眼石祝応こと伊藤次郎さんからの応援メッセージを紹介させていただきます。
次郎くんは私の中学の同級生です。ありがたい事に地元の繋がりが今でも変わらずあるのでよく会う仲間です。つばさも私たち家族もメガネはオプテリアグラシアスでお世話になっています。
自分ごととしてつばさの話を聞いてくれる温かい方です。
★☆★応援メッセージのご紹介☆★☆
私はDannacyの活動を支持し応援します。私は眼鏡店を営み、眼鏡フレームのデザインもします。眼鏡もどなたにでもお使い頂けるユニバーサルデザインは大きな課題であり私自身も課題として認識しています。
では翻り、町を見渡した時にトイレのユニバーサルデザイン化は完了しているのでしょうか?
主要な駅にはエレベーターがある何て珍しくは無くなりました。トイレを見たって手すり位はついているのも当たり前。私は、体に障害をお持ちの方の気持ちには本当の意味では立てません。
何故なら私には、その経験が無いからです。だから勝手に街づくりや家作りには「誰でも」快適に暮らせる配慮が行き届いていると勝手に思い込んでいました。
ですが実際に羽飛君や鱒渕家の皆さんと交流していくと、実は、町も、そして家も健常者ベースに設計され、車いすでの行動をまるで想定していない事に気付かされます。
羽飛君は僕に夢を語ってくれました。
「いつか、健常者も障がいをお持ちの方も、ごちゃ混ぜになっても快適に暮らせる街が作りたい。」と。
今回のバリアフリートイレの試みは、小さな一歩であり、一つの住宅での実験的な試みかもしれません。でも、その第一歩を踏み出す事が、何より大変で、そしてどんな大きな事業も、この小さな一歩から始まる事を私も経営者として経験してきました。
ですから、その一歩を踏み出せた事に、先ず敬意を表します。本当に素晴らしいと感動したのです。
僕は先ほどの羽飛君の言葉を聞いた時に、バリアフリーであり、ユニバーサルな配慮が行き届いた街は、ボーダーレスとも言えます。まさにごちゃ混ぜになっても、互いにストレスなく暮らせる街であり家が、いつか実現出来たら本当に素晴らしいと思うし、共感しました。
って硬く書いてきましたけど、ただただすんげぇ~なって思った次第です。
この文書をご覧になった皆様も是非、先ずは意外と車いすで動くと大変なんだ、って知って頂きたいと切に願います。知る事が改革への第一歩だと思うからです。Dannacyの活動をこれからも注目してくださいね。宜しくお願い致します。