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真の国語力をはぐくみ、大切なことを伝える本を広めたい!

国語の勉強で大切なことは、答えを見つけることではなく、文章を正しく読みとり、自分に引きつけて考えた上で、それを自分の言葉で表現することです。読む文章によって、多くのこと、また深いものを得ることも多いです。今年戦後78年。小・中・高校生の読解力を高めながら、大切なことを知ってもらう本をつくりました。

現在の支援総額

37,500

10%

目標金額は350,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/03に募集を開始し、 6人の支援により 37,500円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

37,500

10%達成

終了

目標金額350,000

支援者数6

このプロジェクトは、2023/08/03に募集を開始し、 6人の支援により 37,500円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

国語の勉強で大切なことは、答えを見つけることではなく、文章を正しく読みとり、自分に引きつけて考えた上で、それを自分の言葉で表現することです。読む文章によって、多くのこと、また深いものを得ることも多いです。今年戦後78年。小・中・高校生の読解力を高めながら、大切なことを知ってもらう本をつくりました。

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 今日8月15日は終戦(敗戦 )の日です。言問学舎ホームページの塾長ブログに所感を書きましたので、一部を転載させていただきます。常体の(です・ますでない)文章である点、何卒ご容赦下さい。


 例年通り、11時50分から全国戦没者追悼式の中継を見て、正午に黙禱した上で、今日は春先から溜め込んでいた仕事を整理するために出社した。

 過去の戦争について子どもたちに教えることを、教育者の大きなつとめとして、私は言問学舎を創業した二十年前から欠かさずにつづけて来た。今年はそれを塾内でも拡大し、少部数ではあるがより広く対象を広げうる新刊の刊行によって、少しずつ「ひろく一般の」子どもたちにも展開していきたいと願っている。

 歴史には多くの面があり、それを教えるのはむずかしい。8月15日の全国戦没者追悼式でも、首相がアジア諸国への「反省」を意味する言葉を盛り込まなくなって久しい。もちろん今日の陛下のお言葉では、「過去を顧み、深い反省の上に立って」の一節を拝聴したが、近い将来、「顧み」て「深い反省」を向けるべき「過去」について、詳しく解説することが必要になるのではあるまいか(「反省」の意味がわからない人が多くなると想像されるため。あるいは今でも、必要なのかもしれない)。

 子どもたちの心は、総じてまっすぐで、敏感である。日本の国の過去の戦争のことについても、「知らない」、「よく知らない」ために考える機会がないのであって、知る機会を差し出してあげれば、きちんと考え、思いを書きあらわししてくれるのである。

 今般の新刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力 小学5年生以上対象3』収載の「忘れまい、八月六日の広島の朝を」、「『長崎を最後の被爆地に』」の二篇を、小6~高2の国語の授業で用い、感想文を書いてもらった。

 ・・・以下、引用部分は昨日の報告と重複しますので割愛します。

 今日で戦後満78年ということだから、私もその四分の三以上を生きて来たことになる。私自身の両親、その世代の人たちを含め、たくさんの方々から直接、間接に、戦前、戦中、戦後のことを教わって来た。以前にも書いたことだが、年齢的に、現在の日本の中で、教え、伝える側の立場にあるのは間違いないと思う(もちろん当時を直接知る方々から、さらに多くのことを教えていただきながら、のことではあるが)。

 その意味で、新刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力 小学5年生以上対象3』とクラウドファンディングについてもより多くの方々に知っていただき、ご支援を賜ることができるよう、お願いするものである。

 戦後満78年の終戦(敗戦)の日に。

令和5(2023)年8月15日
小田原漂情


 ブログは以上の内容です。 文中に記したことが、本プロジェクトの志すところです。何卒よろしくお願い申し上げます。

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