皆さん、こんにちは!Blossom the Projectコンテンツクリエーター、Blossom the Media編集長の岡田笑瑠です。 いつもたくさんの応援、ありがとうございます。Blossomに参加するに至ったまでには様々な想いがありますが、主なキッカケは、私自身が大学生時代に経験したメンタルヘルスジャーニーと、コロナ禍に起こったBlack Lives Matter運動です。
高校時代の私は、勉強を第一優先に考え過ごしていました。そんな私は大学に入ってから自分のメンタルヘルスケアの欠如に直面して、人間関係の拗れやクラスの難しさなど、様々な理由から精神的に不安定な時期がありました。疲れていても「こんなこと、どうってことない。私はそんなに弱くないはず」と自分に言い聞かせ続けていました。心にぽっかり穴が空いた気持ちは普通ではなく、体と心を休めることはセルフラブ・セルフケアの一環で恥ずかしいことではない、と気付かされたのはblossom the projectの投稿を見た時でした。
メンタルヘルスケアの他に、Blossomは私に社会問題と向き合う方法を教えてくれました。2020年5月下旬に起こった事件を発端に再注目された、アメリカにおける人権問題と警察の暴力。事件当時、日本でこの問題に関して取り上げているメディア媒体はあまりにも少なかった中、インスタグラムでblossom the projectの投稿を見かけました。歴史的背景や暴動が起こっている理由の他にも、様々な視点からBLM問題を説明していて、投稿のコメント欄で行われているディスカッションを夢中になって読んだのを覚えています。「これからの社会には、このblossom the projectの様な色々なトピックについて話し合えるプラットフォームが必要だ。私も一緒に情報発信して、社会問題やメンタルヘルスの大切さをより多くの人たちに知ってもらいたい」と思い、チームに加わってからは、様々なトピックについて発信してきました
そんな想いを胸に活動している私たちですが、実際には多くの人たちが、未だにメンタルヘルスを最優先に考えることに疑問や戸惑いを感じています。私は参加当初から「メンタルヘルスケアのアクセシビリティの向上」に焦点を当ててきましたが、今回のウェルネスジャーナルは、その活動の象徴でもあります。 私自身、中学生の頃から日記をつけてきていて、気持ちの整理やその日の出来事など、様々なことを記録してきました。ジャーナリングは色々振り返るきっかけをくれたり、自分の成長を感じられる、メンタルヘルスケアには最適なツールだと思っています。もちろん、カウンセリングや心療内科を受診することは大事なことですが、まだ心の準備が出来ていない、精神的・金銭的余裕がないなど、様々な理由でプロフェッショナルの助けを求められない方たちがいると思います。そこで、自分の気持ちや考えと向き合ってみる、というセルフケアの過程の第一歩を私たちのジャーナルで応援したいと考えています。たくさんの方の元にウェルネスジャーナルが届くことを願っています。
これからもblossomをよろしくお願いいたします。