2023/11/17 14:00

こんにちは!
ヴィーファン代表の中山です。

今回は、動物性食品を食べないベジタリアンの人口割合が10%以上あるドイツ・台湾を、クラウドファンディング前になりますが、実際に視察してきたのでレポートとしてお届けいたします!

ちなみに、僕の住んでいる沖縄では、米軍基地があることもありプラントベース(ヴィーガン)のカフェをチラホラ見かけます。ですが日本はベジタリアンの割合が多くないこともあり、世界的に見てもプラントベース食品の普及は遅れていると言われているそうです。

参考までに世界のベジタリアン人口割合を↓

参照:2019年の訪日外国人ベジタリアン〜人数と市場規模〜
https://frembassy.jp/news-post/vegetarianmarket/


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ドイツ

ヨーロッパの中で、ドイツはとくにベジタリアン率が10%以上と言われているほど高く、そこまで増えた理由の多くが動物や気候変動などへの配慮からだと言われています。

その甲斐あってか商品棚には溢れんばかりのプラントベース食品がありました!
(日本でこんな光景見たことなくて、正直驚きました...!!!)

↓ランチでも食べれるサンドイッチ系も充実していました

↓サーモンを使わないサーモンの切り身があったり...!!(加工技術がすごい)

↓適当に入ったカフェや老舗レストランにもプラントベースメニューが充実していました

ドイツでは大体のお店にプラントベースメニューが置いてあるとのこと。(現地の方曰く)理由はグループ客の中に1人はベジタリアンの方がいることが少なくないらしく、そういうお客さんを逃さないようにしているという説もあるようです。


◇ ◇ ◇

台湾

アジアの中でも台湾はベジタリアンの割合が13%以上あると言われています。ドイツと異なる点としては、宗教上の理由からベジタリアン食を摂る人の数が多いそうです。

台湾に行くと、中国語でベジタリアンを意味する素食の文字を見かけることが多いです。

↓動物性食品を使わないパン屋さん


↓大きめな食品スーパーには日本メーカーのプラントベース食品が多く見られました(ドイツでは見かけなかった商品が多かったです)



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ドイツと台湾を回って改めて気付かされたのは、食事は文化であり、必要な人が好きな時に手軽に買える環境が整っているということ。

ドイツは、動物や環境に配慮して。台湾は、宗教上の理由で動物性食品を選ばない人が一定数いる。きっかけは異なれど、植物性食品を自ら選んで食べていることには変わりないんだなと思えました。

そんな中ヴィーファン(Vefan)は、僕の原体験である健康をきっかけに始まっています。

だから、ヴィーファンは健康的な生活を過ごしたいと考えている方に届けられるように、これからも頑張ります!