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作家・室井光広氏の未完の遺著にして最大の問題作、小説『エセ物語』を刊行します!

芥川賞作家の遺著にして最大の奇書、『エセ物語』。死の直前まで書き続けられ、惜しくも生前には完成をみなかった、おそらく今世紀の日本語小説で最も前衛的なこの作品は文字通り、室井文学の集大成です。これまで断片的にしか読めなかった本作をついに刊行します!

現在の支援総額

904,000

69%

目標金額は1,300,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/07に募集を開始し、 83人の支援により 904,000円の資金を集め、 2023/08/14に募集を終了しました

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作家・室井光広氏の未完の遺著にして最大の問題作、小説『エセ物語』を刊行します!

現在の支援総額

904,000

69%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数83

このプロジェクトは、2023/07/07に募集を開始し、 83人の支援により 904,000円の資金を集め、 2023/08/14に募集を終了しました

芥川賞作家の遺著にして最大の奇書、『エセ物語』。死の直前まで書き続けられ、惜しくも生前には完成をみなかった、おそらく今世紀の日本語小説で最も前衛的なこの作品は文字通り、室井文学の集大成です。これまで断片的にしか読めなかった本作をついに刊行します!

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『エセ物語』クラウドファンディング支援者のみなさまごぶさたしております。雑誌『対抗言論』編集事務局でございます。このたび、批評家の川口好美さんの働きかけにより、来月5月11日(土)に東海大学湘南校舎にて、「詩人・批評家・小説家 室井光広から受け継ぐもの」イベントが開催されることになりました。豪華メンバーによるシンポジウムのみならず、パフォーミングアーツから教え子たちによる座談会まで、盛りだくさんの午後になりそうです。詳細は、上記のポスターをご確認ください。貴重な機会ですので、お近くの方々は、ぜひご参加くだされば幸いです!【東海大学湘南キャンパス】https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/campus-shonan/*なお、川口さんは今月(ちょうど明日以降)、いくつものイベントを計画されていますので、こちらもチェックをお願いいたします!■4月13日 @京都https://twitter.com/yosimikawaguchi/status/1776170226293645755■4月27日 @静岡市 水曜文庫さんhttps://twitter.com/yosimikawaguchi/status/1776163838175625665■4月28日 @川根本町 stories_cafeandbooksさんhttps://twitter.com/tenden_co/status/1778037514479308864




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支援者のみなさまたいへんお世話になっております。編集事務局でございます。さて、少しご報告が遅れましたが、先週末の9月1日、『エセ物語』の見本が無事に出来てまいりました!『エセ物語』では、「一の巻」の最後の最後に、東日本大震災の傷痕が刻み込まれているのですが、本書がちょうど関東大震災100年の日に生まれてきたことに、不思議な縁を感じます。同時に、リターンのクリアファイルや『エセ物語刊行記念 スペシャルガイドブック』、そしてTシャツも出来ました!本日から、支援者のみなさま宛の発送を順次進めますので、早い方には、明日のお届けになる見通しです。なお、今後予定しております「『エセ物語』刊行記念イベント」のご招待については、いずれ詳細が決まり次第、「丙寅コース」と「丁卯コース」のみなさま宛てに、メールか郵送でのご案内をさしあげます。いましばらくお待ちください。『エセ物語』ほど、多面的に読むことのできる小説も珍しく、どんなふうに読んでいっても自由な作品であるはず。読者のみなさんに、豊かな体験・発見がもたらされますことを、心より願っております。


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支援者のみなさま関心を寄せてくださったみなさま7月上旬にスタートした本クラウドファンディング、ひと月以上の行程をへて、無事に終了いたしました!始める前は、『エセ物語』に興味を抱いてくださる読者がいまの日本にどのくらいいるのか、まったく見当がつきませんでした。130万円という無謀な(?)目標設定も、正直「えーい、ままよ!」という気分でしたが、日を追うごとに支援者数が膨らんでゆくのを、たいへん心強く思いました。おかげさまで、80名を超える方々からの支援をいただけたこと、望外の喜びです!『エセ物語』は、たしかに最初はとっつきにくいに違いありませんが、じっくり丁寧に味読すると、だんだん読解のコツのようなものがつかめてきますし、とにかく1冊まるごと、ジョーク連発のユーモア小説でもあります。次々と繰り出される、硬軟とりまぜたウンチクにもキリがありません。この小説のもつ、文章編纂上の新機軸、得体の知れなさ、そして読者への奇妙な励ましのような調子を味わえることが、21世紀文学の愉しみでないとしたら何でしょう?本が書店に並ぶのは、9月8日以降の予定ですが、みなさまのもとにはそれよりも少し早く、リターンとともにお届けできるようにしたいと思います。ぜひ、楽しみにお待ちください!そして、このファンディングの期間中、多くの方々にお世話になりました。ツイートを拡散してくださった方々、口コミで広めてくださった方々、イベントに参加してくださった関係者のみなさん、視聴してくださったみなさん、広告記事掲載してくださった業者さん、そして室井さんと生前に関わりをもち、本プロジェクトを陰で支えてくださっているみなさん……本当にありがとうございました!お預かりした支援金は、CAMPFIRE社の手数料を除いた額を、刊行のための諸費用として適正に使わせていただきます。熱暑と台風、災害の話題ばかりでしんどい日々ですが、その陰で、善きことの種も芽生えているはず。みなさまのご健康と幸福を願っております!雑誌『対抗言論』編集事務局