【応援メッセージをいただきました!】
今回5005を設計するにあたって、アドバイサーをお願いしている福島愛未さんから応援メッセージをいただきました。
彼女は米国のギャロデット大学、デンマークのフロントランナーズ、筑波技術大学大学院でろう者のための建築デザイン、DeafSpace Designを研究されており、現在はその経験を生かして、松戸市にある建築会社で「ろう者のための建築-絆-」の事業を担当されています。
5005でのデフスペースデザインを進めるにあたって彼女の知識や視点にインスピレーションをいただきつつ、さまざまな人たちと意見を出し合いながら着々に準備を進めています。
5005がどのような場になるのか、オープンまでぜひお楽しみに!
<日本語訳>
5005という新しいろう者または手話者のための居場所が生まれようとしています。
皆さんはデフスペースという言葉はご存知でしょうか?
デフスペースという言葉は二つあります。日本語で書くと読み方が同じになりますが、英語で書くとこのように違いがあります。Deaf space とDeafSpaceがあります。
Deaf spaceはろう者が集まることを指します。一方でDeafSpaceはろう者特有の行動様式、例えば注目を集めるときに照明をぱちぱちさせる、床をドンドン鳴らすなどを建築デザインに取り入れることです。
5005は日本で初めて、デフスペースデザインの概念を意識して取り入れる居場所になるのではないかと思います。これまでろう者が集まる居場所は、何か違和感や使いずらさを感じていたと思います。5005はろう者や手話者にとって身体的にも感覚的にも心地よい空間になると思います。それが新しい発見を促すきっかけになるのではないかとワクワクしています。
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本当にありがとうございます。引き続きどうぞご応援よろしくお願いいたします。