▼はじめに
こんにちは、保護ねこ施設ティアハイム小学校です。
当校は、岡山県の吉備中央町にある、廃校をリユースした保護ねこシェルターです。行き場の無い猫を民間から保護(入学)して、生徒として健康的に過ごしてもらいながら、次の里親さんに譲渡(卒業)する活動を行っています。
おかげさまで開校4年目を迎えようとしており、卒業生の総数は224匹になりました。
また、運営を寄付やボランティアさんだけに頼るのではなく、自ら運営費を稼いで猫を養い、関わったスタッフには給料が支払われる──そんな、仕事として成り立つ、持続可能な保護ねこ施設の運営を目指して活動しています。
その一環として定期的に行っているのが、保護猫を応援してくださる地元企業とコラボしたクラウドファンディング「ティア小コラボ」。
全国の猫が大好きな皆さんに、お買い物で楽しく保護ねこ活動に参加してもらおうというプロジェクトです!
今回のコラボ先は、障がい者の自立支援を目指す「協同組合レインボー・カフェ・プロジェクト」さん。昨年も絶品なドライフルーツでコラボさせていただいて、今回はその2回目です! 岡山県産のドライフルーツと高梁紅茶のセットで、保護ねこ施設と障がい者雇用をダブルでご支援ください!
▼レインボー・カフェ・プロジェクトとは
レインボー・カフェ・プロジェクトさんは、岡山県倉敷市にある、障がい者の自立支援を目的とした事業協同組合です。
福祉施設で作られた製品をバザーや地域のお店で買ってもらうだけではなく、一般のマーケットで通用するレベルに昇華した開発を行い、全国規模でプロモーション・販売までを行うプロジェクトです。障がい者と社会の繋がりを促進して、持続的なビジネスモデルを構築、経済的に自立した生活を支援しています。
全国的にもまだあまり見られない取り組みで、特に医療・一般企業・福祉事業所のような異業種間の協同組合は、大変珍しい試みです。
レインボー・カフェとは、障がい者・支援者・企業をつなぐ「虹」のような架け橋と、さまざまな人が集う憩いの場である「カフェ」のような場でありたい、という願いを込めた名称だそうです。
ドライフルーツは清潔なキッチンでひとつひとつ丁寧に作られています。
現役の医師であり、発起人・理事の亀山有香先生
勤務医を経て現在は在宅診療所を営んでいる亀山先生は、長年、精神疾患を患う患者さんやそのご家族と接するうちに、彼らが未来に希望を持つことが難しい現状の社会に疑問を抱かれました。精神科医として何かできないのだろうか、障がい者も健常者も色んな人がそれぞれに活躍できる場を作れないだろうかという思いから、医師としての活動傍ら、起業をゼロから学び起ち上げたのがレインボー・カフェ・プロジェクトです。7匹の猫たちと暮らす愛猫家でもあります!
▼『王様のおやつ』 の猫王さま
そんなレインボー・カフェ・プロジェクトさんがつくる『王様のおやつ』シリーズですが、その可愛いパッケージには、食いしんぼうのネコ王様が描かれています。ネコ王様はとってもわがまま。高級フルーツを使った美味しいドライフルーツしか召し上がりません。王様のお口に合うドライフルーツを、安心安全な高級素材を使って独自製法でせっせとお作りするのです。
ネコ王様のモデルは亀山先生のお宅のトラ理事長
▼レインボーカフェプロジェクト × ティアハイム小学校
障がい者の自立支援のため、全国に通用する商品の企画、開発、制作を行うレンンボー・カフェ・プロジェクトさん。
保護ねこ施設の持続のため、地元の名品を紹介して全国の猫好きさんにご支援いただくティアハイム小学校。
なんだか似ている……という親近感をティアハイム小学校は勝手に思っておりました。今までのセオリーから抜け出して、未来のために自立と継続を目指して挑戦していく。そんなテーマに取り組んでいるお互いがタッグを組むことで、双方が目指す未来に近づくような相乗効果を生み出せたら……という願いが今回のプロジェクトには込められています。
美味しく楽しくソーシャルグッド! そんな今回のティア小コラボに、皆さまもぜひご参加ください!
このクラウドファンディングで実現したいこと
★ 新しい試みに挑戦している障がい者就労施設を応援したい
★ 行き場を失った猫たちを保護し、里親様に繋げる活動を、皆様と共に継続していきたい
★ ティア小コラボを継続的に行うことで、保護猫活動資金を集める方法の一つとしたい
▼リターン紹介
▽「王様のおやつ」より、 季節のドライフルーツ
地元岡山県でご協力頂いている農家さんから直接仕入れたフレッシュな果物を使ったドライフルーツです。砂糖や保存料など一切不使用で、余計なことはせず、高品質なフルーツを丁寧に温風乾燥した商品なので、果実本来の甘味や香りがぎゅっと凝縮されています。
倉敷あきちゃん農園のイチゴ「紅ほっぺ」は、みずみずしさ、甘さどれをとってもスペシャル! 2020年2月倉敷地方いちご共進会で最優秀賞令和元年度の備中県民局賞受賞。土壌から安心できるイチゴづくりをされています。 /岡山名産の「シャインマスカット」は糖度20度前後と非常に高く、酸味は少なめです。採れたての美味しさを独自製法のセミドライ加工で閉じ込めました。ティアハイム小学校がある吉備中央町の吉備高原ファーム産か、笠岡市のヴィレッジ興産です。/倉敷ひらまつ農園の「ライム」は、稲わらや堆肥を毎年投入して細根を増やし、肥料を減らして必要以上の窒素を与えないで果実の自力を活かす柑橘づくりをされています。完熟したライムは酸味もまろやかで、マイルドな味わいです。
甘いフルーティーな香りの「かおり梨(武蔵梨)」は生産農家が少なく一般の市場に出回ることはほぼありません。栽培管理が難しく美味しいのに日持ちがしにくいため、幻の梨と言われています。岡山県高梁市にある望の丘ワークセンターで生産されます。/ 岡山県産高級ぶどう「瀬戸ジャイアンツ」は桃太郎ぶどうという名でも親しまれています。大粒・高糖度・種なし・皮ごと食べられる大人気の品種です。笠岡市のヴィレッジ興産です。/芳醇な香りと上質な甘さがたっぷり詰まった岡山夏の風物詩「清水白桃」は、桃の本場岡山においても最高峰であり、桃の女王と称されています。岡山県総社市にある窪津真果園産です。
黒い真珠と呼ばれる「ピオーネ」は、大粒で甘い果汁がたっぷり。ぶどう固有の香りも豊かで楽しめます。アントシアニンたっぷりの皮ごとドライフルーツにしています。倉敷市の住倉箭田作業所産、または吉備高原ファーム産です。
今回のリターンは、以上7種類の岡山県産ドライフルーツの中から2~4種類をお送りいたします。(選定はお任せください)
※4980円セットにはミニサイズ(5~10g)が2袋、7980円セットには通常サイズ(10~20g)が2袋、11980円セットには普通サイズ(10~20g)が4袋入っています。すべてに紅茶6Pが付きます。
▽「王様のおやつ」より、 高梁紅茶
高梁紅茶は、岡山が誇るブランド紅茶。吉備高原で栽培された上質な茶葉は、海外の紅茶よりも渋味が少なく、優しい口当たりが特徴です。ホットの紅茶にドライフルーツを浮かべてもよし、アイスティーにじっくりドライフルーツを馴染ませていっても美味しいですよ。飲み終わりにいただくドライフルーツがまた格別です!
レインボーカフェさんの、可愛い猫パッケージでのお届けとなります。(ティーバック6個入り)
▽ティアハイム小学校のシンボル猫、ロイ君グッズ
ロイくん豆皿
左の写真は合成によるサンプルイメージになります。
実際は少し異なる場合があります。直径104mm×高さ16mm
ロイくん巾着
綿麻素材の巾着です。カバンに入れて連れていってあげてください。
約W160×H205mm
ティアハイム小学校は、岡山県吉中央町の高原にある保護ねこシェルターです。2019年の設立以来、行き場の無い猫を民間から保護し、次の里親様の「ずっとのおうち」へと繋げる活動をしています。
使われなくなった廃校を保護ねこ施設として再活用。広い敷地と耐震性を活かして、現在は40匹前後の猫を保護しています。猫達は教室でのびのび過ごし、毎週日曜の譲渡会も本校の教室で行われるため、普段の生活通りの猫たちを見たり、一緒に遊んだり、撫でたりできます。
猫を一度飼ったからには、最期まで責任をもって飼うことが動物愛護法で定められています。私たちもそれを遵守して欲しいと思っています。ですが、突然長期入院することになった、飼い主さんが亡くなり親族は猫を飼えない、そんな事情は誰にでも起こり得ます。ティアハイム小学校は、そんな猫たちをメインに保護し、次の家族に繋げる活動を行っています。
[単身世帯、ご高齢世帯での飼育が増えてきています]
●購買部
ティアハイム小学校は購買部という通販部を立ち上げており、グッズなどの販売をすることで、できるだけ自力で稼ぐ保護施設を目指しています。今回のクラウドファンディングもその一環です。
ご支援者の皆様は、コーヒーやオリジナルグッズ、猫砂などのお買い物をすることで保護猫活動に参加できます。いずれは販売の力だけで施設を回す(猫たちを健康的に保護して、未来へと繋げ、お世話するスタッフの給料も賄える)ことを目指して活動しています。施設の継続性=きちんと商売として成り立って猫もスタッフもそれで生活ができること、という考えによるものです。
▼お買い物で保護ねこ活動に参加 という選択肢
ティアハイム小学校の猫たちは、
・譲渡時および引き取り要請時の、飼養一部ご負担金・通販サイト『購買部』での売り上げ・協賛企業から物品のご寄付・不定期の善意のご寄付・クラウドファンディングでのご支援金
によって支えられております。
これまで保護活動といえば、ボランティアさんたちの負担があまりにも大きく、各々が無理をしながら気持ちで維持されている現状がありました。ティア小は、そんな実状に一石を投じたい。そんな想いがあります。
自ら運転資金を稼ぎ、猫たちの健康な生活を支え、お世話をするスタッフには給与が支払われるそんな「当たり前」を、ずっと続けられるようになることを目指しています。
「保護ねこたちのこと...気になっているけど、自分ひとりで飼える頭数は限られているし、ボランティア参加することは現実的に難しい…。」
「保護ねこ活動に関心はあるけれど、まず何をしたら良いかわからない」
これは実際に私たちも思っていたことです。そして、これまでの活動を通して、同じように感じている人は少なくないのだと確信しています。 そんな思いを持つ皆様、「お買い物で保護ねこ活動参加」という形でティア小に託してみませんか?
▼応援メッセージ
マネージャー 綾部小百合(ネコ王様秘書)
「我が家にも猫が4匹おり、みな保護した猫たちです。17歳になる長毛3兄妹は、自宅の裏庭にやってきた野良猫の家族でした。母猫が一匹だけどこかへ連れて行き、仔猫3匹が取り残されたため保護して、もう17歳になります。もう一匹の白黒ハチワレ君は7歳の男の子で、職場で保護した4匹のうちの一匹です。他の子たちもそれぞれ里親さんが見つかりました。
王様のおやつドライフルーツは、岡山・瀬戸内海周辺地域のこだわり果物農家様と提携し、独自製法でひとつひとつ丁寧に作っています。 王様のおやつのメインキャラクターの”ネコ王国のネコ王様“も、ティアハイム小学校の保護ネコさんたちの事を知って、大好きなドライフルーツを多くの方に食べていただくことで、猫の仲間たちをサポートできることをとっても喜んでいます!
組合のみんなが作った無添加・国産ドライフルーツで、障がい者の支援と保護ネコさんの支援が一緒にできるなんて、とても素晴らしいことです。カラダにもココロにもやさしい[ティアハイム小学校] × [王様のおやつドライフルーツ] のコラボプロジェクトを応援していただけると嬉しいです」
▼資金の使い道
今回のリターン商品のドライフルーツ、高梁紅茶は、お値引きいただくことなく通常の金額でティアハイム小学校が仕入れを行うため、上記商品の販売利益は、レインボー・カフェ・プロジェクトの収益となります。
今回のプロジェクトで得た収益から必要経費を除いたものが、保護ねこ施設ティアハイム小学校の施設運営費になります。必要経費とは、商品原価、梱包・配送料、プラットフォームへの手数料9%(税別)とプロジェクト告知用広告費等を指します。施設運営費とは、猫たちのご飯、医療費、トイレグッズなどの生活用品、光熱費、そしてスタッフの給料を指します。
医療費につきましては、入学時にまず健康診断、必要な子にはノミダニ、検便、FIV/FeLV検査、ワクチン、清拭費用などがかかり、後日、必要な子には不妊手術を受けてもらいます。別途、治療や投薬などが必要な場合はプラスαとなります。
目標額は20万円としておりますが、実際に保護ねこのために使える額はその40%前後ですので、短期間の飼養費分となります。この活動をずっと続けていけるよう、多くの方からのご参加をお待ちしております。
▼実施スケジュール
2023年 7月 プロジェクトスタート
2023年 7月31日 プロジェクト終了
2023年 8月後半~9月後半 リターン発送 順次お届けしていきます。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
保護猫たちの卒業までの生活と、障がい者の雇用をダブルで支援するプロジェクト、皆様のご参加を心よりお待ちしております!
とても美味しそうなドライフルーツの製法について質問です。独自製法との事ですが、熱は加えていますか?フルーツそのもの以外に何か添加していますか?ローフード生活をしているので、フルーツオンリー非加熱のドライフルーツに興味があります。よろしくお願いします。