洗車したてなのに・・なぜだかホコリまみれ。よもやま話です。
洗車した直後、綺麗になった愛車のボディがウルツヤになると、嬉しくて惚れぼれしますよね。
特に一生懸命コーティングやワックスをした日は特別で、ずーと愛車を眺めていたいほどです。体や腕の疲れなんて吹き飛びます!
しかし・・・数時間後・・・
さて、ドライブでも行こうかなと、駐車している愛車を見てみると、すでにホコリを被り始めているではありませんか!
がっかり・・・どうして・・・
特に、風の強い日や花粉の時期なんかは覿面(てきめん)です。
このような経験って、少なからずあるのではないでしょうか。
なぜだと思われますか?
実はこれ、車体に帯びた「静電気」のせいなのです。
洗車は最後の工程で「クロス」を使って拭き上げをします。
実は、静電気を作り出していたのです。
もう少し詳しく説明しますと、
子供の頃、プラスチックの下敷きを頭に擦り付けて、髪の毛が逆立つあの実験。
目に見えないけど、これが静電気というものなんですよと教えられました。
乾いた仕上げ用クロスで、ボディの塗装面をこすると、静電気が発生してしまうのです。
車の塗装などに使われている合成樹脂塗料は言わばプラスチックなので、
クロスでボディを擦ることで、プラス側(車体)へマイナス側(ホコリや花粉たち)が寄ってきて付着するのです。
ちなみに、冬の季節に車のドアノブを触るとバチッってなる現象も静電気のいたずらです。
そこで、カースイーパー!
カースイーパーは、水膜を作りながら「水を切る」ことで、極力摩擦をさせないことで静電気が帯びにくいのです。
静電気を発生させやすいクロスの拭き上げと比べたら雲泥の差です。
カースイーパーを使って、洗車の後、ホコリの付着の状況をご自身の目でお確かめください!