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先代が培ってきた十勝の歴史。映画として残すことで、過去と未来をつなぐ財産にしたい

開拓時代より馬と結びつきの強い北海道・十勝で、かつてあった風習や暮らしの風景を映画として遺すプロジェクト。地元出身の映像作家、逢坂芳郎が制作する映画「馬橇の花嫁」を応援して、地域で紡がれてきた歴史への理解を深めてみませんか。ゆくゆくは公共財として当時の歴史・文化を伝え、受け継ぐことを目指しています。

現在の支援総額

5,626,500

112%

目標金額は5,000,000円

支援者数

379

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/21に募集を開始し、 379人の支援により 5,626,500円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

5,626,500

112%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数379

このプロジェクトは、2023/08/21に募集を開始し、 379人の支援により 5,626,500円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

開拓時代より馬と結びつきの強い北海道・十勝で、かつてあった風習や暮らしの風景を映画として遺すプロジェクト。地元出身の映像作家、逢坂芳郎が制作する映画「馬橇の花嫁」を応援して、地域で紡がれてきた歴史への理解を深めてみませんか。ゆくゆくは公共財として当時の歴史・文化を伝え、受け継ぐことを目指しています。

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2023/10/20 14:06
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「馬橇の花嫁(ばそりのはなよめ)」制作日誌

監督の逢坂芳郎です。

本日の映画の制作日誌は、美術制作について振り返ります。
昭和30年の風景を作り上げるために、馬小屋付きの建物を探すことが命題でしたが、知り合いやフィルムコミッション、町役場を通じて探し始めたのは4月。使っていない建物は長年冬を繰り返して痛みが激しく傾いていたり、動物の巣になっていたり。手入れが入っている建物はすぐ隣に新しい家があったり、外観がリフォームされていました。5月、農家家屋を紹介され見に行くと素晴らしい外見‥隣に馬小屋もあり理想的な物件。所有者の方も映画撮影には前向きということで、メインのロケ地が決定しました。

しばらくして、地元で大工をしている宮崎幸夫さんと出会い、映画を手伝いたいとう申し出をいただきます。

そして8月、ロケ地の再生作業が始まります。
物置小屋となっていた主屋と馬小屋の清掃、家具などの美術は池田の歴史資料館と幕別のふるさと館から拝借して作っていきました。
馬小屋は、屋根と壁がリフォームされているので、それを当時の雰囲気に戻すという大きな課題が立ちはだかるのですが、宮崎さんが知恵と技術と繋がりを駆使、解体中の廃屋現場から屋根を一枚一枚剥がして移植するという根気と技術のいる作業の末、実現してくださいました。

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