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先日ついにポーションプロテインver.1.1の試作品が完成いたしました!
試作品が完成するまでと製造ラインテストのテスト生産が行われる様子を皆さんにお伝えできればと思います。
ポーションプロテインver.1.1は株式会社やまと蜂蜜さんの工場で生産されます。
歴史あるポーションパックメーカーで設備体制の整った大きな工場があります。
今まで様々な試行錯誤を繰り返し、やっと出来上がったレシピをもとに実際に製品へと作っていきます。
原料として使うフィッシュコラーゲンは独特の風味があり、それを徹底的に取り除くには様々な配合を試しました。
テストキッチンではうまくいったレシピも、今回は300㎏の量でテスト製造を行います。
製造の量が増えると、つかう機械が大型のものになるだけでなく、それに伴って加熱時間や味の調整も必要になってきます。
材料を溶かす工程でも、材料の溶け具合を見ながら職人たちが微調整をしていきます。
一気に混ぜればいいという単純な話ではないのです。
1つ1つの工程に職人ならではの技術が込められており、材料投入のタイミングや混ぜる力加減で味が変わってしまいます。
調合を行いながらサンプリングしてその都度、PHや糖度を測定していきます。味を決めるのはもちろんのこと、PHや糖度を調整することで、保存性や安全性を高めることができます。
材料を少しずつ加減しては、測定をすることを何度も繰り返しました。
ポーションプロテインを酸性に寄せることで、菌の発生を抑えて安全性を高めることができるのですが、
分子の大きいタンパク質を投入しているため、なかなか酸性値が出ませんでした。
また、加熱時間や殺菌過程による液の色変化や風味の変化までチェックが行われました。
液の粘度や水への溶けやすさも確認され、あらゆるチェック項目が埋まりました。調合現場の職人や技術者たちの総力のおかげで、なんとか試作の調合が仕上がりました。
そしてついにポーションへの充填が行われます。
1つのポーションにきっちりと充填液を入れるためにも機械の微調整が繰り返されました。
大型充填機は1日に30万~40万個の充填が可能です。
徹底した温度管理と液量の厳守がなされ、出来上がったばかりの調合液がどんどん充填されていきます。
液が充填された後は、すぐに密封されるので、ポーションプロテインのフレッシュさがより感じられる光景でした。ポーション状になった製品が機械からつぎからつぎへと飛び出してきます。
やっとポーションとして完成した瞬間であり、感動がこみ上げました。
ポーションになった製品は、大きなボイル槽に入れられ、さらに殺菌されます。また、殺菌された後には機械と人による検品があります。
こうしてより安全性を高めて最後はパッケージングされます。
試作品が完成し、製造ラインのテストも終わりました。
来月には本格的な製造がはじまります。
皆様の手元にお届けできるのももう少しです。
また進捗次第、こちらでご報告できたらと思います。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。