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伝説の砂漠フェス”バーニングマン”で甘酒作りに挑戦!!

今年8月26日〜9月3日に、アメリカで開催されるイベント「バーニングマン」で甘酒を配るための資金調達を目的として立ち上げます。

現在の支援総額

156,000

39%

目標金額は400,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/26に募集を開始し、 37人の支援により 156,000円の資金を集め、 2018/06/24に募集を終了しました

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伝説の砂漠フェス”バーニングマン”で甘酒作りに挑戦!!

現在の支援総額

156,000

39%達成

終了

目標金額400,000

支援者数37

このプロジェクトは、2018/04/26に募集を開始し、 37人の支援により 156,000円の資金を集め、 2018/06/24に募集を終了しました

今年8月26日〜9月3日に、アメリカで開催されるイベント「バーニングマン」で甘酒を配るための資金調達を目的として立ち上げます。

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▼リターンの報告会と体験会の日程が決まりました!!

*バーニングマン報告会(暫定)

2018年9月30日(日)18:00~20:00

 

*甘酒作り体験会

2018年10月8日(日・祝)13:00~15:00

 

*醤油麹・トマト塩麹作り体験会
2018年10月14日(日)18:00~20:00

 

※全てフロマエプラスカフェ&ギャラリーでの

開催となります。

※バーニングマン報告会は暫定となります。

予めご了承下さい。

(既にリターンをお選びいただいている皆様に

 ご予定を確認しております。

 確定次第活動報告にてお知らせ致します。)


【会場】

フロマエプラスカフェ&ギャラリー

〒116-0013

東京都荒川区西日暮里4-21-7 コート池上1階

JR西日暮里駅または

地下鉄千代田線①番出口より徒歩3分

地図はこちら

▼リターン追加しました!

活動報告しました5/26のトークイベントで

「バーニングマンで、発酵にちなんだ

タトゥーシールを配ったらおもしろそう!」

というアイデアと、

「発酵クレイジー」という素敵な肩書きも

つけて頂きました(笑)

そこで、実際にバーニングマンで配る

”タトゥーシール”と同じものをリターンに

したいと思い、追加しました。

 

あとイベントのために、バーニングマンに

ついて調べていたら、バーニングマンの中に

郵便局があることが発覚。

しかも葉書程度であれば、日本に向けて

郵送できることがわかったので

”バーニングマン内の郵便局から絵葉書を

お届けする”というリターンも追加します!

 

それぞれ数量限定となります。

是非リターンをチェックして下さい!!!

 

▼はじめにご挨拶

はじめまして、「発酵大好き」鈴木秋香です。

プロジェクト本文をご覧いただきありがとう

ございます。

 

私が初めて「バーニングマン」のことを知った

のは、今年1月下旬に開催された、

あるトークイベントでした。

その話を聞いているうちに、以前甘酒について

調べた時に書いてあった"室温が25℃以上あれば

土鍋の余熱で自然に発酵が進み甘酒が作れる"

ことに直結。

一瞬で私の頭の中はバーニングマンで甘酒を

作ること」でいっぱいになりました。
そしてバーニングマンに今年行かないでいつ

行くんだ!!と、今回の挑戦に至りました。

 

今回私にとって初めてのクラウドファンディング

であり、今まで生きてきた中で最大の挑戦となり

ます。

生きてきた中で最大の挑戦という言葉は、

決して大袈裟ではありません。

この先の本文を読んで確かめてもらえると

嬉しいです。 

 
▼バーニングマンとは?

バーニングマンとは、アメリカのネバダ州にある

ブラックロック砂漠に7万人もの人々が集う、

大きなフェスティバルです。

毎年8月の最終月曜日から9月の第一月曜日

(アメリカの祝日「レイバー・デイ」)に開催

されています。

イベントの最後の夜、参加者はイベントの

シンボルである巨大な木製の像「the man」

燃やすことから「バーニングマン」という

イベント名となりました。

 

1986年にラリー・ハーヴェイとジェリー・

ジェームズが高さ2.4mの人型の木像を作り、

サンフランシスコのビーチで燃やしたことが

始まりです。

 

今では30m近くもある「the man」が燃やされています。

トップ画像は、正にこの「the man」が燃やされているところです。

 

 

砂漠の真ん中に、何もない状態から架空都市

”ブラックロックシティー”をつくり、初めて

出会う人々と助け合いながら共同生活をします。

 

コスプレやアート、パフォーマンスなどの自己

表現をしつつ、自分たちで創り上げた非日常を

楽しむフェスティバルです。

 

▼バーニングマンには、イベントの価値観を示す 

”十か条の根本理念 (10Principles)”があります

 

『どんな者をも受け入れる共同体である』(Radical Inclusion)

『与えることを喜びとする』(Gifting)

『商業主義とは決別する』(Decommodification)

『他人の力をあてにしない』(Radical Self-reliance)

『本来のあなたを表現する』(Radical Self-expression)

『隣人と協力する』(Communal Effort)

『法に従い、市民としての責任を果たす』(Civic Responsibility)

『跡は何も残さない』(Leaving No Trace) 

『積極的に社会に参加する』(Participation)

『「いま」を全力で生きる』(Immediacy)

 

▼私が発酵にハマったきっかけ『甘酒作り』

私が初めて麹から甘酒を手作りしたのは、2012年1月。

何気なくスーパーに売られていた「みやこ

こうじ」の裏に書かれていた”甘酒の作り方”

読んだことがきっかけでした。

 

まず驚いたのは、「砂糖いらないんだ!!」

という衝撃。「本当に砂糖を使わないで甘くなる

のかな?」という疑問がふつふつと湧いて

きました。

そして、お米と麹だけで作れるという材料の

少なさにも驚きました。
材料がたった2つで作れてしまう料理なんて、

すぐには思い浮かびませんよね?

 

好奇心旺盛な私は、早速「みやここうじ」を

買って、その日のうちに甘酒を作りました。

甘酒の作り方はとても簡単。水分多めのお粥に

麹を入れて、あとは炊飯器に6~8時間保温する

だけです。


保温している間は炊飯器の蓋を完全には閉めま

せん。そうすると麹の優しいほっとするような

香りがだんだん漂ってきて、とても幸せな気分

になります。

 


6~8時間待って、ようやく完成した甘酒。
手作りした甘酒の材料は、お米と麹だけなのに

想像より甘く、優しい味でとても感動しました。

1口飲むと甘みが身体に染み渡っていき、癒されました。

 

最初のうちは甘くて美味しい甘酒を作りたくて

レシピ通りに材料を計量して作っていました。

しかし甘酒を何回か作っていくうちに、ふと

気づいたのです。


甘酒作りでもっとも大事なのは分量ではなく、

麹菌たちが元気に働ける温度を保つことだと。

麹菌にとって心地よい環境を作ってあげるという

ことは、甘酒だけではなく他の発酵食品でも

言えることです。

 

発酵が進んでいくと、日に日にぷくぷくと泡が

出てきたり、だんだん美味しそうないい香りが

漂ってきます。

 それまで菌が目に見えず、そこに存在してくれて

いるのか半信半疑でしたが、そのぷくぷく発酵

している様子に、

 

「あぁ、生きてるんだなぁ」

「ちゃんと育ってるんだなぁ」

 

と、発酵菌の存在を感じられて嬉しくなります。

目に見えなくても、そこにはものすごい数の

菌たちが存在し、一生懸命に働いてくれて

いるのです。

発酵は予測不可能、想定外のハッピーを与えて

くれます。

また日に日に味や香りが変化していき、

時間をかけて育てていく愛おしさもあります。

 

最近ではイベントなどで甘酒の美味しさを

伝えたいと思い、手作りした甘酒を振舞って

います。そうすると、

 

「今まで飲んだことがある甘酒とは違う!」

「甘酒って美味しいね〜」

「私も甘酒を作ってみたい!」

 

と嬉しい声を聞けてとても幸せです。

写真は去年のイベントで、

甘酒を振る舞った時のもの。

全部で3リットル作りました!!

 

左から、ブレンダーにかけたさらさらタイプ、

ご飯の代わりにかぼちゃを使った甘酒、

ブレンダーにかけないつぶつぶタイプです。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

私がこのプロジェクトで実現したいことが

3つあります。

 

まず1つ目は、

 

『砂漠の気温を利用して土鍋で

甘酒を作りたい!!』

 

通常「甘酒」は、発酵器や炊飯器でお米と麹を

8時間ほど保温し、発酵させて作ります。

発酵器や炊飯器を使えば、麹菌が元気に活動

できる温度を一定に保つことが容易なので、

安定して美味しい甘酒が作れます。

 

それを日中40℃まで上昇するという砂漠の

自然の気温だけを利用して、美味しい甘酒を作る

ことができるのだろうか?

温度が高くなりすぎても、麹菌が死んでしまう。

低すぎても麹菌が活発に活動できず、発酵も

十分にできないので甘い甘酒にはなりません。

 

砂漠で作る甘酒は、温度のコントロールが

難しそうだからこそ挑戦したいです。

そして砂漠で美味しく甘酒が作れた時の喜びは、

きっと大きいに違いないと思います。

 

そして2つ目は、

 

『命懸けのイベント、バーニングマンで

栄養豊富な甘酒をみんなに

飲んでもらいたい!!』

 

”命懸け”というのは砂漠の気候、乾燥や気温、

日差し、砂嵐などによる過酷な自然環境という

だけではありません。

主催者側が用意するのは、仮設トイレと食料の

鮮度を維持するための氷のみ。

最低限のインフラしか提供しません。

電気、下水道、ガス、電話、ガソリンスタンド

などはなく、売店や屋台、食堂なども一切

ありません。

 

そのため参加者は食料、水、衣類、寝泊りする

場所など、自らの生存に必要なもの全てを

準備しなければなりません。

 

そして、バーニングマンではお金の使用が

一切禁止されています。

物々交換や物とサービスの交換も推奨されて

いません。

 

この劣悪な環境下で生きていくためには、

自ずと隣人たちと助け合う必要があります。

見返りや等価交換を求めない「贈り物経済」

(Gifting)が大切になります。

 そこで「自分が出来ることは何か?」と

考えた時、一番最初に思い浮かんだのが

「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な甘酒を

作って、みんなに飲んでもらうこと。

 

イベントは”命懸け”だけど、甘酒の自然な優しい

甘さに少しでもほっこりと癒されて欲しい。

そして日本人が少ないバーニングマンの

イベントで、日本の国菌である”麹菌”を一番

ピュアに摂れる甘酒を、外国人の方たちに知って

もらいたいです。

 

最後の3つめは、

 

このプロジェクトを通して「甘酒」を

もっともっと身近に感じてもらいたい!!』

 

甘酒が、おふくろの味になるくらい皆さんの

日常に浸透すると嬉しいです。

そのために、今後の活動として甘酒のワーク

ショップや甘酒のイベントの開催、マルシェで

甘酒を出店する事など考えています。

 
▼資金の使い道

*日本からアメリカまでの交通費

*滞在費

(食料やテント、甘酒を作る材料やコンロなど)

*リターン費用

(イベント会場費用や材料費など)

*CAMPFIRE手数料(17%)

 

 

▼最後に

最後までプロジェクトをお読みいただき

ありがとうございます!!

今回バーニングマンもクラウドファンディングも

私にとっての初めての挑戦となります。

過酷なバーニングマンで甘酒を作ることによって

「甘酒」の本当の美味しさや手作りの楽しさを

どんどん広めたい。

 

皆さんの温かいご支援、

どうぞよろしくお願いします!!!

 

 

 ▼これまでの活動

*ワークショップへの参加
・2015/9  HBA 山口もえさん×岸紅子さん

 招福醤仕込みスペシャルセミナー@名古屋
・2016/5【ベジオベジコ コラボ企画】

 はじめてさんのぬか漬け講座

 (寺本りえ子さん)@たまな食堂
・2017/3  小倉ヒラクさん麹作りワークショップ

 @結わえる本店(蔵前)

・2017/10  3週間で完成!ひよこ豆で仕込む

 甘口白味噌作り!@国際発酵食医膳協会
・2018/1  わくわく味噌作りワークショップ

 @そば処名古屋(平塚)

*今まで作ったもの(上記以外で)
・2012/1  甘酒作り
・2015/10  玄米から作る豆乳ヨーグルト作り
・2016/6  初のザワークラウト作り
・2016/7  酵素シロップ作り
・2017/3  酒粕から作る豆乳ヨーグルト
・2017/8  マッシュルームから作る発酵バター
・2017/10  コンブチャをマザーから作る

 

*イベントの主催

・2017/7/29  おきらくヒラクTalk!!!@三重県 
 発酵デザイナー、小倉ヒラクさんを招致し

「発酵文化人類学」出版トークイベントを開催

・2017/10/20 ポットラック形式のMeetup開催

 @外苑前HOUSISTA(甘酒3種類を振る舞う)

・2018/2/18  四角大輔さんオンラインサロン

”Lifestyle Design.Camp”にて、お寺で味噌作り

&坐禅会イベント開催@泰嶽山大安寺(港区)

 

写真はお味噌作りのデモンストレーションをして

いるところ。

団子に丸めた味噌を容器に投げ入れています。

 

*その他の活動
・2016/9  四角大輔さんオンラインサロン

”Lifestyle Design.Camp”にて、発酵部を立ち上げ

 部長として活動開始。

・2017/3  発酵の里 こうざき 酒蔵まつり
・2018/1  みんなの農村ネットワーク主催

「寺田本家酒蔵見学会」

・2018/3  発酵の里 こうざき 酒蔵まつり

最新の活動報告

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  • ご報告(4)では2度目の甘酒作りについて書きたいと思います。 2度目の甘酒作り挑戦はバーニングマン6日目の8/31に。前回の作り方で無事に甘く作れたので、今回も同じ作り方にしました。 気温があたたかくなっていく9~10時ごろにお粥を作り、米麴を投入。そして11時くらいから保温して甘酒を発酵させていきます。今回は2度目なので少し説明は省略させていただきます。 ↓作ったお粥にお水を入れ温度を下げます。 ↓温度が下がったら、米麹を投入します。 ↓お水を追加し、再度火にかけ温度を上げます。 ↓テントの中でそのまま保温します。 ↓2時間後、再度温度を測ります。 ↓再度火にかけ、温度を上げ保温。テント内の気温は40℃くらいまで上がっていました。 1度目に作ったときは、火にかけて温度を上げる作業を2回しましたが、今回は2時間後1回だけ火にかけてあとはそのまま朝まで放置しました。 今回の2度目も、翌朝バスキャンプのシェードの下で振舞うことにしました。なぜかというと1度目、8/28(3日目)に振舞った以外のバスキャンプのメンバーにも、日本の甘酒を知ってもらいたかったからです。というのもバーニングマン参加者は、9/1(8日目)夜のMan Burnや9/2(9日目)夜のTemple Burnが目的だったりするので、週の中頃から増えてくる傾向にあります。(初日の8/26からフルで参加する人はそこまでいない。)それと同様にバスキャンプにも、前回甘酒を振舞った時よりも新しいメンバーが増えています。 ↑今回1回目の甘酒に続き2回目を飲んでくれました。 ↑オーストラリアから。 ↑なぜだか「KO-JI」と言ってて、麹を知っていたおじさん。(プレゼンでは麹とは言わずに "rice malt"と説明していて「麹」とは一言も言っていない。) 2度目も、「美味しい!」「甘い!!」といったうれしい言葉を聞くことが出来ました。 実は1度目に甘く作れて振舞うことができたので、2度目はいいかな、、、と少し諦めかけていました。正直1度目が無事に成功して、満足していた部分もありました。それに嵐もなく甘酒を作る天候に恵まれる保証は無かったし、2度目も甘く作れるとは限らないから。 でも2度目甘酒を振舞って、再びみんなのリアクションを見て 「外国の人たちにも喜んでもらえたー!!」 と、やってよかったなぁと感じました。新しいメンバーに振舞えたこともそうですが、1回目の時にに飲んで2回目も「もう一度飲みたいって」言ってもらえたことがとっても嬉しかったです。 そして最後に。甘酒を説明するときに"日本の発酵した飲み物"と聞いて「No thank you」という人も中にはいました。「飲んでみる、でも試しに少しだけ」と恐る恐る試す人もいました。(そして試した後に「追加で入れて」と言われましたが・笑)そうですよね、日本の発酵=納豆とかイメージしていたら、確かに飲むのは勇気いるかもしれません。ただ、飲んでもらえた人達はみんな嬉しい感想ばかりでした。外国の人たちに"日本の甘酒を知ってもらう"、"甘酒を飲んでもらう"という使命はひとまず無事に果たせたのでは、と思います。 ご報告(1)~(4)と長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。 もっと見る

  • ご報告(3)では、実際に外国の人たちに甘酒を振舞ったご報告をします。 まず、甘酒をどうやって振舞うか?を考えました。 甘酒を持ち歩いて配る、というのはあまり現実的ではありません。基本的にみんな自転車で移動しているし、その1人ひとりに甘酒について説明するのは難しいからです。 そして持ち歩いている間にも甘酒の麴菌たちは生きていて、味が変化しそうだとも思いました。 逆に甘酒を持ち歩かない方法も、屋台や出店のような用意も準備もできていませんでした。 そうしたときに思いついたのが、私がソロキャンプをしているエクスプレスバスのシェードの下です。毎朝、シェードの下に朝食をとるためバスキャンプの人たちが集まってきます。朝はまだ肌寒く、あたためた甘酒はよろこんでもらえそうです。朝にシェードの下で、バスキャンプのメンバーに振舞うことにしました。 甘酒を作った翌朝(8/29)、まずバスキャンプのメンバーが集まるシェードの下に甘酒の入った土鍋とカセットコンロを移動させました。 少し火にかけて甘酒を温めます。 ちょっと見た目は派手ではありませんが、甘酒を振る舞う準備は整いました。いよいよ甘酒についての英語の説明を書いたスケッチブックをバスキャンプのメンバー1人ひとりに見せてプレゼンし、飲んでもらいました。 ↑この方は「もう一回プレゼンして!動画撮るから!!」と嬉しいリクエストをもらいました。 ↑ルーマニアの人にも甘酒を振る舞い、、、。 ↑カナダ人にも甘酒を。 腕にはタトゥーシールも喜んで貼ってくれました。(後日もれなく円形に日焼けあとが残ってましたが。。。) ↑バスキャンプではなく近所のキャンプで仲良くなった友達にも。   そして気になる甘酒の感想は、、、 「美味しい!」「甘い!」「スイーツみたい!」   と、とても嬉しい感想をもらえました。中にはおかわりしてくれた人まで。。。 ひとまず無事に甘い甘酒を作り、みんなに振る舞うことができて一安心しました。 甘酒作り2度目の挑戦は、ご報告(4)に続きます。 もっと見る

  • 前置きが長くてスミマセン。。。 ご報告(2)では甘酒作りについて書きたいと思います。   バーニングマンは、初日から最終日まで参加してきました。日程でいうと8/26~9/3までの9日間です。そのうち甘酒を作ったのは3日目(8/28)と6日目(8/31)の2回です。 バーニングマンの会場に到着した日は、砂嵐が吹いていました。5メートルくらい先までしか見えないという視界の悪い状況。 「こんな中でどうやって甘酒を作ろう、、、。」と呆然としました。 その砂嵐が砂漠の日常だと思ってしまったんですね。後から考えると、そんなことは無いのに。夕方になる頃には嵐が止んで一安心したのですがその代わりに今度は気温がぐんぐんと下がっていきました。 「ほんとに寒くなるんだ。」 日中との気温差については事前に調べて知っていたものの、実際体験すると驚きでした。半袖はもちろん長袖でも寒さを感じるほどに。幸いそこまで冷え込むこともなく、手袋の出番はありませんでした。薄手のダウンを着てちょうど、といったところでしょうか。そんな未知の砂漠、2日目は砂漠の環境や気温の変化を見ることにしました。 朝はまだ冷え込んでいて、9~10時ごろからようやくあたたかくなってきます。昼から17時ごろにかけてはもう"夏"ですね。。。確かに暑いのですが、日本に比べて湿気がなく比較的過ごしやすいです。汗がダラダラ流れることはありません。日よけの下だと、風が吹けば快適なくらいです。反対に、同じ日かげでもテントの中では40℃を超えるほど暑くなります。日中テントの中では暑くてとても過ごせません。そしてようやく18時ごろから涼しくなっていきます。日は日本よりも長く感じます。19時ごろだとまだ明るいのです。こんな感じです。 20時になる前くらいからやっと暗くなっていく感じでした。 こうした砂漠の1日の気温変化から、甘酒作りの計画を立てました。気温があたたかくなっていく9~10時ごろにお粥を作り、米麴を投入する。11時くらいから保温して発酵させ、甘酒を作ることに。 まず、お粥を作ります。通常の水は"ホワイトウォーター"と呼ばれ、多少なら砂漠に流すことは可能なのですが。(たくさんだとぬかるんで迷惑になるのでダメです。)例えば、顔を洗ったり歯を磨いたりした廃水は"グレーウォーター"と呼ばれ、バーニングマンのルールで砂漠に流せません。お米のとぎ水もこの"グレーウォーター"にあたります。 そこでお米のとぎ水を最小限にすべく、お米と水をボトルに入れてシェイク。 そうして出来た"グレーウォーター"を紙ゴミに吸わせて捨てることにしました。ちなみにゴミはバーニングマンが終わるまでゴミ袋にためていました。 そしてお粥を作ります。 だいたい40~50分かけて、お米からお粥を作りました。 お粥ができたら、お水を入れて温度を下げます。 麹菌は55〜60℃が一番活動する温度だからです。 温度が下がったところで、米麹を入れます。 温度を計ると温度が下がったので、再び火にかけ温度を麴菌が働きやすい温度まで上げていきます。 60℃より少し高めですが、温度が下がるのを見越して良しとします。 そして、土鍋の蓋をしてこのままテントの中で保温し発酵させていきます。 この時のテントの気温はこのくらい。 発酵させているあいだは、散策に出かけました。そして2時間後、テントに戻り温度を計ります。 気温はだいぶ上がりましたが、、、 日本で土鍋で甘酒を作る練習をしていたときと同様に、中身の温度は下がりました。 温度が低いと甘くならないので、もう一度火にかけてあたためなおし、再び保温し発酵させていきます。 また、その間は散策に。さらに2時間後、テントに戻り温度を計ると温度は下がっていましたがこのまま翌朝まで放置します。 このように砂漠で作った甘酒。はたして甘くなるのでしょうか?そして甘酒は無事振舞うことができたのでしょうか? 長くなったので、続きは「砂漠で甘酒作り」のご報告(3)で。   もっと見る

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