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ダムの底に沈んだ集落の「岩手山南部曲り家」再生へ。地域の伝統文化を守り続けたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

当施設にある「岩手山南部曲り家」の茅葺屋根が老朽化し、修繕が急務となっています。地域の歴史文化を活かした体験と伝統の継承に加え、持続可能な発展の在り方を学ぶESD(持続可能な開発のための教育)を実践する場として発展させるため、「曲り家再生プロジェクト」にご支援をお願いいたします!

現在の支援総額

1,000,000

33%

目標金額は3,000,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/02に募集を開始し、 85人の支援により 1,000,000円の資金を集め、 2023/12/10に募集を終了しました

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1,000,000

33%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数85

このプロジェクトは、2023/10/02に募集を開始し、 85人の支援により 1,000,000円の資金を集め、 2023/12/10に募集を終了しました

当施設にある「岩手山南部曲り家」の茅葺屋根が老朽化し、修繕が急務となっています。地域の歴史文化を活かした体験と伝統の継承に加え、持続可能な発展の在り方を学ぶESD(持続可能な開発のための教育)を実践する場として発展させるため、「曲り家再生プロジェクト」にご支援をお願いいたします!

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ご支援ありがとうございます!

当施設の曲り家には「馬」がいます。

とはいっても、本物の馬ではなく、工芸品の「忍び駒」です。

ある方から「忍び駒を曲り家を置いてみては?」
一瞬、この言葉の意味することが分からなかったのですが、利用者玄関にある「忍び駒」を曲り家に置いて、この曲り家でかつて馬を愛育していたことがイメージできるようにしたらよいのではないかというお話でした。

ナイスアイディア!
ということで、忍び駒を曲り家に移動。
「馬」のいる曲り家となっています。
ちなみに、この忍び駒は平成元年4月に階幸男先生から寄贈されたもの。
現在、階先生は当施設の創作活動「チャグチャグ馬コ(工芸品)」の指導をされています。

この曲り家には民具が多くあります。
夏の「曲り家フェスタ」で講義していただいた岩手県立博物館の主任専門学芸員である近藤良子先生に、何をするための民具なのかを教えていただきました。
当施設にある民具のほとんどは、養蚕(ようさん)で使用されていたものだそうです。

かつて日本の農家では蚕を育て蚕の繭(まゆ)から生糸(絹)を紡いでいました。
屋根裏でも蚕を大切に育てていたということで、「家畜」と同じ存在だったようです。
そのため、1匹、2匹…ではなく、1頭、2頭…と蚕を数えていたとのこと。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000221574

今後、民具についても、博物館等のご協力をいただきながら、何に使われたものなのかを説明するキャプションをつけていこうと考えております。

さて、「曲り家再生プロジェクト」のクラウドファンディングについて、岩手日報さんに取材していただきました!近く掲載されるとのこと。楽しみです。
掲載されましたら改めてご報告する予定です。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!

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