自己紹介
障がい者雇用の創出や就労の支援事業を行い、障がいのある方々と共生する社会の一助となり、また労働力不足の緩和の一助となればと思い、令和5年5月21日に特定非営利活動法人さくらは産声を上げました。令和5年6月22日に福島県より認証を受け、令和5年6月26日に法人成立となりました。令和5年8月31日現在、福島県から障がい者就労継続支援B型事業所指定を受けるためにさくらは奔走しております。
住所:〒969-1203 福島県本宮市白岩字塩ノ崎415(温熱ケア・天然温泉「天空郷」敷地内)
活動実績
特定非営利活動法人さくらは、産まれたばかりのため、まだ活動実績はございません。しかしながら必ずや社会のために一隅を照らすものと確信しております。
解決したい社会課題
現在、福島県本宮市には障がい者就労継続支援B型事業所が1カ所しかなく、屋内型でございます。
屋外・屋内両面を備えたさくらが障がい者就労継続支援B型事業所になれば、福祉の幅が広がります。
この課題に向き合う背景
さくらの目的は、障がいのある方々に対して、雇用の創出に関する事業を行い、障がいのある方々が社会で活躍することに寄与することです。そのため障がい者就労を主たる事業と位置づけました。その中でも障がい者就労継続支援B型事業を立ち上げたいと思ったのは、障がいがあるために一般企業で就労が困難でも、少しでも働く歓びや社会との共生を知って頂ければと思ったからです。
このプロジェクトで実現したいこと
さくらは、約13,000坪の広大な敷地を誇る温熱ケア・天然温泉「天空郷」の敷地内にございます。
見上げれば安達太良山の雄姿がございます。
そこには高村光太郎著「智恵子抄」で智恵子がいふた、「ほんとの空」がございます。
敷地内に目を向けると桜・梅・紫陽花・ツツジ等の花々が四季に彩りを与え、たけのこ・梅・フキ・ユズ等の自然の恵みを届けてくれます。
このような自然豊かな敷地内で、障がい者就労継続支援B型事業を行います。
内容としては、
①たけのこ・梅・フキ・ユズ等の収穫・加工
②きのこの栽培
を利用者様と行ってまいります。
リターンについて
①生たけのこ 天空郷敷地内には竹林があり、たけのこが自生しております。来春には、利用者(障がい者)様が春の息吹を感じながら、丹精込めて収穫して下さることでしょう。筑前煮、たけのこご飯、お味噌をつけたホイル焼等でお楽しみ下さい。
②生梅 天空郷敷地内には梅木があり、梅が自生しております。来夏には、利用者(障がい者)様が和気あいあいと丹精込めて収穫して下さることでしょう。焼酎漬用の梅か梅干し用の梅か選択できます。ご家庭で自家製梅をお楽しみ下さい。
③折り紙 手先が器用な伊藤理事長が折り上げたものです。利用者様にもご教授したい、と意気込んでおります。
ほっこりとさせる折り紙を愛でて頂ければ幸いです。
スケジュール
2023年9~10月 クラウドファンディングを30日程度実施予定
2023年10月 クラウドファンディング終了予定
2023年12月 障がい者就労継続支援B型事業開始予定
2024年3月 折り紙リターン実施予定
2024年5月 生たけのこリターン実施予定
2024年7月 生梅リターン実施予定
資金の使い道
①利用者(障がい者)様の安全を確保するために、温泉を含めた敷地内の遊歩道の整備する費用約250万円
②きのこの生産をする施設の費用約700万円
③CAMPFIRE様にお支払いする手数料約99万円
最後に
①さくらは、「天空郷」の敷地ときのこ等の栽培を通じて、利用者(障がい者)様に、自然の素晴らしさを知って頂きたいのです。
②さくらは、きのこ等の栽培を通じて、利用者(障がい者)様に、農業の大切さを知って頂きたいのです。
③さくらは、きのこ等の栽培・加工を通じて、利用者(障がい者)様に、ものづくりの大切さやPLAN・DO・CHECK・ACTを知って頂きたいのです。
④さくらは、今回のプロジェクトを、今叫ばれている農業と福祉の連携(すなわち農福連携)のマイルストーンにしたいのです。
そのために、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る障がい者特別支援学校で真摯に働かれていた方のお話をさせて下さい。
2023/10/13 11:579/27からのクラウドファンディングで10/12までに424名もの方の閲覧を頂き誠にありがとうございます。NPO法人さくらは、障がい者就労継続支援B型事業立ち上げプロジェクトを遂行しております。関心を持って下さる方がいらっしゃることが、大きな励みになります。感謝申し上げます。 さて、NPO法人さくらは現在サービス管理責任者の募集を行っております。その問い合わせの中で、障がい者特別支援学校で35年教鞭をとられた方のお話をさせて下さい。 その方は、知的障がいや視覚障がい等の障がい者学級を受け持たれておりました。定年退職後、セカンドライフでも障がい者福祉に携わるお仕事に就きたいと意欲と情熱を持たれております。さくらが一番感銘を受けたのはその意欲と情熱の動機です。「自分が受け持った児童・生徒が、社会に出てどう繋がっているのか。自分が受け持った児童・生徒が、社会に出てどう生きているのか。それを知りたいのです。」と語られました。そのために障がい者就労支援業務に興味を持たれたとのことです。また、「障がい者特別支援学校は、健常者でいう小・中・高の12年間しか在籍できません。その12年間で、私が行った教育・伴走が正しかったのか、自問自答したいのです。」とも語られました。その方の言葉には、やさしさと謙虚さに満ち溢れておりました。その方は、真摯に障がい者福祉に向き合っていらっしゃいます。 さくらはその方を見習い、必ず障がい者就労継続支援B型立ち上げプロジェクトを遂行します。何卒、ご支援の程お願い申し上げます。 もっと見る
障がいにおけるノーマライゼーション(normalization)についてお話させて下さい。
2023/10/12 15:109/27からのスタートで、10/11まで395名もの方の閲覧を頂き誠にありがとうございます。NPO法人さくらは、障がい者就労継続支援B型事業立ち上げプロジェクトを遂行しております。関心を持って下さる方がいらっしゃることが、大きな励みになります。感謝申し上げます。 さて、障がいにおけるノーマライゼーション(normalization)についてお話をさせて下さい。先日、「障害の理解」に関する研修に参加させて頂きました。その研修の中で「ノーマライゼーション」という言葉が琴線に触れました。「標準化・正常化」、または「状態化」という意味があり、「以前は特異と思われていたことがあたりまえの状態になっていること」、という意味を含んでいるとのことです。これを障がいにおけるノーマライゼーションに当てはめる場合、「障がいがある人を変える」という意味合いではなく、彼らがありのままで健常者とともに生活ができるように「周りが変わる」という視点があるとのことです。「周り」というのはつまり、「我々」が変わらなければならないことだと痛感致しました。ちょっとした気遣いや思いやり、そしてやさしさがあれば「周りが変わる」のだと思います。これは、様々な人間関係にも通じることでないかと思います。 さくらは、日々学びながらプロジェクト遂行中です。何卒、皆様のご支援宜しくお願い申し上げます。 もっと見る
利用者(障がい者)が利用される遊歩道や休憩所についてお話します。
2023/10/03 11:00日々、私どもNPO法人さくら障がい者就労継続支援B型立ち上げプロジェクトを閲覧頂き誠にありがとうございます。10/2は40名もの方が閲覧して頂きました。感謝申し上げます。 利用者(障がい者)が安全に移動できるように、広大な自然溢れる天空郷敷地内に、たけのこが収穫される竹林と梅が収穫される梅木を結ぶ遊歩道を是非整備したいと考えております。利用者(障がい者)が安全に自然と触れ合って頂くことが私どもの願いでございます。 また、利用者(障がい者)が休憩して頂くコンテナホテルも搬入されました。これから、快適に利用して頂くための改修を行います。 何卒、ご支援の程お願い申し上げます。 もっと見る
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