2023/08/05 16:08
石川コーチは毎朝3時に起きます。太陽が昇って暑くならないうちに出かけてターンム畑の手入れをします。
コーチのターンムはファーマーズマーケットやJAで販売しているだけでなく、近隣の小学校の給食にも提供されています。田芋の茎(ズイキ)を沖縄の方言でムジといい、ムジ汁が給食に出るのも大山小の特徴です。
イベントや大会の時、子どもたちに気合を入れてもらいたい時、コーチは自分の田んぼのターンムを茹でて素揚げして砂糖醤油を絡めたものをみんなに振る舞います。
大山小では3年生の体験学習として、石川コーチの田んぼでターンムの植え付けを行っています。コーチはその時に大きい子を見つけると「バスケ部に入りなさい」と勧誘もしているとか。
動画は卒業生追い出し会の時の様子です。できるだけ大きい芋を選ぼうとする子どもたちに「早く取れ!」「早く取らんとあげないよ!」といつもの口調のコーチです。
今年のコーチのターンムは30,000円以上のご寄付の方へリターンとしてお送りします。