【こがねはら子ども食堂よっけ塾】
こがねはら子ども食堂よっけ塾は千葉県松戸市小金原地区で2016年2月から毎週土曜日、学習支援を柱とする子ども食堂を運営。対象は小学生から中学3年生ですが、それ以外にも子ども連れの親子や高齢者の参加があります。
10年以上前から関わっていた父子家庭の男の子の高校受験をサポートしたいという思いと近隣の中学校に給食を食べに来てる生徒が少なからずいることを知り、この子たちにみんなで食事を摂る楽しさと基礎学力、学習習慣を提供したいという思いから始めました。
昨年卒業した生徒が「ここに来て人を信じられるようになれました」と言ってくれたことが励みになっています。
今後は地域の様々な大人が子どもたちの育ちを見守る、ひと昔前の「横丁」のような場を作っていきたいと思います。
子どもたちは思わぬ行動をとることがあります。人数が増えると目が届かなくなることもあり、ヒヤッとすることがあります。また、どんなに気を付けても食中毒のリスクはゼロにはなりません。多くの子ども食堂はボランティアで運営されており、万一の事故に際して主催者の責任を果たすためにはみんなで支えあう保険が絶対に必要だと思います。
子ども食堂は安全安心であるという信頼感がまわりの大人に子ども達を連れて来てもらうことにつながります。万一の事故に際して保険は大変有用ですがそのほとんどがボランティアで運営されている子ども食堂にとって保険料は決して軽い負担ではありません。より多くの子どもたちにつながるためにみなさまのお力をお願いします。