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ぶどう×プラスチックの開発で、廃棄食材を減らしたい!

東浦町の摘果ぶどうを使ったSDGsのタンブラーを研究開発

現在の支援総額

187,000

93%

目標金額は200,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 37人の支援により 187,000円の資金を集め、 2024/01/19に募集を終了しました

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ぶどう×プラスチックの開発で、廃棄食材を減らしたい!

現在の支援総額

187,000

93%達成

終了

目標金額200,000

支援者数37

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 37人の支援により 187,000円の資金を集め、 2024/01/19に募集を終了しました

東浦町の摘果ぶどうを使ったSDGsのタンブラーを研究開発

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皆様、いつも応援ありがとうございます!

公開以来、毎日おひとりづつは支援者様が現れ、本当に励みになっております。


さて、今日は、ぶどうプラスチックがどのように産まれ、育っているのか。

なにが課題なのか。について、改めて現状をお伝えしたいと思います。


【配合度を上げたい】

今年の6月に初めて摘果ぶどうを頂いたときは、植物プラスチック自体も

”やれるかどうかわからない”が前提で。さらに、そんなにたくさんの量が必要だとも思わず。

タンブラーの成形には成功しましたが、プラスチック材料の内訳は、

石油由来95%、ぶどうはたったの5%。ほぼ石油じゃん…ダメダメです(笑)。


そこで8月には20キロの摘果ぶどうを頂き、業者さんに(相当)ムリを言って、

乾燥→製粉→ペレット化までお願いをしました。10月に初めて成形まで漕ぎつけ、

出来たぶどうタンブラーは18%配合品!・・・しかし、成形がカナリ難しい。

簡単に言うと、ピストンみたいに材料を金型内に押し出して形を作りますが、

植物は熱を上げると分解してしまったり焦げてしまったり。上手く流れてくれません。

また大量のガスを発生するため、無理やり押し出すと成形機や金型を痛めてしまいます。

23年10月30日 東浦町の日高町長も、成形見学と応援に来てくださいました


そして課題はまだまだあり。あー、超えなきゃならない壁しか見えない(-_-;)


【食器は試験がある】

「タンブラー」は食器類なので、安全を保障する必要があります。

”溶質試験”なるものに合格しないと、

ツールスタントや植木鉢などの雑貨としてしか世に出せないんだとか!

あと出来れば「レンチンOK」「食洗器OK」がいいです…わたしも。

うう、けど、検査代金も、たかい。しかも1回に付き10ヶは必要です。

たくさん数が打てないと検査にも回せないんですよね…。


【ロゴが打ちたい!】

成形品が出来ると、やっぱりロゴを入れたい衝動が抑えられず。

しかし我が社には印刷技術はないし、そもそも植物由来のインクじゃないと

意味が無いんじゃないの・・・というお声も出てきそうで(-_-;)

そして職人カタギの会社ですから、できるだけ「彫刻」に拘りたいのですよね…

それは仕方ない。だってDNAだから。

でも、一般のプラスチックって、レーザー彫刻が入らないんです…。基本、ムリ。

何故か、お米をたくさん配合した黒タンブラーにだけは出来るのですが。

なので、やっぱり植物配合度を上げなきゃ、もっと研究しよう!に繋がります。


そんな中!奇跡的にできたひとつがコレ!!

なんというかわいらしさ! 

【東浦町観光協会さんのインスタグラムより】


たまたま出来た『ぶどう配合度18%』のタンブラー。まだ溶質試験には合格してないからタンブラー”もどき”ですが(笑)、実は、ロゴ入れのために、ちょっと細工が。

成形の直前に、レーザー彫刻が可能になるという特殊な添加剤を混ぜました。

材料メーカーさんから、ご厚意でサンプル提供を頂いていたのです。

早速、東浦町のマスコットキャラクター「おだいちゃん」でレーザー刻印に挑戦。

アレ?何か、上手くいった…感じ!?嬉しくなって、東浦町役場に差上げたところ、

すぐにインスタへ投稿してくだり。。。ここにもミカエルがいました^^

願わくば、”もどき”でなく、この「ぶどうタンブラー」を 支援者の皆様にお届けしたい。

2月までに、もっと進化させよう!

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