2023/12/16 14:28

クラファンも残り2日となりました。明日でこの活動もおしまいです。

動き出してみて、社会の声を直接浴びて常識の強さを思い知りました。けれど、それでよかったと思っています。古くて新しい問題は誰にも届かないというのは世の常です。けれど、このクラファンでは、古い世界からお叱りの声が届き、新しい問題に苦しむ人たちから共感の声が届き始めています。誰かを非難したくて動きはじめたわけでもありません。話せばわかるとも思っていません。届けたい人がいる、たったそれだけです。悪いのは苦しんでいるあなたではないという事を伝えたいのです。

女性が稼げない社会では、当然女性が貧しくなります。見て見ぬふりをしていると、自分はセーフだ、自分の家族はセーフだ、そう思っていても、何かの折に自分や家族が食べていけない状況に巻き込まれてしまう、そんなことが起こるのがいまの社会です。女性が一人前に稼げないのは問題です。それを創り出しているのは、男性ではなくこの国の枠組みです。

ずっと静かに動いてきました。

届けたかったのは、今苦しい人です。そして、稼げないのは自分のせいだと思い込まされてきた人たちです。

女性が基幹職として働くチャンスの少ない国は強くはなれません。女性は働く経験を積めず、男性は家族と関わる大切な機会を失います。誰もが等しく機会を与えられる国こそ輝く未来を持つ国です。女性も学びの場と同じようなチャンスのある労働市場になるといい、そう思っています。

とても難しいクラファンだと思っていました。けれど、沢山の励ましや応援が届いています。ありがとうございます。ようやくわたしは旗を振ろうと思えるようになりました。目印になれるようこれから頑張ります。最後まで応援よろしくお願い致します。