クラウドファンディングの
チャレンジ期間が
残り10日を切りました。
このプロジェクトを立ち上げるとき
本当に支援してもらえるのだろうか?
そう思っていました。
でも、これだけたくさんの方々から
支援や応援の声をいただけて
毎日うれしい驚きの日々を
送っています。
今日は少しだけ
父親の話をします。
自分の父親は
福島県のいわき市で生まれ
大学時代を東京で過ごした後
母親と結婚して
千葉県の我孫子市に
はじめての家を建てました。
昭和9年の生まれで
無口でまじめで
誰よりも仕事熱心。
子どもの頃は
世の中でいちばん大変な仕事は
サラリーマンだと思っていました。
国内外を問わず
出張はしょっちゅうで
写真の絵はがきは
アメリカのディズニーランドから
父親が送ってくれた
今でも大切にしている宝物です。
その父親が
癌で倒れたのが42歳のとき。
母親の看病も虚しく
43歳で天国へ行きました。
いま自分が62歳。
父親の年齢を越えた
ここまでの数十年間
けして楽ではないけれど
毎日過ごせていることを
とても幸せなことだと
思っています。
父親がいまの自分を見たら
どんなことを思うのかは
想像もつきません。
60代にもなってまだ落ち着かないのか?
と言うでしょうか。
福祉の仕事に就くなんて
少しは社会のために
がんばっているんだな
と言ってくれるでしょうか。
現役でいられる時間が
どれぐらい残っているのかは
わかりませんが
がんばるということが
父親から受け継いだ
いちばんの財産であるなら
このプロジェクトも
コトリノ木や
タカダデザインの仕事も
生き方も
目の前にあることを
がんばる人生でありたいと
思っています。
タカダ
コトリノ木の様子は
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