美味しいメロンで地元を盛り上げたい!

空き家を改造した植物工場でメロンの栽培を行っています。 この「空き家で植物工場プロジェクト」を成功させて、閑散としてしまった温泉街の新しい観光や名物に繋げていきたいと考えています。

現在の支援総額

394,000

39%

目標金額は1,000,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/12に募集を開始し、 27人の支援により 394,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

美味しいメロンで地元を盛り上げたい!

現在の支援総額

394,000

39%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数27

このプロジェクトは、2023/09/12に募集を開始し、 27人の支援により 394,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

空き家を改造した植物工場でメロンの栽培を行っています。 この「空き家で植物工場プロジェクト」を成功させて、閑散としてしまった温泉街の新しい観光や名物に繋げていきたいと考えています。

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皆さま、いつも温かい応援を賜りましてありがとうございます。後ほど詳細をご説明致しますが、10月11月と多忙によりご報告が遅れまして誠に申し訳ございません。■現在の育成状況(TOP画像)現在の育成状況ですが、人工授粉時から受粉適温よりも比較的低温が続きまして、現在もそれほぼ温度を上げず、省エネにて育成を進めております。エアコンにて室温を上げますとその分積算温度の上昇が早まりますが、なるべくエネルギーを消費しない状態での生産を試みております。低温でも受粉率が下がらないよう人工授粉の成功率を上げる為のBA剤の塗布について、今回は離層部以外の箇所へ塗布してみました。しかし、結果としては離層部への塗布がもっとも効果的であるようです。■10月12日■10月31日実の肥大化はゆっくりではありますが、根張りは非常によく、また、各育成ボックス内に銀イオンシートを入れることで、養液の滞留による根の変色やバイオフィルムの発生などは起こらず、真っ白い綺麗な根が成長しております。■葉の状態も良好です山寺での栽培に関しまして、施設側の準備がだいぶ整いましたが、雪の影響も大きく、実際の栽培開始は春先を予定しております。以下、その他の活動状況となります。■地元開催「湯けむりと珈琲フェス11/1−2」東根温泉を盛り上げたいという実行委員会の考えが、弊社の考えと一致するイベントのため、この度は技術提供の形にて専用webページの作成とサーバ準備を担当させていただきました。webページはこちらイベントは来場者一万人を超える大盛況となり、東根温泉に久しぶりに活気が取り戻せたイベントとなりました。大学生のみならず、中学生高校生のボランティア、ブースもあり、総合的な学習に非常に良いものであったと感じております。webサイト作成はあくまで「提供」とさせて頂きましたため、実行委員会より申し出いただきましたwebサイト作成費は、地元で母校でもあります東根第一中学校様へ全額寄付させて頂く方向でお願いをしております。■ラジオ出演11/13 15:00に山形放送様のラジオカーにて生出演させて頂きました。当初水耕栽培でのメロン栽培に関する内容にて出演依頼を頂きましたが、現在出没が相次いております熊対策に向けた鳥獣認識AIに関する取材となりました。また、12月より1ヶ月間、FM山形様「農Cafe, 農Life ~農家さんのおやつタイム~ 毎週土曜8:40-8:55」へ出演させて頂きます。こちらはすでに収録済みとなります。■辛味堂の香油ご縁がございまして、以前商品開発しました辛味堂ブランドの「辛味堂の香油」シリーズを大石田ゴルフクラブ様にてお取り扱い頂く事になりました。非常にご好評を頂いており、第2ロットまで納品済みとなります。原材料の激辛唐辛子に関しまして、弊社での試験は終了しておりますので、今後は東根市内の「よいやさ農園」様に激辛唐辛子の栽培にご協力いただく予定となっております。地域の飲食店からの協力要請もあり、今後メロンと併せまして、「激辛」での新しい名産開発に取り組んで参りたいと思います。■熊対策活動全国各地で熊出没のニュースが後をたたず、なんとか対策を取れないかと、半年ほど前に作成しました鳥獣特化型のAI学習モデル「SmartAgriVision」をさらに強化した自動防除ユニット『S.A.V(セーブ)」の実証試験に入りました。10月下旬に北海道にて動作、通信、遠隔操作等を試験を行い無事に成功致しました。対象鳥獣を選択でき、検出後の防除動作、通知アラートがユーザーへ送信されます。■「ヒト」を認識しての、防除装置作動試験 (熊よけのため、音楽を流しながら作業を行っております) (テストでは水を噴霧しております)11月27日に再度同地にて、さらに強化したAIモデルにで昼夜の鹿検出、また試験にご協力いただいておりますテクノス株式会社様(静岡)が開発しました鹿忌避剤のテストに入ります。AI自体はすでに実用レベルの精度ではありますが、この機に多くの画像データを集め、世界一高水準の鳥獣特化型AIを作成してまいりたいと思います。メロンのお届けが遅れており、大変恐縮ですが今しばらくお時間を頂戴できましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。


皆さま、いつも温かい応援を賜りましてありがとうございます。約一月ほど夏の高温化で育成を行ってまいりましたが、現在の育成状況はTOP画像の通りとなります。発芽の際のみ磁場を与えたものと、一番手前が磁場を与え続けたもので、成長に差が生まれました。ある程度の効果はあるようですが、茎根の成長は通常の環境と比較しますと弱々しいようです。■発芽時のみ磁場処理を行った株の育成状況磁場を当て続けていない苗につきまして、高温の影響で定植早々に萎れてしまいました。そのため、育苗槽に戻し養液に浸した状態にて24時間日照にて葉と根の再生を行いました。※定植直後※萎れた為育苗槽にて再生(一株、双葉が枯れました)現在は順調に成長を続けております。ただ、根の成長を期待してのDFT切り替えですが、成長速度が予想よりも鈍化しております。発芽の磁場処理の影響も考えられます。ただし、磁場を与え続けたものと比較し、コシはしっかりとしているようです。■磁場を与え続けた苗の育成状況茎は細いですが高温に耐え、順調に成長を続けております。※定植3日後(8月20日)※摘心(9月3日)※子つるの成長(第3節。第二節の小鶴の成長が弱い)引き続き磁場の影響テストを行ってまいりたいと考えておりますが、秋になり、理想的な生育環境を作りやすい時期でもございます。従来通りの栽培方法の苗も準備しまして、別系統での栽培を行ってまいりたいと考えております。また、11月予定にて山寺ので栽培もございますので、そちらでの栽培状況も今後レポートできればと考えております。よろしくお願いいたします。返礼の発送が遅れており、誠に申し訳ございません。時期的に11月中旬を収穫予定としております。今しばらくお時間をいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


皆さま、いつも温かい応援を賜りましてありがとうございます。また、ユニットの改修に時間がかかりまして、活動報告が遅くなり申し訳ございません。新ユニット(TOP画像)は以前までのタワー型を全てトレー型に置き換え致しまして、第一レーンが漏水試験まで終了し、消毒作業〜真水によるすすぎ作業まで終了致しました。■トレー型ユニットトレー型はひがしねメロン研究会の皆さんが取り組みやすいよう、基本的にホームセンター等で手に入る部品のみで構成致しました。入水ノズルのみ、6方向へ均等に水流を作るよう3Dプリンタによる部品を使用しております。前回水の滞留から、銀イオンシートがあるにもバイオフィルムの発生が起こり、根への侵食が見られました。今回は滞留が起こりにくいよう、入水ノズル内の圧力を下げ、流速を上げるよう設計変更致しました。排水に関しましては四方からのオーバーフローを利用しております。また、長期間に渡る栽培の為、栽培中でもトレーや根の洗浄が行えるよう株をトレーから独立させております。養液調整や洗浄の際は強制排水バルブを使用いたします。■磁場が植物に与える影響について日頃よりスマート農業用IoT端末の開発をしており、農家の皆様とお話をする機会を得ております。やはり近年の異常気象からくる障害や水不足に関する悩みが多く、私なりの切り口で解決できないかと考え、今回は磁場を利用してストレス耐性を獲得させる実験を行いたいと考えております。これは根張りの促進から身の肥大化へ繋げる目的もございます。渡り鳥の地磁気ナビのように、動植物が持つ光受容体タンパク質が磁場の影響も受けること。また地磁気を遮断した栽培実験にて、育成不良が起こったことから、適度な磁場を形成することで育成の促進や高温や水ストレスへの耐性を獲得を目指します。①磁気処理養液N-S極でサンドイッチする形で循環経路にて養液を磁気処理致します。水分子のクラスタをより細かくすることで養液の吸収効率を上げることを目的としております。②適切な磁束密度の設定播種の段階でネオジム磁石を50mmの距離に置き、計算値で約6.2mT程度の磁束を与えたところ発芽が抑制されました。磁場が影響することが明らかになりましたが、強過ぎる可能性がございます。(地磁気は数μT)※左:強磁場内での発芽実験発芽したものに、N-S極のサンドイッチ状態による直線的な磁場を与えた場合、これも8/11の朝の段階で磁場を与えた方が双葉が開きませんでした。最適な磁束密度がどのような値なのか、発芽の段階でまずは実験を行ない、数値を定めて参りたいと考えております。■ひがしねメロン研究会発足から一月半が経ちまして、現在一社、山寺の民宿の方が研究会へご参加いただいております。設備改装中とのことで秋口より栽培に入る予定となっております。また、農業関係企業一社、山形県議会議員の方に特別顧問をお願い致しましてご助言を頂けることとなりました。まだまだスタートを切ったばかりではありますが、少しずつ研究会の輪を広げ、ひがしねクラリスを新しい名産へと拡大できればと考えております。さらなる高品質、高糖度化を目指し、邁進する所存です。次の収穫予定日は11月半ばを予定しております。お待たせ致しますこと誠に恐縮ではございますが、今しばらくお時間を頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。


皆様、いつも温かい応援を賜りまして誠にありがとうございます。約2年の歳月をかけまして、無事に完全閉鎖循環型水耕栽培にてメロンの育成に成功致しました。これも支援頂いた皆様からの応援があってのことと感じております。また、新聞の取材対応などもあり、ご報告が遅れまして大変申し訳ございませんでした。■収穫、検査結果6月に入り急に高温が続きましたため予定収穫日が早まり、6/28に初収穫を行いました。大きさは目標より一回り小さく、今後は改良を行いましたナノバブル発生装置を育成初期から導入しまして発根の促進に繋げて参りたいと思います。糖度検査には2球を使用し、3点検査の平均をとり行いました。結果は11〜12度程度とこれも目標値には至りませんでした。試験機関より液体肥料の濃度変化により水切りなしで糖度をあげることが可能という結果も出ておりますので、肥料濃度の見直しをかけて参りたいと思います。※光学糖度検査を行いましたまた、同条件にて、根を養液に浸すDFT式と根に養液を薄く浸すNFT式の比較としまして、DFT式の方が茎根の成長が大きいことから、今後はDFT式に栽培ユニットを改良していくこととしました。共通して、育成後半に入りますとつる割れ等の病気の発生が見られました。取り出した株元を確認しますといずれの方式においても根本の損傷が見られました。育苗スポンジに藻が発生しないようアルミシートにて遮光しており、湿度があがりやすいために根元近くの茎がカビや細菌に侵されやすくなることが原因と考えられます。さらなる肥大、糖度向上に向け、ある程度の育成段階で予防的にトップジンなどの酢酸ビニルを基材とした殺菌剤を塗布して参りたいと思います。※左DFT、右NFT■現状と今後の流れ現在次亜塩素酸によるユニットの洗浄を行っております。同時にユニット自体を組み替え、DFT式にて生産を行う予定です。また、東根市全体での生産を目指し、6/23より「ひがしねメロン研究会」を立ち上げました。以下、プレスリリースとなります。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000164290.html東根ではありませんが山形市山寺の宿にて、東根市にゆかりのある方が、ひがしねクラリスの生産に入る予定です。■メディア展開6/17日、河北新報様より続報の形で掲載いただきました。また、日付は未定ですが近日中に山形新聞様より、地域おこし協力隊の方と共に掲載予定となります。日本の農業関係の方向けの日本育苗新聞にも掲載予定となっております。多くの方に関心を持っていただき、研究会内で情報を共有していくことで、より高品質高糖度の「ひがしねクラリス」の生産量拡大を目指して参りたいと思います。返礼のお届けが遅れまして誠に申し訳ございません。引き続き活動報告を続けまして、皆様にひがしねクラリスをお届けできるよう、また、ひがしねクラリスが新しい東根の名産となるよう引き続き邁進して参りたいと思います。変わらぬ応援を頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。


皆様、いつも温かい応援を賜りまして誠にありがとうございます。メロンの肥大が進みまして、現在市場に出回る小ぶりのメロンと同等のサイズに成長しております。直近一週間の平均気温から予測される収穫予測時期は7/5からとなります。■育成状況育成ステージはステージ5(糖度向上期)に入り、ステージ5用液肥に切り替え、ポンプをタイマー制御に切り替え、水切りストレスを段階的に1h→1.5h→2hと徐々に時間を長くしております。収穫二週間前(ステージ6)からは、葉が萎れ始める3hまで水切り時間を延長して参りたいと思います。(萎れ始めであれば灌水により復旧いたします。5h程度水切りしますと葉が枯れる確率が大幅に上がります)また養液濃度は4500uSまで高めて参ります。この数値は一般的な濃度1000〜1500uSと比べかなり高濃度となり、養分の吸収がしにくくなります。高濃度にしますのは同時に上昇する塩分濃度をあげ、栄養を与えながら吸収ストレスを与え、糖度を向上させる効果を念頭に置いております。※5月10日※5月13日(三日程度で肥大が目視可能です)※5月17日(C,D列)※横型も順調に肥大(写真ではわかりにくいですが手のひらより大きいサイズです)※タイマ制御により綺麗な網目を形成※成長の遅いの実が水切りのリズムと合わず、外皮が大きく割れました。水切り間隔変更時期を見直します。※現在の最大サイズ。網目のコルク層形成を待ちます。■ナノバブル発生装置開発発根を促す溶存酸素濃度(DO)は非常に重要な値です。通常のエアレーションでは気泡が大きく、酸素が養液に溶け込む前に浮上してしまいます。その為、気泡を目に見えないナノサイズにまで剪断するナノバブル発生装置を開発致しました。市販のものもございますが、価格が非常に高く、これから水耕栽培に取り組んでいかれる農家様が導入しようとすると大きな障壁となります。そこで、家庭用の3Dプリンタで作成可能、物理的作用のみで気泡剪断が可能な省電力ナノバブル装置を設計致しました。材料費100円ほどで作成可能で、将来的に東根全体でメロン生産を行う際の一助になればと考えております。以下、試験的に発生装置を動作させたDOの変化になります。DO値を示すグリーンのグラフが上昇し、平均5→6mg/Lとなりました。ただし、水道のような高圧ではなく、小型のポンプによる低圧下でナノバブルを発生させることが難しく、まだ効率化の面で課題が残っております。本日5/31より発生装置を3本マニホールドにて連結した装置の実験を開始致します。通常水温が高いほど溶存酸素濃度は下がりますが、装置導入後は水温による変化が少なく、安定したDO値をキープしておりますので、一定の効果が期待できると考えております。※3本のナノバブル発生装置に均等圧力を与えるマニホールド。※圧力をかける前。大きな気泡が確認できます。※水槽用小型ポンプによる加圧。気泡がナノサイズに剪断され目視できなくなります。透明な容器であればチンダル現象で確認可能です。■今後の流れこの度の栽培手法にて、閉鎖循環型水耕メロン成功の光が見えて参りました。今回の栽培分で全ての支援者の方へ発送量確保が難しいと考えており、順次発送を行わせていただきたいと存じます。約2年かかってしまいましたが、あと一息と感じております。皆様の応援があり、ここまで来れたと感じており、改めまして御礼申し上げます。誠にありがとうございます。全ての返礼が終了するまで、気を抜くことなく邁進して参りたい所存です。今しばらくお時間をいただけましたら幸いです。また、東根市農林課、ブランド推進課、JAさくらんぼひがしね様とも相談させて頂き、やまがたフルーツ150周年の節目に「ひがしねクラリス メロン研究会」の発足を考えております。ハウスの空きスペースでの水耕栽培など、この度のデータを提供しながら東根市全体で水耕メロンの生産体制を構築し、目標である新たな東根の名産としていきたいと考えております。併せて応援頂けましたら幸いです。


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