2018/10/25 21:47

前置きが長くてスミマセン。。。

ご報告(2)では甘酒作りについて書きたいと思います。

 

バーニングマンは、初日から最終日まで参加してきました。
日程でいうと8/26~9/3までの9日間です。
そのうち甘酒を作ったのは3日目(8/28)と6日目(8/31)の2回です。

バーニングマンの会場に到着した日は、砂嵐が吹いていました。
5メートルくらい先までしか見えないという視界の悪い状況。


「こんな中でどうやって甘酒を作ろう、、、。」と呆然としました。

その砂嵐が砂漠の日常だと思ってしまったんですね。
後から考えると、そんなことは無いのに。
夕方になる頃には嵐が止んで一安心したのですが
その代わりに今度は気温がぐんぐんと下がっていきました。

「ほんとに寒くなるんだ。」

日中との気温差については事前に調べて知っていたものの、実際体験すると驚きでした。
半袖はもちろん長袖でも寒さを感じるほどに。
幸いそこまで冷え込むこともなく、手袋の出番はありませんでした。
薄手のダウンを着てちょうど、といったところでしょうか。
そんな未知の砂漠、2日目は砂漠の環境や気温の変化を見ることにしました。

朝はまだ冷え込んでいて、9~10時ごろからようやくあたたかくなってきます。
昼から17時ごろにかけてはもう"夏"ですね。。。
確かに暑いのですが、日本に比べて湿気がなく比較的過ごしやすいです。
汗がダラダラ流れることはありません。
日よけの下だと、風が吹けば快適なくらいです。
反対に、同じ日かげでもテントの中では40℃を超えるほど暑くなります。
日中テントの中では暑くてとても過ごせません。
そしてようやく18時ごろから涼しくなっていきます。
日は日本よりも長く感じます。
19時ごろだとまだ明るいのです。こんな感じです。

20時になる前くらいからやっと暗くなっていく感じでした。

こうした砂漠の1日の気温変化から、甘酒作りの計画を立てました。
気温があたたかくなっていく9~10時ごろにお粥を作り、米麴を投入する。
11時くらいから保温して発酵させ、甘酒を作ることに。


まず、お粥を作ります。
通常の水は"ホワイトウォーター"と呼ばれ、多少なら砂漠に流すことは可能なのですが。
(たくさんだとぬかるんで迷惑になるのでダメです。)
例えば、顔を洗ったり歯を磨いたりした廃水は"グレーウォーター"と呼ばれ、
バーニングマンのルールで砂漠に流せません。
お米のとぎ水もこの"グレーウォーター"にあたります。

そこでお米のとぎ水を最小限にすべく、お米と水をボトルに入れてシェイク。

そうして出来た"グレーウォーター"を紙ゴミに吸わせて捨てることにしました。
ちなみにゴミはバーニングマンが終わるまでゴミ袋にためていました。

そしてお粥を作ります。

だいたい40~50分かけて、お米からお粥を作りました。

お粥ができたら、お水を入れて温度を下げます。

麹菌は55〜60℃が一番活動する温度だからです。

温度が下がったところで、米麹を入れます。

温度を計ると温度が下がったので、再び火にかけ温度を麴菌が働きやすい温度まで上げていきます。

60℃より少し高めですが、温度が下がるのを見越して良しとします。

そして、土鍋の蓋をしてこのままテントの中で保温し発酵させていきます。

この時のテントの気温はこのくらい。

発酵させているあいだは、散策に出かけました。
そして2時間後、テントに戻り温度を計ります。

気温はだいぶ上がりましたが、、、

日本で土鍋で甘酒を作る練習をしていたときと同様に、中身の温度は下がりました。

温度が低いと甘くならないので、もう一度火にかけてあたためなおし、再び保温し発酵させていきます。

また、その間は散策に。
さらに2時間後、テントに戻り温度を計ると温度は下がっていましたが
このまま翌朝まで放置します。

このように砂漠で作った甘酒。はたして甘くなるのでしょうか?
そして甘酒は無事振舞うことができたのでしょうか?


長くなったので、続きは「砂漠で甘酒作り」のご報告(3)で。

 

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