
こんにちは!フレンチレストランComme tu veux(コムトゥヴ) マダムのソプラノめいちゃんです♪

令和の虎へ12月分の27回目の返済をしました!その際の11月分の報告をこちらでも書こうと思います。

「ずっと気になっていました」と言っていただけるまで
11月、コムトゥヴには「オープンの頃にもらったチラシを、ずっと持っていました」そんなお客様がいらっしゃいました。
ずっと来ようと思っていたけれど、なかなかタイミングが合わなかった。ようやく今日、来られました。
お店を続けていると、時間をかけて気に留めてくださっていた方とこうして出会える瞬間があります。
派手な新しさよりも、「ここなら大丈夫そう」と思っていただけること。その信頼が、少しずつ積み重なってきているのを感じた1ヶ月でした。

ランチに込める“密度”が変わってきました
最近、ランチでお話を伺っていると「今日はちゃんと食事を楽しみに来ました」そんな言葉をいただくことが増えています。
料理の量や価格ではなく、一皿一皿の組み立てや流れ、余韻まで含めてランチの時間そのものを楽しんでいただく。
ランチだから簡単に、ではなく、ランチだからこそ丁寧に。
そうした思いが、少しずつ伝わってきているように感じています。

「任せる」という選択をしてくださること
ディナーでは、3回目、4回目と繰り返し来てくださる方が増えてきました。
初回は様子見。2回目で少し踏み込んで。3回目からは「もう任せます」。
そんなふうに、距離が縮まっていくのが分かります。
中には、「次は推しの作品をテーマにしたコースをお願いしたい」「この世界観を料理で表現できますか?」と、オーダーメイドコースに推し活のようなリクエストをしてくださる方も。
料理を“食べるもの”としてだけでなく、体験として委ねてくださっていることが、何より嬉しいです。

「また来ます」が、次の会話になる場所へ
4回目以降のご予約では、次の内容を事前に相談させていただくこともあります。
それを「常連になった気がしますね」と笑ってくださる方もいらっしゃいます。
特別扱いではなく、「その方にとって自然な距離感」になっていくこと。
それが、コムトゥヴが目指している関係性です。

予約解放の夜に思うこと
毎月1日、2ヶ月先のご予約を解放しています。
その時間を待って、すぐにご連絡をくださる方がいること。
静かだけれど、確かな信頼を感じます。
これからも好みがはっきりしている方もこだわりのある方も「ここなら安心して任せられる」と思える場所であるように。
一皿一皿、丁寧に。お客様と一緒に、コムトゥヴは育っていきます。






