ご報告(3)では、実際に外国の人たちに甘酒を振舞ったご報告をします。
まず、甘酒をどうやって振舞うか?を考えました。
甘酒を持ち歩いて配る、というのはあまり現実的ではありません。
基本的にみんな自転車で移動しているし、
その1人ひとりに甘酒について説明するのは難しいからです。
そして持ち歩いている間にも甘酒の麴菌たちは生きていて、
味が変化しそうだとも思いました。
逆に甘酒を持ち歩かない方法も、屋台や出店のような用意も準備もできていませんでした。
そうしたときに思いついたのが、私がソロキャンプをしている
エクスプレスバスのシェードの下です。
毎朝、シェードの下に朝食をとるためバスキャンプの人たちが集まってきます。
朝はまだ肌寒く、あたためた甘酒はよろこんでもらえそうです。
朝にシェードの下で、バスキャンプのメンバーに振舞うことにしました。
甘酒を作った翌朝(8/29)、まずバスキャンプのメンバーが集まるシェードの下に
甘酒の入った土鍋とカセットコンロを移動させました。
少し火にかけて甘酒を温めます。
ちょっと見た目は派手ではありませんが、甘酒を振る舞う準備は整いました。
いよいよ甘酒についての英語の説明を書いたスケッチブックをバスキャンプのメンバー
1人ひとりに見せてプレゼンし、飲んでもらいました。
↑この方は「もう一回プレゼンして!動画撮るから!!」と嬉しいリクエストをもらいました。
↑ルーマニアの人にも甘酒を振る舞い、、、。
↑カナダ人にも甘酒を。
腕にはタトゥーシールも喜んで貼ってくれました。(後日もれなく円形に日焼けあとが残ってましたが。。。)
↑バスキャンプではなく近所のキャンプで仲良くなった友達にも。
そして気になる甘酒の感想は、、、
「美味しい!」
「甘い!」
「スイーツみたい!」
と、とても嬉しい感想をもらえました。
中にはおかわりしてくれた人まで。。。
ひとまず無事に甘い甘酒を作り、みんなに振る舞うことができて一安心しました。
甘酒作り2度目の挑戦は、ご報告(4)に続きます。