目標金額達成!!!
NEXTゴール130万円!!
「地域の未来をみんなで考えるトークセッションイベントをミライエ長岡で開催したい!!」
竹内農園さん応援プロジェクトにたくさんのご支援をいただきありがとうございます!!
このプロジェクトの目的は、竹内農園さんを救済する食文化を後世に残していくというような
あの意味もありますが長期で考えてた時に、この時間だけの問題ではなく
気候変動からの一次産業の危機や食糧不足、さらには後継者や担い手不足
それだけではなく人口減少、人材不足、経済、教育、福祉、食糧危機、など様々な課題を抱えています。
それに対して地域はどのようにアクションをしていくべきなのか、答えは一つではありません。
今回たくさんのご支援を頂いた中で、たくさんのメッセージやご声援をいただき
このままでは終わってはいけない、このコミュニティをもっと広げる活動をしていかなければならないと
竹内さんとも話していました。
そこで今回のネクストゴールは、プロジェクトをさらに地域全体へと広めるためのイベントとして
これからの未来を考えるきっかけになるような全員参加型のトークセッションイベントを
長岡市のまちなかに新たに誕生したミライエ長岡で開催し、更なるコミュニティーの輪とこれからの
地域のあり方についてみなさんと共に考える機会を作りたいと考えています!
左から僕(鈴木)、竹内農園の竹内剛さん 6月の竹内さんの圃場
地場食材や郷土料理、食文化を活かしたレストラン、カフェ、グローサリー、宿泊施設などを運営するSUZUGROUPオーナーシェフの鈴木将と申します。日々地元の生産者さんと直接やりとりをしながら、地域課題を解決するための様々なことにチャレンジしています。今回は僕と同じ歳でもあり、長岡市で数少ない伝統野菜を中心に農業を営む竹内農園の竹内剛さんの畑の現状を知り、居ても立っても居られなくなり少しでもみなさんにこの現状を知ってもらい、少しでも応援できる受け皿を作り、長岡の伝統野菜を守りたい!その思いでこのプロジェクトをスタートしました!
長岡市で野菜専門の農家さんはごく僅か。伝統的な信濃川河川敷の畑で長岡野菜を育てています。
作り手(生産者)と使い手(消費者)の距離を縮めたい。今この現状を知って欲しい。
僕たちの当たり前にある暮らしは作り手がいるからこそ成り立っています。
当たり前にあるものがなくなってしまったら?後から悔やんでも無くなれば
戻すのは簡単ではありません。収穫量が1/3になってしまった状況で行政も大した支援体制が追いついていません。
この現状を知って少しでも農家さんを応援してもらえたら嬉しいです。竹内農園を応援したい!地場産食材を盛り上げたい!新潟を長岡を応援したい!茄子が好き、枝豆が好き!煮菜が好き!この新潟の豊かな食文化を支えているが生産者産です。
どこか懐かしい味が無くならないように、お互いが支え合える環境をつくっていきたいそのつながる場としてクラウドファンディングを活用したい考えました。
夏野菜だけでなく、このままだと秋冬野菜も壊滅的な状況なのです。
9月に入り、夏野菜が落ち着くタイミングこの時期になると計画している秋冬野菜の植え付けになるそうです。
ですがこの雨がほとんど降らない状況では畑に作物を植えることもできない状況出そうです。
夏野菜が収穫量が1/ 3もない程度で、秋冬野菜は植え付けすらできない。タイミングを遅らせればいいと思うとでしょうが
長岡市には雪が降ります。その雪のおかげで美味しくなる作物はたくさんありますがその雪に負けない為にも今から苗を育てておかなければ作物自体も雪に負けてしまいます。ここ1−2週間のタイミングで苗の植え付けができなければ秋冬野菜の
収穫量はほぼ無しということになるのです。
長岡の「巾着なす」巾着袋のようにシワの寄った代々受け継がれてきた茄子
パンデミックも明けて大きなイベントやお祭りなども平常に開催されるタイミングでもありました。
大きな流れが出てくるタイミングで更に、春から夏にかけて全国メディアに長岡野菜やそれを活かした加工品などが
3回も紹介され、オンラインや観光などにも大きな弾みになっていました。これから秋冬にかけてもきっと期待値は
上がってくる。新潟や長岡野菜の活性化のために収穫体験イベントや料理教室など農家さんと一緒に
様々な取り組みを10年以上積み重ねてようやく日の目を浴びるタイミングだったのです。
せっかく注目度が高いタイミングで農作物が育たないという現状は正直悔しさもあります。
しかし、それで諦めるのではなく全国に胸を張っておすすめできる、自慢できるものがあるからこそ
なんとしてもこのプロジェクトを通して、生産者を応援してもらいたい。そう願っています。
竹内農園さんの漬物 巾着なすを原料にした「辛子なす」、加工品なども作り注目度が高まってきています。
2023年8月、新潟県長岡市は過去に例を見ないほどの干ばつに見舞われました。平年に比べ、降水量は10分の1以下、平均最高気温は5℃高く、日照時間は1.5倍でした。私も農業の世界に入って20年あまりですが、これほど酷暑の8月は経験がありません。
実の付かない肴豆
枝豆は収穫の約40日前に小さな花が咲き、自然に受粉し、実を付けます。今年の肴豆は開花期(8/15~8/20頃)が猛暑と乾燥に見舞われ、正常な受粉ができなかったようです。
一度花が枯れると、子孫を残すために2番目の花が咲きます。その花も受粉するわけですが、花の数が極端に少なかったり、ちゃんと受粉できなかったりします。よって、収穫がいつになるのか、そもそも収穫できるのか、全く予想が立たない状況になってしまいました。
枯れた枝豆
また、ここ数年は8月末~9月の雨量が多く、枝豆が湿害に見舞われることが多かったため、水はけの良い畑を選んで作付けをしました。しかし今年はその逆の天候になったため、水はけの良い畑の枝豆から枯れてしまいました。実が付いた状態で枯れていく枝豆を見たのは初めてです。
竹内剛よりメッセージ
国が優先的に守ろうとするのは、大規模農業法人や先進的な農業をやっている農家です。
しかし日本の農業はそんな農家ばかりではありません。小さくても地道に、地域の食材や伝統を、歯を食いしばりながら守り続けている農家がたくさんいます。新潟県は水不足でしたが、日本全国を見れば、大雨や台風で苦しんでいる小さな農家がたくさんいます。
このクラウドファンディングで、そんな農家が必死でがんばっていることを多くの方に知っていただきたい。
また、最近は「地球温暖化」から「地球沸騰化」の時代に入ったと言われています。
誰のせいでこうなったのか、という特定はできませんが、少なからず私たち一人ひとりにもその責任があるのではないでしょうか。今回のこの非常事態をきっかけに、「地球環境」に関心を持つ人が一人でも増えれば幸いです。
竹内農園さんをはじめ、新潟には魅力的な食文化や伝統野菜がたくさんあり
その背景のほとんどは新潟の日常の暮らしに紐づいています。
新潟県は食の暮らしは豊かで、それを支えていたのが生産者さん
僕たちが当たり前に楽しんでいたものこそ、世界にも通用する美食の世界なのです。
食が多様化され様々な技術が発達して、美味しいものが安く手軽に手に入る時代になっても
とれたてのトマトや鮮度のいい枝豆には敵わない、そう思っています。
その食文化を新潟に暮らす人々が美味しく食べて支えてきた環境があり
それらを作り続けた農家さんがいたからこそ受け継がれてきていた。
この循環の環境こそ世界に誇るものであり、最もサスティナブルなことだと僕は考えています。
お互いに支え合う、美味しい循環を火を消さないためにもこのプロジェクトは重要なのです。
農家さんと企画した収穫体験イベント収穫したものをその場で調理して食べる。作り手と使い手が繋がるイベントです。
リターンについて
今回のプロジェクトは生産者支援を継続てきにできる支援の形を考えています!
キャンプファイヤー手数料など諸経費を除き
竹内農園さんや地場食材や加工品の販売を通して売上の一部を竹内農園産に寄付します!
生産者にできるだけご支援できるリターンとして考えています。
スケジュール
9月15日クラウドファンディングスタート
10月末 クラウドファンディング終了
11月 リターン品発送業務
12月 竹内農園さんへ支援金を一部寄付
資金の使い道
集めた支援金は諸経費を除きこれからの長岡野菜を継続的に支援する
活動をします!その、売上一部を竹内農園や伝統野菜を守る活動へ寄付します。
今後も長岡野菜や地域の伝統的な食文化を守っていくために活用させていただきます!
追加リターン
イベント会場費 30000円
キャンプファイヤー手数料(17%+税):約17万円
みんながうれしい循環する社会を創りたい。
竹内さんの状況を直接聞き何ができるかを考えクラウドファンディングという
プラットホームを活用してみなさんに社会に伝えていきたいと考えました。
食はみんなを幸せにする力があります。このプロジェクトを見て少しでも
共感してもらえたら幸いです。
応援よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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