高野晶プラウド香川【応援メッセージ】「岡山レインボーフェスタ2023」の開催、おめでとうございます。岡山でのレインボーパレード開催もこれで3回目になりますが、こうして続いていくことを、同じ瀬戸内地方に暮らすトランスジェンダーとして私も嬉しく思います。香川では今年4月、17ある全ての市町村区にパートナーシップ(宣誓)制度が導入され、それはとても喜ばしいことでした。ただ、日本全体では今年6月に「LGBT理解増進法」が施行される前から、無理解や無知から生まれるネガティブな発言や反応が起きて、心を痛めたLGBTQ+の当事者が沢山いました。そんな時だからこそ、自分たちが暮らす町で自分らしく生きている当事者たちが沢山いること、それをポジティブに支える人たちがいることを伝えられるレインボーパレードをすることは大きな意味を持ちます。それは今、自分の性に悩んでいる最中のLGBTQ+の子どもたちにとっても、将来に希望や目標を与えられるものになると思います。「岡山レインボーフェスタ2023」から輪が広がり、同じ瀬戸内地方、更に日本中にそのパワーを伝えられますように。これからもお隣の県から応援しています。今年はパレードにも参加します。これからもまだまだ一緒に顔晴り(がんばり)ましょう。
村木真紀認定NPO法人虹色ダイバーシティ 代表【応援メッセージ】「自分の周囲にLGBTQはいない」、そう思っている人がまだまだ多い地方で、太陽の下、笑顔で集まることのできるイベントはとても貴重です。岡山レインボーフェスタに大阪からエールを送ります!
市場恵子社会心理学講師・カウンセラー【応援メッセージ】「レインボーパレードおかやま」も今年めでたく第3回を迎えます。回を重ねるごとに参加者も支援者も増え、認知度が上がってきました。街ゆく人たちの視線も実に温かい。「同性婚」がいまだ認められていない人権後進国ながら、パートナーシップ証明書や宣誓書を発行している自治体は270(2023年3月末現在)にもなりました。外圧も借りつつ、もう一押しです。「トランス女性」へのいわれのない差別や排除。ヘイトスピーチが蔓延るなんて情けないです。応援の声をあげ、誤解や悪意を押し返していきましょう。今年も私はレインボーの傘をさして、友人・娘・孫たちと一緒に歩きます。
げいまきまき女優パフォーマー元セックスワーカー【応援メッセージ】岡山でのパレード開催おめでとうございます!地方都市と呼ばれるところでのマイノリティの可視化は大きな役割。ネットで繋がりやすくなってはいても、日常で自分のセクシュアリティが異性愛と同じくらい気兼ねなく話せるものでなかったり、性感染症検査の受検へのハードル等地域差などが実際にはあります。パレードは日常の馴染みある道で人々が「私達はここにいる」「あなたは孤立しなくていい」というメッセージそのものになる。そして短い時間であっても人を繋ぎ元気づけ、かげろうのように何度でも人々の心に立ち上るでしょう。ぜひ多くの応援や参加者が集まりますように
増原裕子兵庫県明石市職員【応援メッセージ】岡山レインボーフェスタ2023のテーマ「鬼はうち、福もうち」ってどういうことだろう?と不思議に思って、クラウドファンディングのページを見て、納得、そして共感。数でいったら少ないLGBTQ+ですが、みんな誰かの子どもだったり、兄弟姉妹だったり、親だったり、友だちたったり、職場の仲間だったり、同じ地域に住んでいる人だったりします。LGBTQ+も、そうでない人も、性の多様性を大切に思う人たちで一緒に、一歩一歩。3年目となる今年の岡山のレインボーパレードも、心から応援しています!