皆さんももう見慣れてきたことかと思います。
この肌色の石膏ボード。
この石膏ボードの継ぎ目をご覧になっていただくと当然板と板が繋がっているので線になりますよね?
この線の部分を近くで見ると凹になっているんです。V字になっているといっても過言ではないかも。
今回はこれをどうするのかと言う職人芸がご覧になれます。
この継ぎ目とさらにビスの穴、このまま塗装するとそのまんま下地が出てきてしまいます。
壁面なんかは下のボコボコした汚い部分をあえて活かす塗装をしましたが、今回天井は綺麗に塗っていただくことになっています。
この凹んでいる部分に「パテ」を塗ります。
パテとは色んな種類がありますが固まる粘土を想像してもらったらイメージ湧くかな?
ペースト状になったパテを塗りコテで薄く伸ばして行き、乾燥させて乾いたらもう一種粒子の細かいパテを上から塗ります。
乾いたらエンドレスにヤスリで削り平にしていくんです。
この白い奴らは
平にしたパテのあとです。
これ何がすごいってこの面積をほとんど平に整えている所ですよね。
目に水平器搭載してるんじゃないかって思います。ずるいです。
Vが深い所はこの網状のものを噛ませてパテを盛っていくんですね。
うっすら下地の線が見えるか見えないかの絶妙なヤスリ捌きです。
この下地にペンキを何層か塗っていくとこうなります。
もはや!溝が全くわからん!ツルッツルやないか!!!!!
職人芸〜!とりあえず、ありがとうございます!
下の壁面が下地を整えずあえて活かすやり方の壁です。
隣り合っているとわかりやすいですね。
もうケチャップとか真上に噴射してやりたい位綺麗ですね。
天井面の塗装が入ってくるといよいよ店舗感が出てきて店ができてきた信憑性が増してくるというか、自分がそこで働くイメージがリアルになってくるというか。
もう間も無くです。
一馬君準備はよろしいかい?
盛り上がっていこう!!