あっという間にクラファン最終日となりました。最終日は代表深田からの活動報告です。根っこにある思い自然が大好きな私は学生時代、全国各地の自然豊かな場所を活動や研究で飛び回る中祖父の故郷である名護東海岸地域と出会いました。自然の豊かさと共に根付いた価値観や自然とつながる暮らしのあり方に、ここはなんてすばらしい場所なんだろう、いつかまた戻って きたい。いつしかそう感じるようになっていた私に、ある日、祖父の兄の大叔父がぽつりと「人も生き物も少なくなって寂しいさ」と言いました。大切なことをたくさん教えてくれた大叔父(現在100歳)その時に近代化の流れの中でこの地域から若者も行事やコミュニティ、自然など大切にしてきた多くのものが失われてきた事実を知りました。自然と暮らしを守り、おじぃのような優しい人々がいつまでも豊かに暮らせるように何とかできないか。その時、そんな想いが芽生えました。そしてその想いは、この土地に移り住み、恩返しをしたくなるような出来事に溢れたな日常と様々なチャレンジをしていく中で「子どもからお年 寄りまで心から笑顔でいられる持続可能で幸福な地域」を実現したいという明確な目標に変わっていきました。大浦区のために地元のイラストレーターしずかさんが書いてくれたイラストこの地域全体がこんなふうに人や自然、土地がつながり循環する地域にしていきたいと目標のイメージとして大切にしている1枚クラファンでのチャレンジわんさか大浦パークで地域の方々の声をカタチにしようと少し背伸びをしながらチャレンジするたびに、応援してくれる人に出会い、私たちが描いてきたことは 1 人の夢ではなく、この地域に関わる多くの人の夢であり、願いだと感じるようになってきました。今回、クラファンのテーマであるあたいぐゎー農家さんを応援する通販事業の話も10年近く前からありました。体制的に長らく着手することが難しかったのですが、改修工事をするこのタイミングを逃すわけにはいかないと見切り発車をして準備をスタートさせました。準備スタート時点で現場スタッフは仕事がいっぱいで誰も担当できない状況の中、Beyondersを通して奇跡的に異なる得意技を持った4名メンバーに参画いただき何とかスタートすることができました。離れた場所にいるメンバーとオンラインメインで仕事をすることは初めてのチャレンジでしたが想定していた以上に連携しながら仕事をカタチにすることができ、現場に来た時には農家さんや現場スタッフとも交流できお互いに良い刺激をもらうことができました。多様な方々が関わることの重要性を改めて感じました。そして通販サイトは大詰の作業を進めており来週頃には暫定版ですがオープンする予定です。オープンしたらまたお知らせいたしますので楽しみにお待ちください。あたいぐゎー、ストーリーがあり風景と暮らしを守る地域商品がコンセプトのオンラインショップまた、わんさか大浦パークとこの地域を応援してくれる方々とのつながりを継続して育てていくことが今回のチャレンジのもう1つの大きな目的です。支援の募集は今日までですがここからがスタート!日々、みなさまとの関係を紡いでいけるよう新たなチャレンジがスタートしていきます。リニューアルオープンに向けてそして、わんさか大浦パークは2024年の春にリニューアルオープンします。そこからはこれまでの延長線上ではない進化をしていきたいと考えています。わんさか大浦パークは誰か1人の想いで創り上げられるものではなく、1人1人の想いの集合体として様々な取り組みが展開されています。リニューアルオープンに向けての本格的な準備はこれからなのでぜひ応援するみなさんに様々なカタチで関わっていただきたいと思っています。空から見たわんさか大浦パーク最後にこれまで応援・ご協力ありがとうございます。弱いところを見せるのが苦手なのですが日々できるかわからないけどやる!と決めたことを何とかカタチにしようと踏ん張っている中応援いただくたびに勇気をもらって涙が出そうになります。残り時間わずかですがラストスパート頑張ります。最後の最後まで、応援よろしくお願いいたします!!代表 深田友樹英



