2023/12/14 12:24

わたしが訴えているのは古くて新しい問題です。古くて新しい問題は、深刻であればあるほど表には出てきません。どんなに訴えても振り向いてもらえません。そんなこと当たり前だよ、そんなこと知ってるよ、皆我慢しているんだからさ、なにしたって今更無理だよ、と言われます。

今回クラファンを立ち上げ、沢山の非難の声を浴びました。途中体調を崩しましたが、一方で声は届けたかった人たちに届きはじめています。現在ご支援者が121名です。本当に暮らしが大変だと思われる方も、入院中の方も、何度もご支援して下さっている方も、声を届けて下さっています。わたしの代わりに立ち上がってくれてありがとうという言葉もたくさんいただきました。皆様のご支援は、必ず女性の働き方を変える活動に結び付けてまいります。ここで繋がれた皆さまとは、これからも繋がっていければ幸いです。

批判も共感も、どちらも今の社会の制度が作り出した声です。それがわかっただけでも、クラファンにチャレンジしてよかったと思っています。世の中の声がダイレクトに体に届きました。

この活動は大きな歯車を回そうとするようなものだとコメントを書いて下さった方がいます。止まっている歯車を回すことは、それが動き出すまで絶望の文字と隣り合わせです。けれど、小さなご支援の集まりには、沢山の皆様の期待と希望と未来が詰まっています。実に尊いクラファンだと思っています。大きな歯車が今まさに動き出そうとしています。

残り3日、多くの方に声が届くよう、この活動を始めた人間がいることを知っていただけるよう、そしてハイキャリアではない女性が搾取される社会がなくなるよう、一人でも多くの人がそのことに気づいて頂けるよう、動いてまいります。

クラファンのご紹介や拡散のご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ご支援、ありがとうございました。