こんにちは!ビヨンドトゥモロー事務局の上羽です。おかげさまで、11月3日~5日にかけて、無事に「ジャパン未来リーダーズサミット2023」を開催することができました!クラウドファンディングでご支援くださいました皆様、また温かいお言葉を届けてくださいました皆様に、心よりお礼申し上げます。北海道から沖縄まで、約50名の高校生・大学生が東京に集まり、「社会の分断」というテーマについて考え抜いた3日間。集合のときは緊張した面持ちだった学生たちでしたが、体験共有(自分のバックグラウンドを共有する時間)やディスカッションなどを通して、徐々に柔らかい表情に変わっていき、最終日にはまるで古くからの友達であるかのように打ち解け合っている姿がとても印象的でした。学生からのアンケートには「人生が変わった」という言葉もあり、参加学生にとってこの3日間が「未来を少しでも前向きに捉えなおすきっかけ」になったようでとても嬉しく思いました。会場には、皆様から頂戴した応援メッセージを掲示しました!ジャパン未来リーダーズサミット2023は、クラウドファンディングによる皆様のご支援のおかげで、昨年よりも参加学生の人数を増やして実施することが叶いました。改めて、皆様からの応援に心より感謝申し上げます。今後とも、社会経済的に困難を抱える学生が、自らの境遇により挑戦を諦めることのないよう、 未来を拓く機会を提供していけるよう精進してまいります。引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます。※サミットの詳細な活動報告は、ビヨンドトゥモローのHP上で近日中に公開いたしますので、是非ご覧ください!ビヨンドトゥモローHP:https://beyond-tomorrow.org/
クラウドファンディングの目標達成にあたっての、代表理事からのお礼のメッセージ一般財団法人教育支援グローバル基金代表理事 橋本 大二郎おかげさまで、目標額を達成することが出来ました。今回のクラウドファンディングにあたって、陰になり日向になり数々のご協力をくださった皆様に、心から感謝申し上げます。この11月3日からは、今年度ビヨンドトゥモローの活動に参加してくれている仲間が、新たに全国から手をあげてくれた仲間と一緒に、お互いの気づきや将来への思いを深めるためのプログラムを開きます。これまで以上の成果を上げられるよう、スタッフ一同取り組みますので、その結果は、また後日皆様にご報告致します。
この投稿では、過去にジャパン未来リーダーズ・サミット(以下、サミット)に参加したことのある学生が、参加したことで何を感じたか、どんな学びがあったのか、などをご紹介していきたいと思います。今回声を寄せてくれたのは、現在ビヨンドトゥモローでインターン生として活躍する笹本さん と加納さん(仮名)です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー過去参加学生の声①笹本浩二さん(仮名)/ 2022年度サミット参加「サミットで得た自信が一歩踏み出す勇気になっています」私はビヨンドトゥモローの大学1年生を対象とした奨学プログラム、「ジャパン未来スカラーシップ・プログラム」に参加していました。そして、そのプログラムのひとつとして「ジャパン未来リーダーズ・サミット」に参加しました。サミットでは、ほとんど初対面の高校生をまとめるリーダーを任されていたので緊張していました。しかし、サミットに参加すると、たった3日間でこんなにも心を通わすことのできる仲間を作れるのかと驚きました。最初はもちろんお互いにぎこちなくなっていましたが、自分の過去の辛い経験や将来の夢などを班の中で話すにつれて、班のつながりがものすごく強くなっていきました。特にその変化が提言作成に出ていて、班の皆が自分の思いや経験から意見やアイディアを話すようになっていて、ものすごく白熱していました。夜中のギリギリまでLINEグループで話し合ったのは、良い思い出です。特に個人的に本当に嬉しかったのは提言発表が終わった後に班のみんなに「リーダーとしてまとめてくれてありがとう」などの感謝の言葉をもらえたことです。自分にはこれまでリーダーとしての自信がなかったので、班のみんなからの言葉を聞いて嬉しくてこっそりトイレで泣いてしまいました。サミットで得ることのできた自信や班員とのつながりは強く残っていて、今も一歩前に踏み出す勇気をもらっています。今年度も1人でも多くの学生が心を通わせる仲間に逢えることを願っています。過去参加学生の声② 加納美紀さん(仮名)/ 2019年度サミット参加 「自身の声に耳を傾けることができるようになりました」私がジャパン未来リーダーズ・サミットに参加したのは、高校2年生でした。あまり言語化をしたことがなかった自分のバックグラウンドと向き合ったり、似た境遇を持つ学生同士で何か気持ちを共有ができたりしたら、自分なりに大きな変化があるのではないかと思い、参加しました。私は母子家庭で育ったのですが、サミットに参加するまではどこか家族に聞かれても自分のバックグラウンドや父に対する思いなど本音を話すことをどこか遠ざけていて、母などから些細なことを聞かれても気が付かぬうちに「大丈夫」と答えていました。でも、その当時自分の本当の気持ちは何だろうと無意識に考えていたのかもしれません。サミットを通して、次第に心の中にあった自分自身の声に耳を傾けられるようになりました。そして何よりお互いの気持ちや声に丁寧に向き合ったり、将来の夢や目標、そして自分自身の今を優しい表情で語ったりしていた温かい仲間の存在があったからこそ、2泊3日という期間の中で本当に充実した時間を過ごすことが出来ました。今年度のサミットを通して多くの参加学生の皆さんが自分や仲間の声に耳を傾けながら笑顔溢れる3日間を過ごせる、そんな機会になれば嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーージャパン未来リーダーズ・サミットは、単に学生たちが集まり、社会課題についてディスカッションをしたり、意見を発表をしたりする短期プログラムではありません。ひとり一人の学生が、時に虐待や親との死別などの辛い過去と向き合い、それを受け止めてくれる仲間の存在を感じながら、仲間と共に、未来に向けて何ができるかを考えるという、様々な機会が得られるプログラムです。だからこそ、参加した学生にとり、忘れられない3日間となるのです。ジャパン未来リーダーズ・サミットを通じて、ビヨンドトゥモローは学生達の成長のプロセスを応援しています。是非引き続き、皆様の応援を宜しくお願い致します。
皆様こんにちは!ビヨンドトゥモロー事務局です。いよいよ今年のジャパン未来リーダーズ・サミット(以下、サミット)も約3週間後に迫ってまいりました!事務局では、サミットの開催に向け、着々と準備を進めています。今回の活動報告では、企画中の今年度サミットの内容を少しですがご紹介させていただきます。学生たちが全国から集まり、何について考え、どのような学びの機会を得るかをご案内させていただきます!今年度のテーマは『社会の分断』ジャパン未来リーダーズ・サミットでは、例年、学生たちがその時々の日本社会における課題について話し合い、自身や仲間の考え、意見をとりまとめ、提言作成をします。経済格差、貧困、子どもや若者の安心・安全や自立など、時に彼ら自身にも深く関わる社会の課題について向き合います。「自立の前に必要な情報をもっと得たかった」、「周りに支えてくれる人が欲しかった」など、自身が感じた思いや経験が、当事者としてのメッセージとなり、提言に活かされます。今年取り上げたのは「社会の分断」について。世界的にみても、紛争や経済格差など、様々な要因により分断が加速していると言われていますが、日本社会においても、経済的、社会的な分断が存在しています。学歴による社会分断、経済格差による分断、年齢や性別、地域差など、あらゆるところに「分断」が存在します。この「分断社会」に生きていくために、私たちはどう対応し、考えていかなければいけないのでしょうか?この難しい問いについて、未来を担う若者たちが考えます。3日間学生達が考え抜き、「自分達だからこそ気付くこと」、「自分が起こせるアクション」を提言としてまとめることは、社会課題を実体験として捉えられる彼らにしかできません。困難を経験したからこそできる、自分なりの視点を盛り込んだ日本社会の未来への提言を作成し、発表します。各界のリーダーから学ぶ!今年のゲストスピーカーのご紹介ジャパン未来リーダーズ・サミットでは、学生達自身が濃いディスカッションを行うほか、社会の各所で活躍するリーダー達との出会いの機会も提供しています。今年のゲストスピーカーには、「障害のない社会をつくる」をビジョンに、障害を抱える方に様々なサービスを提供する、株式会社 LITALICO (リタリコ) の代表取締役社長、山口文洋氏をお迎えし、お話をしていただきます。株式会社 LITALICO 代表取締役社長 山口文洋氏LITALICO参画以前には、株式会社リクルートにて「スタディサプリ」を立ち上げられたご経験など、山口氏の学生時代やキャリア、人生のビジョン、社会課題への向き合い方についてなど、色々な角度からお話を伺います。困難な背景を抱え、将来に少なからず不安も持つ学生たちが、山口氏からどのような学びや刺激を受けるのか、とても楽しみです。【プロフィール】山口文洋 (やまぐち ふみひろ)氏 / 株式会社 LITALICO 代表取締役社長2006年に株式会社リクルート入社後、2011年受験サプリ(現スタディサプリ)を立ち上げ、2015年株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 代表取締役社長を経て、2018年株式会社リクルート 執行役員(プロダクト統括本部 教育‧学習担当)に就任。2022年4月、株式会社LITALICOに副社長執行役員として入社。同年6月、代表取締役副社長に就任。その後、2023年 4月に代表取締役社長に就任。このほかにも、学生たちが充実した3日間を送れるよう、事務局、卒業生、社会人ボランティアの方々などが協力し、様々な体験の機会を用意しています。是非、皆様のさらなる応援をお願い致します。--------------------------------------------------------------------------------ビヨンドトゥモローでは、今年のジャパン未来リーダーズ‧サミットにおいても、参加者一人ひとりに多くの出会いや気づき、将来への希望を与えられるような機会を創りたいと思っています。皆様のご支援をどうぞ宜しくお願い致します。【SNSでも情報を発信中!】定期的にTwitter、Instagram、Facebookを更新しております。是非ご覧ください。
みなさまこんにちは!ビヨンドトゥモロー事務局です。今回のクラウドファンディングのために、ビヨンドトゥモローを応援していたいだいている方々からのご協力を得て、様々なスペシャルリターンをご用意することができました。まずはその中から、10,000円のご支援でお贈りさせていただくリターンを2つご紹介します!■【ビヨンドトゥモローオフィシャルサポーター 元宇宙飛行士山崎直子氏の書籍セット】 ※限定5名様 ビヨンドトゥモローの設立当初から、「こんなに学生一人一人に寄り添った活動は無い」と賛同いただき、ご支援いただいている大切なサポーターが山崎直子さんです。長くビヨンドトゥモローの評議員を務めていただき、今年からは「応援サポーター」として活動を見守っていただいています。学生のプログラム中には、宇宙での経験について沢山の画像を用いて学生に説明してくださり、「地球規模まで視野を広げることの大事さ」、また、「チームの中でどのようにリーダーシップを発揮するか」など、若者が参考にすべきお話を沢山いただいています。困難な経験や環境のために未来に希望を持つことが難しい若者にも、「夢を持つことの大事さ」、「夢は叶う」という実例を示してくださる、素敵なリーダーです。そんな山崎さんが今回ご提供くださるのは、山崎直子さんのサイン入り著書「夢をつなぐ」、「僕たちはいつ宇宙に行けるのか」の2冊セット!山崎さんが夢を実現させるまでの軌跡や、現代の宇宙開発についての紹介など、宇宙を身近に感じることができる貴重な書籍に、山崎さんのサインが入った、特別なリターンです。限定5名様へのリターンになりますので、ご希望の方はお早めに!■【未来の学びと優れた人材を考える、特別なオンライン対談へのご招待!】 そして次にご紹介するのは、ビヨンドトゥモローの役員によるスペシャルイベント!東日本大震災の際、「私たちにできることは何か」を体現し、ビヨンドトゥモローを創設したメンバーの一人であり、今日まで役員として運営に携わる小林正忠(楽天グループ株式会社 常務執行役員チーフ ウェルビーイング オフィサー)と、今年度より評議員として新たにビヨンドトゥモローに加わり、教育に関する深い知見を活かしプログラム運営をサポートする小宮山利恵子(スタディサプリ教育AI研究所所長・東京学芸大学大学院准教授)の2名が、代表理事橋本大二郎の司会のもと、60分間の対談を行います。 開催日:2024年1月26日(金)20:00~21:00(60分間)ビジネス界と教育界で活躍する2人のリーダーが話す、未来に向けて必要な知識やスキル、そして真のリーダーシップとは一体どのようなものでしょうか?当日はアットホームな雰囲気のなか、参加者の皆様とインタラクティブな60分にしつつ、未来の学びや必要とされる人材についての考えを深めていければと思います。沢山の皆様のご参加をお待ちしております!クラウドファンディングは今月25日まで。皆様のさらなるご支援をどうぞ宜しくお願い致します。ビヨンドトゥモローでは定期的にTwitter、Instagram、Facebookを更新しております。是非ご覧ください。