
昨日は広告デザインのお仕事で
お世話になっている
木村ギター音楽院さんの
ギター発表演奏会に
行ってきました。
今回は
ご覧の色を演出するのに
とても苦労しました。
だから、会場で
お客様全員が
パンフレットを見ている姿は
とても感動的でした。
さて、
客席の照明が消えて
司会役の木村義輝先生が
開催のご挨拶を終えると
いよいよ生徒さんたちの発表です。
この日、一番印象に残った方がいます。
その生徒さんははじめこそ
がんばって弾いていたのですが
途中で手が止まってしまいました。
一生懸命思い出しながら
弾き始めようとするのですが
ご本人が音符を確かめながら
小さな音量でかすかに音を出すだけで
観客の方には演奏として
伝わってきません。
そんな重い時間がしばらく流れ
(ご本人はもっと長かったと思います)
ようやく楽譜の最後まで
たどり着いたのか
すみませんでした!
という彼のひとことで
演奏が終わりました。
演奏終了後に
木村先生とのトークタイムが
あるのですが
不安要素をかかえて
ステージに上がってはいけないと
実感しました。
来年はもっともっと練習して
完璧なステージをお見せします!
そういった彼は
お客様のあたたかい拍手に
見送られながら
舞台の袖に消えていきました。
いいと思います。
彼がプロなら
もちろん許されないでしょうが
今日の悔しさや恥ずかしさをバネに
来年必ずリベンジのチャンスは来ます。
人生も同じ。
今日うまく行かなくても
努力は無駄にはなりません。
何度でも努力して
何度でも失敗して
何度でも挑戦しなおせば
必ず誰かが
そのがんばりを認めて
あたたかい拍手を
送ってくれると思います。
このプロジェクトも
残りわずかな日数と
なってきました。
みなさんのあたたかい
応援に支えられて
今日もがんばっています。
本当にありがとうございます。
ぜひ最後まで
おつきあいください。
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