こんばんは。Creem Pan平本です。
6月23日から6月25日の3日間、平林・平本が北海道に行ってきました。
今回は6月25日の(Creem Panの活動とは関係の無い)テレビロケに合わせて行く形となり、交通費などを節約しての活動です。
1日目
以前、お邪魔しました養老牧場さんにお邪魔して来ました。
何日か前からここの牧場にいるある馬に異変があるという事でメンバー全員で鶴を追って無事を祈っていたのですが、残念ながら21日に亡くなったという知らせを受けました。
慰問という形で牧場に足を運び、生前の馬のエピソードや看取った時の様子などをお聞きする中で感じたことは、
まずこんなにも多くの人がこの馬を愛していたということ。
そしてもう一つは馬という生き物の最後を看取ることの大変さです。
当たり前の事ではありますが、馬の体重は犬や猫とは比べ物にならない位に大きいです。
そんな馬を人の手によって、看取るという事は想像するよりもより大変な事である事を実際の現場を見て肌で感じました。
2日目
亡くなった馬の葬儀が行われるという事で私たちも参加させて頂く事になりました。
急な事にも関わらず葬儀には多くの人からの花束が。
そして、遠くからかけつけた人もいらっしゃいました。
本当に多くの人から愛されていた馬だったんだと感じる出来事となりました。
現状、このような最後を迎える事ができる馬は限られています。
そして、馬がどのような最期を迎えるのかは出会った人次第です。
分かってはいた事ではありますが、そんな事を痛感した出来事だったと思います。
その後、映画を制作するうえで重要となってくる情報を得るために何人かの人と会いました。
その中の一人の方が馬糞を使った野菜のPRを行う事で馬の名産地新冠の復興を目指しているナンモダ 代表の若勢文太さんです。
現在CAMPFIREでクラウドファンディングを行っている事を知り今回の機会にと会いに行きました。
北海道日高の新冠(にいかっぷ)道の駅の隣に『サラブレッド野菜』の直売所をつくる!
もともとは東京で働かられていたのですが、サラブレッドに魅せられて新冠に移住。
競馬業界にいた事もあり、とても貴重な情報を教えて頂く事もできました!
お互いクラウドファンディングという共通点があって実現した今回の出会い。
やはりクラウドファンディングというものは人と人を繋げる力があるのだと感じています。
そして、急なお願いにも関わらず暖かく迎えてくださった若勢さん。ありがとうございました。
今回はその他にも貴重な出会いがあったのですが、情報として発信できるものとできないものがあり、大変申し訳ありません。
ただ、一つだけ言える事は、着実に映画の完成に向かって前進しているという事です。
今回を振り返って、私たちが追い求めているものはとにかく現場にあります。
もちろん、机上で考え、準備をする事も大切ではあると思うのですが、答えは現場にあるのだと本当に感じた北海道だったと思っております。
そして、毎回私たちを暖かく迎えてくださる北海道の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
いつか私たちにできる形で恩返しが出来ればと思っています。
とにもかくにも、映画の完成です!
今はそれに向かって走り続けます!!
これからもCreem Pamをよろしくお願いします。
Creem Pan 平本