プロジェクトを立ち上げたのは…

和歌山県白浜町堅田に住む、白浜が大好きな介護福祉士と梅屋で働かせてもらっている、二刀流の寺澤久代と申します。　　　　　　　　　　
私の大切な家族である「母親」が今、生きがいとなっている憩いの場「友愛」を守りたい！
その場所や、仲間を救いたい！という思いで、初めてこのプロジェクトを立ち上げました！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【憩いの場・友愛で母親と】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2018年9月　　台風21号…

台風の直撃で私達の家の屋根の瓦が半分飛ばされました。

その一ヶ月後に…

そのショックや疲れもあり、母親が階段の11段上から落下してしまい、全身打撲に頭と足も10針縫い、後頭部からの大量出血と脳内出血もあり2〜3日意識がなく危険な状態でした。お医者さんにも覚悟しておいて下さいと言われました。　　　　　

奇跡が…　救われた命　　　　　　　　　　　　　　　　

5日後くらいには脳内出血もなくなり、奇跡的に意識も取り戻しました。ICUから一般病棟に移り話せるようにもなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　それから一週間後の母親の写真です。沢山の方々にお見舞いに来ていただきました。　　
本当にありがとうございましたm(_ _)m　　　　　　　　　　　　　

５年後…

今では普通に生活できるまでに元気になりました。81歳になった母親が今生きがいとなっているのが…　　　　　　　　　　　　　　八千代会のメンバーからの声かけで始めた　憩いの場。もうすぐ1年。　　　右端が母親です！　　　　　　　

憩いの場(友愛)があるのは…

和歌山県の白浜町堅田にある八幡神社の近くに小さな古い建物があります。その建物が高齢者さん達が集まって会議をしたり、誕生日会をしたり、八幡神社の周りを草引きしたりトイレ掃除をしたりする時に使用されています。後は11月にある堅田祭りにも使用されています。八幡神社　　　　　　　　　　　　　　　　　

11月15日にこちらの八幡神社で堅田八幡神社例祭がありました。地域の繁栄と豊作を願う例祭。［堅田祭］として県無形民俗文化財に指定されています。昨年まで新型コロナのため規模を縮小していたが、今年は4年ぶりに通常通り営まれました。

堅田祭り　　　　　　　　　　　　　

小さな古い建物　憩いの場(友愛)

プロジェクトを立ち上げたきっかけ…　　　

この小さな古い建物が［昭和58年創立］が今高齢者さん達の憩いの場になってます。その建物が昔は消防車の車庫だったそうですが、何十年も前に中を改装して畳にして使用しているそうです。その建物が雨漏りがひどく、トイレもないみたいで…　そこで屋根の修理とトイレを設置してあげたいという思いでメンバーに声をかけました。

雨漏りがひどい天井

堅田地区の80代の人達が集まったメンバーで八千代会と言われてます。その八千代会のメンバーさん達(18人)で集まった時にコーヒーやお菓子をつけて会議をされるそうですが、その時に200円をみんなで募金する形でお金を集めて、草引きや掃除用具の資金にしているそうです。最近では月に一度誕生日会をひらいているそうです。足の悪い方や独り暮らしをされている方、おしゃべりが好きな方達が集まる憩いの場をみなさん楽しみにされています。会議中の八千代会のメンバー
テーブルの上に置かれている募金箱？！　　　

今回の雨漏りで屋根の修理の資金も集めようと頑張っているのですが、中々集まらないのと業者さんに見に来てもらいましたが、腐敗もかなり進んでいる所があり、かなり危険な状態です。屋根の修理とトイレの設置だけですまなくなり費用がかかります。なんとか高齢者さん達の憩いの場をなくさないであげたいです！

建具屋さんと水道屋さんに見積もりをお願いしました。その後日、保健所に行って来て、建物の構造、設備の図面を見ていただき必要な設備の説明を受けてきました。洗浄設備のシンクは２つ設置していただくのと手洗いの蛇口などはセンター式に替えるなどしていただきたいとの事。

昔のままのシンク

リターンについて…

リターンにつきましては、南紀白浜といえばパンダ！！という事で色々探し回っている時に、お〜これは可愛い！と運命的な出会いが郵便局でありまして…それがパンダのしおりです(^^)　　　　　　　　　　　　　　　　このパンダのしおりは白浜の富田郵便局や施設などに置かれていまして、作られている方は白浜の庄川という所にお住まいの山口さんです。山口さんは元々は横浜に住んでお仕事をされていたようですが、白浜の魅力に惹かれて移住されてきたそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　パンダのしおりはボランティアで作られているそうで、私が郵便局で見かけて可愛いので、郵便局の方に作っている方にお会いしたいので連絡をくれるようにお願いしていました。後日、連絡をいただきましてお会いしてお話しをさせていただきました。　　　　　あまりにも可愛いのでリターンに使わせていただきたいとお願いしたら、ぜひ使って下さいとの事です。山口さんの作品も色んな方に見ていただきたいです(^^)

山口さんの作品

作業中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

クラウドファンディング終了〜リターン発送開始までの予定　　　　　　　　　　　　　

24年2月　クラウドファンディング終了
24年3月　屋根トタン張替えなど工事開始　　　　　　　　　　　　　　
24年3月　リターン発送開始

資金の使い道

集まったお金は…

設備費　　125万

人件費　　27万

キャンプファイヤーさんへ手数料(17%+税)　　37万4000千円

最後に…

高齢者さん達の生きがいでもある、憩いの場となっている、この建物をなくさないであげたい。高齢者さんで足が悪い方もいらっしゃいますが、それでも夏場の暑い時は朝早くに草引きをされたり、冬の寒い中でも八幡神社の周りをお掃除して下さってます。

この八幡神社ですが、高齢化で小さな田舎町というのもあって神主さんも居ない無人の状態です。祭りや七五三など行事がある時には白浜の熊野三所神社から神主さんに来てもらっているそうです。　　　　　　　　　　　　　　小さな神社で無人ですが毎月1日、15日になったらお参りに来る方もいらっしゃいます。そのため、前日に草引きや掃除をして下さってます。八千代会のメンバーのみなさんです　　　　　　　　　

堅田祭りができるのも八千代会のみなさんのおかげです！ありがとうございますm(_ _)m　　だからこそ、このプロジェクトを絶対に成功させてあげたいです。頑張っている高齢者さんにどうかご支援を、そして応援をよろしくお願いします！！　　　　　　　　　　　　

この白浜の地域でもっと高齢者さん達の居場所になれるようなコミュニティの場を増やしていけたらいいなと思ってます。　　　　　母親のように元気で人生て楽しい！って思えるような生き方を地域の高齢者のみなさんにも思ってもらいたい、そしていつまでも元気で楽しく過ごしてほしいです(^^)　　　　　　　　　　　　　　　

最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

八千代会のみなさんへ…　　　　　　　　　　　　　　　　　

聖福寺住職　　　関守　研悟さん

1972年和歌山県白浜町生まれ。　　　　　　　
2005年白浜町聖福寺住職就任。　　　　　　　
2008年花園大学大学院博士後期課程卒業。花園大学講師・和歌山県教育委員会委員など歴任。文学博士(仏教学)。　　　　　　　　　　　　[大切ないのち］［心豊かに生きる］をテーマに、音楽を用いた講演を各地で行っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

応援メッセージ

八千代会のみなさんには年に一度、聖福寺の駐車場周りを草引きしていただいてます。　　今回、八千代会のメンバーさん達がクラウドファンディングに挑戦するとお聞き、ぜひ頑張っていただきたいです。応援してます！

訪問介護事業所·ケアサポート　えがお　　　代表　　濱田　波江さん

応援メッセージ　

地域の馴染みのある方達とお茶をしたり、お話をされたりするのはいい事だと思います。
今回、クラウドファンディングに挑戦すると聞き、頑張って下さい！　　　　　　　　　　

顔写真は恥ずかしいと断られてしまいました　^_^;

山口　裕範さん

1953年1月12日横浜生まれ。18歳〜40歳までお薬の営業マン。40歳〜65歳まで横浜で居酒屋を経営。65歳〜白浜に移住。現在71歳。　　　　　　　　　　　居酒屋を経営されている時に1年に１回は個展を開いたり、夏休みには子供達に切り絵を教えたりされていたそうです。今はボランティアで切り絵をされて、郵便局や施設などに置かれています。　　　　　　　　　　

応援メッセージ

お会いして、今回のお話しを聞き私の作品をぜひ使わせていただきたいという熱い思いに動かされ、こんな作品でもよろしければと使っていただきたいとお返事をさせていただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頑張っていただきたいです。

応援メッセージありがとうございます！