12/3のアダンクラフトワークショップで講師を務めてくださる、アダン作家さんを紹介します。
アダンクラフトを作るには
アダン葉を集めたり、葉を綺麗にして整えたり、カットしたりしながら、
たくさんの工程を経て作品が完成します。
一つの帽子を編み上げるのに要する時間は3か月ほど。
アダンクラフトは、それぞれの葉で異なる自然の葉の色や手ざわりを楽しんでいただけます。
-----------
速形智江(アダンクラフト作家)
2002年、加計呂麻島に初来島、大島海峡から望む人工物が全く見えない島の風景や海と山の近さに感動。
2019年、ハワイ、オアフ島で初めてラウハラ(アダン)のバングル編みを体験して帰国後に、アダン葉で編む琉球パナマ帽の作り方という本に出会いました。これをきっかけに、著者の麗子さんより久米島で帽子編みを学び、沖縄のアダンで帽子を編み始めました。
2021年、大阪から奄美大島へ移住し、奄美大島のアダンで帽子編みをスタート。
島の方々に、大きなアダンの木やトゲ無しアダンの木があるところを教えて頂き、現在は主に奄美大島のアダンで帽子を編んでいます。
お子様やお孫様に受け継いで頂けるような帽子が編めるよう、楽しみながら勉強しています。