BOWDOCKブランドデザイナーの吉田です。
今回は、「低コストハイエンドオーディオシステム」のお話です。
オーディオの世界はお金を積めば積むほど高音質な音空間を構築できます。オーディオマニアが防音室を作って、高級機に囲まれて大変満足そうな顔をして音楽を楽しんでいる写真をみかけると思います(笑)が、BOWDOCKブランドは、日本の住宅事情にマッチする「省スペースで良い音を楽しむ」ための製品開発を進めていきます。
スマホにイヤホンで音楽を楽しんでいる方が、自宅ではイヤホンからBOWDOCKに替えるだけで、耳元で鳴っている音とは異なる音空間を楽しんでいただけます。アーチストとエンジニアたちが身を削って作り上げた音のすばらしさは、空気を通して部屋中に広がるライブ感たっぷりのサウンドは、日々の生活に自分だけの落ち着いた時間や家族や友人といっしょに音楽を楽しみながら食事をしたり、きっと、日常が楽しく変化してきます。
さて、市場動向としておもしろいのが、国内・海外各社から発売されていますデジタルミニアンプです。中には、真空管とデジタルをミックスした見た目も楽しい製品もあって、価格も3千円〜2万円程度で国内のエントリーモデルのさらに下をいく価格帯の製品群です。
「デジタルミニアンプ」
で、インターネット検索していただくとズラリと製品が並びます。
デジタルミニアンプはアナログ時代の高音質=高価格パーツという概念をぶち壊す大量生産により低コスト化を図った高音質で安定したオーディオチップを搭載していて、Blutoothによりスマホやタブレットを音源とします。既存オーディオ機器メーカーのエントリー機をおびやかす、まさに令和に現れた怪物です。BOWDOCKブランドでは、この怪物たちを見逃さずに共存の道を歩むため、製品開発段階からデジタルミニアンプによるモニターを行なっています。
令和の怪物たちとの共存が
「低コストハイエンドオーディオシステム」
です。モニターで使用したした怪物たちの中から、いくつかを活動レポートで紹介いたしますのでご期待ください。