肥料の話
皆さまお世話になります!!【夢ハウス山里】のリニューアルプロジェクトのリーダー、しげちゃんです!!今日の活動報告では【美味しいみかんの作り方】と題して、『肥料の話』についてお話したいと思います。本日は午後から『天空のみかん園』として僕がよくTwitterやInstagramでハッシュタグを付けて投稿している園地で、雨が降ってくるまでの間、肥料をやってました。
我が家では化学肥料を出来るだけ控えて、自然に近いタイプの肥料を使用しているのですが、今回ご紹介するのがこの『味トップ』と呼ばれる魚粉でございます。静岡の方から取り寄せている肥料なのですが、我が家では年に3回ほど上記の肥料を園地に撒いています。
祖父によると、秋にふる『お礼肥え』はみかんを収穫した後ではなく、みかんを収穫する1か月前にふった方がちょうどいい効果が出るらしいです。ちなみに、香川県内のみかん農家さんで、上記の肥料を使用している所はまだ少ないですので、これを機会にこの肥料の良さも広めていけたらと思います。
収穫まで後1か月!!
下の写真が本日撮影したみかんの様子です!!早くも日当たりのいい場所から順番に色が付き始めていて僕も驚きを隠せません!(^^)!
祖父によれば、下記のような形でみかんの果実を「ブドウが実るように作る事が出来れば糖度が12度ぐらいになって、美味しいみかんが出来る!」と言う事らしいですが、本当にその通りだと思います。特に今年は、冬場の剪定作業から始まり農薬散布や夏の摘果作業まで一連の作業をこの園地で祖父と一緒に行ってきたので、その意味がよく分かります。
最後に
『石地みかん』が育てられているこの園地では元々、奥手品種である『青島(あおしま』と呼ばれるみかんが育てられていました。その青島が病気により全て、伐採する形となって今度はジュースが美味しいとされる『はるか』って言う晩柑系の柑橘栽培に挑戦!!
しかし、今度は雲辺寺(うんぺんじ)山や切山(きりやま)山系からの冷たい吹きおろしの風と寒さの影響により【凍害(とうがい)】の被害にあい、再び伐採。今の石地が出来たのは、接ぎ木のおかげです。
そんな石地も今年で収穫6年目を迎えますが、毎年、隔年結果を起こさず約5トンの数量を収穫出来てるって凄いと思いませんか?次の活動報告では、 隔年結果を防ぎ毎年約5トンの数量を収穫出来ている理由について語りたいと思います!!
空いた土地ではさらに、家庭菜園で様々な野菜作りに挑戦。今年の夏は、キュウリやスイカ、いんげん、ミニトマト、なす、ピーマン等様々な種類を作ってきました。現在は、玉ねぎが育ってた場所に、大根が育てられています。こちらも収穫が楽しみで、カフェになったら我が家で収穫できる野菜を使用して、野菜料理が提供できればな!と思ったりしています♪
それでは、今回の活動報告はこの辺で!!