『コロカラBOOK』のVOICESでは、その分野で活躍されている方々へのインタビュー&対談記事を読むことができます。今日は、ライターでラジオパーソナリティの武田砂鉄さんへのインタビューの一部を公開します!ジェンダーの話題を中心に、「ふつう」や「みんな」という大きな主語を疑うこと、そして自分の頭で考えることの大切さなどを語ってくださいました。今の世の中は、できる限り速く効率的に「正解」をだすことを求められがちだと思います。「すぐに答えを出さず粘り強く考え続けること」を肯定する武田さんの言葉が、中学生にとって大きな励ましとなり力となることを願っています!クラファン終了まで残り14日。目標の600万円を達成し、3万人の中学生に『コロカラBOOK』を届けるためには、まだ300万円以上必要です……!! どうか引き続きのご支援ならびにSNSでの拡散等、ご協力お願いいたします!コロカラ編集部
株式会社HUG代表・HIGH(er) magazine編集長のharu.さんより、応援メッセージをいただきました!---「なんで全部自分で経験して、傷ついて学ばないといけないの?教えろよ大人!」って思っていた10代の自分がまた私の中で暴れてます。知ってたら人生変わってたかも。包括的性教育ってそれくらい大事。今や私も立派な大人なので、『コロカラBOOK』はめちゃめちゃ広めたい。---haru.さんには、12/13に配信した「コロカラトーク」(ゲスト×編集部による音声・動画配信)にご出演いただきました!「雑誌の『モテ特集』」が及ぼす影響、「『部屋で二人きり』は同意じゃない」こと、そして「性教育」がharu.さんの活動テーマの一つであったこと……などなど、ご自身のご経験に基づく率直なお話をたくさんお聞かせくださいました。配信をまだお聴きでない方は、下記リンクよりどうぞ!▶︎Youtube:https://youtu.be/DNMakTP2tpQ?si=t6v4rTSCII8Rw9FC▶Spotify:https://open.spotify.com/episode/7l1TRloLYrpDnwacXVMwdn?si=gjAGYu8dSyqm85AbJvRQ8Qharu.さんもおっしゃるとおり、私たちの多くは「全部自分で経験して、傷ついて」学ぶほかありませんでした……。これからの子どもたちが、そんな「体当たりのぶっつけ本番」で傷つくことのないよう、より多くの中学生に『コロカラBOOK』が届きますように!クラファン終了まで残すところあと2週間……!!目標の600万円を達成し、3万人の中学生に『コロカラBOOK』を届けるために、どうか引き続きのご支援ならびにSNSでの拡散等、ご協力お願いいたします!コロカラ編集部
「自分で読もう」の各章末には、勉強のあいまにほっと一息つけるゲームコーナーを設けました。TOPIC 5「対等なコミュニケーションのあり方」では、「みんながハッピーになるピザ」を選ぶ論理パズルに挑戦。互いのYES/NOの気持ちを伝え合い、すりあわせ、最良の選択を考える。日常の何気ない場面から「同意」はきっと始まっています。年末年始は大勢で過ごす時間が長くなる方もいらっしゃるのでは、と思います。「何を食べようか?」「どこに行こうか?」そんな話し合いの際に、この—みんながハッピーになるピザ—を思い出していただけたらうれしいです。クラファン終了まで残り15日となりました……!! 皆さま、本年も引き続きのご支援ならびにご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。コロカラ編集部
皆さま、明けましておめでとうございます!!全国の中学校に“包括的性教育”の教材『コロカラBOOK』をお届けするためのクラウドファンディング「#学校で性教育を」が始まって、1か月が経過しました。昨日までで、360名以上の方々から、およそ260万円のご支援をいただいております。ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございます!目標金額の600万円を達成し、3万人の中学生(全体の1%)に『コロカラBOOK』をお届けするためには、まだ300万円以上のご支援が必要です。クラファン終了まで残り15日、引き続きのご支援ならびにSNSでの拡散等、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。***思えば、プロジェクトの始まりはおよそ2年前のことです。社会の様相は日を追うごとに変化し、人々の価値観も多様化していくなかで、「教材会社として何ができるのか」を、私たちは考え続けていました。“知識を詰めこみ、与えられた正解をだすことだけが勉強ではないのでは?”“テストの点数を上げることが、本当に子どもたちの幸福につながるだろうか?”“いまの中学生に本当に必要な教材って、なんだろう……?”そんな話し合いの中からでてきたキーワードの一つが“包括的性教育”でした。包括的性教育では、からだの変化やしくみだけでなく、からだの権利・ジェンダー・性の多様性・コミュニケーション・性暴力など、幅広い分野の知識を扱います。そうした“性”についての学びは、生きること、すなわち“生”と分かちがたく結びついています。学びを深めるにつれ、包括的性教育は「自他を尊重しつつ、人生のさまざまな場面においてよりよい選択をする」ために大切なことであると実感するようになりました。これこそが「いまの子どもたちのために私たちが作るべき教材である」と、私たちは確信しました。***知識と熱意をもった先達の皆さまのおかげで、一般書店で性教育本を目にする機会が増えたり、学校においても性教育の講演が行われたりするようになっています。けれども、書店で本を買うにしろ学校で講演を実施するにしろ、そのための時間的・金銭的な余裕や、それを後押しする大人の存在といった周囲の環境が必要不可欠です。そのため、大人になるまで包括的性教育にアクセスできずにいる子どもはまだ少なくありません。私たち自身も、適切な知識のないまま、あるいは偏った情報を信じたまま「体当たりのぶっつけ本番」に臨み、傷ついたり傷つけたりしてきました。その中には、子どものときに包括的性教育を受けていれば未然に防げたかもしれない問題、より適切な判断を下せたかもしれない場面、自分や他者を必要以上に責めなくて済んだかもしれない瞬間があったのではないかと感じています。学校教育で包括的性教育を実施することは、生まれ育った環境によらず、より多くの人が自他のこころやからだを尊重し、自分の望む人生を生きる助けになることと思います。全国の中学校に『コロカラBOOK』を届けるためのプロジェクト「#学校で性教育を」は、そのための第一歩になると私たちは信じています。***いま全国にはおよそ300万人の中学生がいます。プロジェクトの目標は、そのうちの1%である3万人の中学生に『コロカラBOOK』を届けること。「1%」という数字は、一見すると少なく感じられるかもしれません。けれども「日本に暮らす100人に1人が、中学校で包括的性教育を受けた」という事実は、決して小さなことではないと思います。希望してくれた中学校に『コロカラBOOK』を無償で配布し、包括的性教育を実践していただく。小さいかもしれないその一歩は、少なくとも、その教室や学校内に安心して自他について語り合える雰囲気を醸成するはず。その環境で育った子どもたちがやがて大きくなり、次の世代、またその次の世代へとバトンをつないでいってくれたなら、教育に携わるものとして、それに勝る喜びはありません。同時に、実際にやってみることで、学校で包括的性教育を実施することの必要性をより多くの人が認識するようにもなっていくはずです。その認識が広がることによって、いつの日か、学校で性教育を実施することが当たり前になる時が訪れるかもしれません。今回のプロジェクト「#学校で性教育を」が、そして『コロカラBOOK』が、性教育を当たり前に受けられる社会を実現するためのきっかけになりますように。そして、これからの子どもたちが互いを尊重し合い、安心して生きていける社会が実現することを、編集部一同心から願っています。***このプロジェクトの目標は600万円のご支援をいただき、3万人の中学生に『コロカラBOOK』を届けることです。目標の達成には、まだ300万円以上のご支援が必要です。思うように支援が集まらず不安と焦りにさいなまれる日々ですが、そのような中でも、ご支援者・ご協力者の方々からいただく言葉を見るたび「ああ、こんなにも同じ思いをもった仲間がいるのだ」と気づかされ、そのたび志を新たにしています。より多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、「学校で性教育」の必要性をご理解いただくために、ぜひこの投稿をシェアしていただけるとうれしいです。1人でも多くの中学生に包括的性教育を届けるために、どうか皆さまのお力をお貸し下さい。コロカラ編集部
何を「家族」と呼ぶか、また「家族」というものをどうとらえるかは、きっと人それぞれです。家族と暮らす人、そしてそこに幸福を感じる人もいれば、家族をもたず一人で生きることに心地よさを感じる人もいると思います。いろいろな家族のかたちを通して、子どもたちがいろいろな生き方に思いをはせてくれたらうれしいです。これまで、300名を超える方々からご支援をいただきました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。クラファンは1月15日まで続きます。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。年末年始を誰かと過ごす人も、一人で過ごす人も、よいお年をお迎えください。コロカラ編集部