こんにちは!法龍山麦酒で醸造責任者をしております、藤堂です。活動報告をご覧くださりありがとうございます!ここでは、本文では語りきれなかったプロジェクトの詳細や、法龍山麦酒での仕込みの様子、私たちのプロジェクトへの想いなどを報告させて頂き、少しでも皆様にこのプロジェクトを身近に感じて頂く事が出来ればと考えております。今回は、薬膳ビールの開発についてお話したいと思います!先日、『国際中医師・国際中医薬膳師の宇津原 知世美先生』と薬膳ビールについてのお打ち合わせをしました。そこで、更に開発について詳細が決まりましたので、ご報告したいと思います!クラフトビールは、麦芽・酵母・ホップにより消化に良いとされていますが、冷たい状態で飲むと胃腸に負担がかかるという矛盾点がありました。そこで、今回開発する薬膳ビールでは、消化能力が高く、胃腸をあたためる作用がある"蓮子(ハスの実)"と"陳皮(みかんの皮)"を使用する事になりました。東洋医学では、消化機能が高まることにより、胃腸での吸収力が上がり、全身の様々な症状に良いとされています。"蓮子"と"陳皮"は、消化剤として非常に優秀で、さらに蓮子は精神が安定する、ストレス軽減にも効果があるともされています。薬膳ビールを晩酌時に飲むことで、胃腸をあたため、気持ちを落ち着かせて、ぐっすり眠れるそんなクラフトビールが開発できるよう、今後もレシピ研究に取り組みたいと思います!ぜひ、ご支援・応援のほど宜しくお願い致します!