いつも皆様からの温かい応援を賜りまして、誠にありがとうございます。
本来であれば皆様にすでに返礼品をお送りしているはずなのですが、大幅に遅れており大変申し訳ございません。
2日前に再度アザミウマの大量発生を受け、コロニーとなっている葉の除去作業を行いました。花や葉の枯れについては積極的に除去を行い、新葉の成長を促すことでエネルギーを無駄なく実りに繋げていきたいと考えております。
葉の枚数が減りました分は、養液へのフルボ酸投入を行っております。メロン専用処方の8号液肥も葉や花つきがよく、また養液バランスの乱れもございません。ph調整用点滴が不要になりました。今のところ完成と見ております。
将来的に「ひがしねクラリス」のブランド化ができましたら、こちらの養液で育てたものを条件付けとして、希望される農家さんへ処方を提供し東根はもちろんですが、山形全体で作付けを伸ばせるようにしてきたいと考えております。鶴姫に並べるようなブランドが作れるよう努力していきたいと思います。
9月からCFをはじめ、今年一年ご支援をいただいた皆様をはじめ多くの方々に応援され、励まされながらなんとか乗り切れた年であったと感じております。
本当は何度も諦めそうになりました。悔しくて涙した時もありました。想像以上に難しい道のりを選んでしまったようですが、なんとしても乗り切るつもりです。
今年一年本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い致します。
※アザミウマの無農薬殺虫実験の様子
せっかく大晦日なので、葉の裏から約500mTの磁束を当て、アザミウマの行動がどう変化するのか、また磁場による殺虫が可能か実験致しました。暗所に置きますとS極に向かって集まるようです。120分で半数が死滅しましたが、実用的な結果は得られませんでした。
年明けには以前拝聴しました青色光による殺虫について実験したいと思います。以下参考文献になります。
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010928120.pdf