今回は、大阪市旭区にある『高殿こども食堂 あのね』です!
大阪市旭区で、地域の公民館をお借りして活動しています。
子どもは、幼児〜高校生まで無料、付き添いの大人は300円。
校区内の小学生が特に多いですが、幼児〜中学生の子供たちが毎回30名くらいと、お母さんお父さんが毎回10名くらい参加しています。
代表は、小さな子どもがいるワーキングマザーです。
「家庭」の扉を開いて、地域で助け合って子育てをする事、社会で子どもたちを応援する事の必要性を感じ、2016年6月に、子ども食堂をスタートしました。
夫や保育園のママ友が核となり、さらに、あらゆる職種の大人たちがボランティアに加わって、輪が広がっています。
帰り際に、「次いつなん!?」と確認してみたり、お家のカレンダーに丸を付けたりと、子どもたちが楽しみにしてくれています。
2年弱の活動の積み重ねのなかで、幼児から中学生まで、学年や学校を越えて遊ぶ姿も増え、お母さんお父さんと地域の大人との繋がりも増えました。
無料のリサイクル「持ってってボックス」や、音楽や絵本に触れるイベントや、子どもの権利条約のミニワークショップ等も開催しています。
ご家庭の状況を伺い、事前に登録して頂いた「こども食堂 あのね」の常連の子どもたちを対象にして、「あのねくらぶ」いう活動を行っています。料理や野外体験なども行うため、包丁で指を切ってしまったり、屋外での怪我の可能性があり、保険の必要性が高まっています。
子ども時代に楽しい思い出をつくり、信頼できる近所の大人と出会うことが、ひとりひとりの子どもたちの、人生の支えになると信じて、日々活動しています。