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函館のウイスキーブランドが挑戦する道産大麦モルト100%の小さなウイスキー蒸留所

みなさまからの温かいご支援のおかげで、函館初の蒸留所が誕生しました! 支援金の一部で運営しているWebサイトでは、オフィシャルショップやオーナーズカスクページ等様々なコンテンツをご用意しております。

北海道函館のウイスキーボトラーズブランドである「BEHIND THE CASK」が、道産大麦モルトのみを主原料とする『ディ・トリッパー蒸留所』を新たに立ち上げる

現在の支援総額

63,778,520

1,062%

目標金額は6,000,000円

支援者数

642

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/01に募集を開始し、 642人の支援により 63,778,520円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

63,778,520

1,062%達成

終了

目標金額6,000,000

支援者数642

このプロジェクトは、2023/12/01に募集を開始し、 642人の支援により 63,778,520円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

北海道函館のウイスキーボトラーズブランドである「BEHIND THE CASK」が、道産大麦モルトのみを主原料とする『ディ・トリッパー蒸留所』を新たに立ち上げる

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2024/01/06 10:42
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熟成用シェリー樽について

ディ・トリッパーが使用する熟成用樽はヨーロッパから自社輸入する特別な100Lサイズのシェリー樽です。シェリー樽といえばバットやパンチョンと呼ばれる500Lサイズが有名ですので非常に小型です。

引用:「The Whisky Exchange: UNDERSTANDING CASK SIZES https://blog.thewhiskyexchange.com/2019/08/understanding-cask-sizes/


弊社の定番商品のウイスキーはワインの様に1年程の樽熟成で出荷する予定です。樽は小さい程、原酒が樽に触れる表面積が大きくなり熟成及び変化が早まります。(樽の成分が抽出されやすくなります。)


また熟成中にはウイスキー製造では珍しいバトナージュ作業を行う予定です。
ワインの熟成で行われる技術で、簡単に言えば樽内の原酒をかい棒(バトン)でかき混ぜます。ウイスキーの熟成は長期間 "眠らせる" という表現がありますが、当社では寝かしつけることはありません。


「バトナージュ (仏: Bâtonnage)」

この作業を慣例的に行うことで、より多く函館の澄んだ空気をより多く樽内に取り込み、酸化熟成を早めると共に樽内全体に均等に熟成を促します。酸素は樽内の原酒に溶解し酸化を促します。この作用によって、香味要素が変化して新しいフレーバー(フルーツ香など)も生まれます。年間数十樽しか生産しない当蒸留所だから出来るひと樽ひと樽への手間と愛情をかけていきます。※定番商品用のみで、長熟用、オーナーズカスクでは行いません。

バトナージュ作業に使用するバトン


私たちが生産するウイスキーの99%はスペイン産の良質なファーストフィルシェリー樽(1st Fill =初めてウイスキー熟成に使用される)を使用し、それをハウススタイルとします。

樽の中からは芳醇なシェリーの香りが


使用済み樽はどうするのか?ファーストフィルの持続はコストがかかりすぎるのでは?

通常ウイスキー樽は空けば何度か使用されますが、当蒸留所ではなるべくシェリー樽からの恩恵を受けたい為、ファーストフィルにこだわります。

1シーズン使用した樽は、長熟用に使用したり、他のウイスキー製造会社、樽製造会社に販売する予定です。1年しか使用していないので、未だフレッシュなシェリー樽といえる状態であり、国内移送となるとコスト、状態変化を防げますので即使用が可能です。現在引き取り先は決まっておりませんが、勿論市場価格より低い価格で納品する予定ですので、導入頂ける事業者様にも喜んで頂けるのではないかと期待しております。お問い合わせはこちらから

BEHIND THE CASK

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