稲葉です。
なかなか更新ができずに、申し訳ありません。
本日は5月1日ですが、出発前から時系列に沿って、奉納へのプロセスを報告させていただきます。
4月25日。
藤田さんは出国し、鬼澤さんと私は、出国前日というギリギリのタイミングになってしまいましたが、水戸市長高橋靖様を表敬訪問してまいりました。
2016年2月に、高橋市長は台南の飛虎将軍廟を訪問し、それがきっかけとなって同年9月に、飛虎将軍が72年ぶりの里帰りを果たすことができました。
そんなわけで高橋市長も、私どものプロジェクトに大変興味を示していただき、ご多忙中にも関わらず終始和やかにお話を聞いてくださいました。
また今回の表敬訪問には、法被を作ってくださった阿波屋染物店のご主人である、小松崎清さんにも同席していただきました。
小松崎さんは、我々が当初求めた水戸黒の染物の継承者であり、平成21年に水戸黒の法被を作って水戸市に寄贈しています。
今回の訪問は、その水戸黒法被をお借りして、台南の皆様にお披露目するためでもありました。
私も出来上がった法被を羽織らせていただきましたが、想像以上に色合いが美しく、また素材も軽いので、常夏の台南でも大活躍することでしょう。
高橋市長、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。