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漆とガラスの融合!豊かな時間を届けるため、独自の漆器で世界へ挑戦します!

漆とガラスが融合した酒器『包 -TsuTsuMu- 』で、2024年1月にパリで開催される世界最大の見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展します。個人作家として世界市場へ挑戦します。ヨーロッパ・世界に新しい日本文化を届けに行きます!ぜひご支援ください!

現在の支援総額

1,008,000

201%

目標金額は500,000円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/09に募集を開始し、 69人の支援により 1,008,000円の資金を集め、 2024/01/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,008,000

201%達成

終了

目標金額500,000

支援者数69

このプロジェクトは、2023/12/09に募集を開始し、 69人の支援により 1,008,000円の資金を集め、 2024/01/10に募集を終了しました

漆とガラスが融合した酒器『包 -TsuTsuMu- 』で、2024年1月にパリで開催される世界最大の見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展します。個人作家として世界市場へ挑戦します。ヨーロッパ・世界に新しい日本文化を届けに行きます!ぜひご支援ください!

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当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます!
今回、本格的に海外へ挑戦するための資金をご支援いただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。
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【12/26 追記】

ブースデザインはこのようになりました。

ここが世界に挑戦する舞台となります。

ブース製作費のご支援、よろしくお願いします!

【12/20 追記】

多くの方々のご支援・拡散のおかげで、目標金額に到達しました!
ありがとうございます!

目標金額には到達しましたが、
弱小一作り手としては、メゾン・エ・オブジェ出展は大きな出費を伴う挑戦であることは変わりありません。

引き続き、応援よろしくお願いします!

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はじめまして

漆作家の武藤久由です。
伝統的工芸品・名古屋仏壇の漆塗り職人2代目として、30年技を磨いてきました。


1992年 仏壇漆塗り職人の活動を開始
2008年 名古屋仏壇伝統工芸士に認定

2020年、伝統技法に独自のアイデアを掛け合わせた酒器『包 -TsuTsuMu- 』を発表し、国内外の公募展での入賞・入選し、テレビ番組などのメディアでも取り上げてもらっています。

東海テレビ「スイッチ!」 

こちらからご覧いただけます→https://locipo.jp/creative/251fd8c4-296d-4c49-8781-bc1f0bda640f?list=aa4e6978-527e-40b6-9aac-8905751a1aea

包 [ タンブラー ] 和色


世界最高峰のインテリア&デザインの見本市「メゾン・エ・オブジェ」出展!


この度、2024年1月フランス・パリで開催される世界最大の見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展できることになりました!
出展には審査があり、誰もが出展できるわけではありません。

*「メゾン・エ・オブジェ」は、パリで年2回、1月と9月に開催される世界最高峰のインテリア&デザインの見本市。
フランスのみならず世界中のバイヤー、デザイナー、メディアなどが来場し、来場者は毎回8万人を超えます。


世界に向けての認知拡大と、海外に届けるために現地での良好な販売パートナーを見つけることが目的です。

https://www.maison-objet.com/en/paris

大きな企業ではなく、ひとりの個人事業主としての出展。

始めてのフランス。

初めての海外での展示会。

通訳者が入るといえ、言葉が通じない場所。

不慣れな準備や費用面でもかなり大きなハードルです。


展示会が近づくにつれ、緊張で膝がブルブルしてきました。

でも全力で挑戦し、新しい日本文化として『包 -TsuTsuMu- 』をヨーロッパそして世界に届けるため、パリに行ってきます!

皆様の応援は、すごく後押しになります。

ぜひご支援をいただけると嬉しいです!!


資金の使い道


出展料90万円のうち、半額の45万円は採択企業としてジェトロから補助されました。

とはいえ、個人にとって出展料45万円は大きなお金です。

それでも、自分のチャレンジなのでなんとか45万円をかき集め、入金を済ませました。

でも、出展料ほかに、ブース設営費、渡航費、滞在費が必要です。

特にブース設営費。

当初は、あまり肩肘張らず、予算をかけずにシンプルに、と思っていたのですが、
展示会が近づくにつれ、せっかく生み出した我が子のような『包 -TsuTsuMu- 』をよりよく見てもらいたい!
そして、多くの人に届けたい!

という思いが強くなり、結局予定より40万円もオーバーすることになってしまいました。。。


今回のプロジェクトでは、この増額分を第一目標にして、ご支援をお願いしたいのです!

皆様のご支援で、素敵なブースから『包 -TsuTsuMu- 』を世界に羽ばたかせてください!


第一目標

ブース設営費(増額分) 約40万円

CAMPFIRE手数料(17%+税)約10万円

※目標金額を超えた場合は、以下の費用と製作活動に当てさせていただきます


ブース設営費(当初の予定) 約30万円

渡航費 約25万円

宿泊滞在費 約15万円


プロジェクト立ち上げの背景


仏壇漆塗り職人2代目として漆塗りの技術を磨くなか、並行して、漆そのものの特性にとても興味を持ち、漆に恋焦がれ、実験的製作を繰り返してきました。

その中で、ガラスの表面に漆を塗るのではない、漆そのものを構造体としてガラス破片を繋ぐ技法を考案し(特許取得)、漆とガラスが融合した酒器『包 -TsuTsuMu- 』を生み出しました。

でも、生み出すだけでは、届きませんでした。

全ての工程をひとりで手作りで製作しながら、SNSでの発信、百貨店での催事に出展するなど、届け方を模索してきました。
『包 -TsuTsuMu- 』の販売を始めて2020年から、トライ&エラーを繰り返し、銀座蔦屋書店・京都蔦屋書店・博多阪急百貨店での常設販売ができるようになりました。


国内の販路が少しずつ広がり、次は海外の方にも届けたい!

という思いが強くなった時、ジェトロ(日本貿易振興機構)の事業で「メゾン・エ・オブジェ」出展の募集を見つけました。


そして応募し、メゾン・エ・オブジェ主催者とジェトロによる選考で、全国で60社の中の1社に選ばれました。

選考社リストを見ると、大きな企業が多く、僕のような1人でやっている個人事業主は見当たりません。

無謀なチャレンジですが、選考されたということは期待をされているということでもあります。

なんとしてでも、道を開きます!


改めて、漆とガラスが融合した器『包 -TsuTsuMu- 』について


漆は、何かに塗ることしかできないんだろうか?
そう思ったことが制作のきっかけです。


試行錯誤を繰り返すなか、何度も漆を塗り重ねることで、漆だけでカタチをつくることができることに気づきました。
そこから発想したものが『包 -TsuTsuMu- 』です。


ガラスの上から漆を塗ったものではなく、ガラスの破片を漆でつなぎ、やさしく包み込んでいます。

ガラスと漆、その特性は相反するものです。

硬い無機物と、柔らかい有機物。きらめく輝きと、しっとりとした艶。透明で重く、不透明で軽い。

それぞれの個性を活かしながら、足りない部分は補い合えばいい。

そんな豊かな関係性を、一つの作品に包みこみたいと考えました。


「包」の制作はガラスを割ることから始まります。
割った瞬間の時を封じ込めたいと考えました。偶然うまれるガラス破片には同じものがありません。
漆の部分には木やガラス等の下地(芯材)はありません。ガラスは見えている部分のみ。ガラスの破片を漆でつなぎ、包み込んだ構造です。この製法技術は世界初のものとして特許を取得しています。


1回に塗ることができる漆の厚さは約0.05mmです。一度に厚く塗ることはできません。漆が固まるには早くても1日はかかります。塗って、固まるまで待って、凹凸がでないように研磨する。この工程を25回(25日)以上重ねることで、「包」のカタチをつくっています。


さらに詳しく『包 -TsuTsuMu- 』のことや、僕のその他の制作活動について、HPにも記載してありますので、ご覧いただけると嬉しいです。

漆作家 武藤久由 HP


現在の準備状況

メゾン・エ・オブジェの出展準備として、主催者サイトへの商品登録を済ませました。
航空機チケット予約、宿泊予約を済ませました。

現在は、ブースレイアウトの最終確認と招待メールを送るショップのリストアップ、注文票の制作などをしているところです。



スケジュール


2024年1月10日 クラウドファンディング終了
1月15日 パリへ出国
1月16日17日 ブース設営
1月18日〜22日 「メゾン・エ・オブジェ」出展
2月から順次返礼品の送付


漆作家 武藤久由 の略歴

経済産業大臣指定名古屋仏壇伝統工芸士
名古屋仏壇商工協同組合理事

1969年 愛知県生まれ
1992年 仏壇漆塗り職人の活動を開始
2004年 漆作家としての活動を開始
2008年 名古屋仏壇伝統工芸士に認定
2015年 漆だけでつくられた器「thin」を発表
2020年 漆とガラスが融合した器「包」を発表
2022年 QAF Exihibition(イギリス) 奨励賞
2022年 エリザベス・ラファエル創設者賞(アメリカ) 入選
2023年 国際漆展・石川 入選

その他、世界的デザイナー、マーク・ニューソンがデザインした日本刀”aikuchi"に漆塗りで参画するなど、アートコラボ多数
https://www.w0w.co.jp/aikuchi/product.html

NHK、NHK WORLD、TBS、CBCテレビ、東海テレビ、中京テレビなど、各種メディアでの紹介多数



最後に


時を越えて愛されてきた、漆の美しさとやさしさ。

その両方を感じていただけるように、まだ誰も知らない漆の新たな魅力を見つけることができるように、まいにち、漆と向き合っています。

途方もない時間を繰り返し、25回以上漆を塗り重ねカタチをつくり、ガラス破片と組み合わせる。

そんな器のニーズがあったわけではなく、僕の漆に対する偏愛から生まれた『包 -TsuTsuMu- 』ですが、
手にした方が驚き、心が動き、そして豊かな時間をもっていただける。

そんな瞬間を何度も見てきました。

海外の方にも、きっとこの思いは伝わるはずです。

漆とガラスが融合した酒器『包 -TsuTsuMu- 』が、海外に誇れる日本の一つとなれるよう頑張ってきますので、後押しをよろしくお願いします!!



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • メゾン・エ・オブジェ2024・1月展への出展が終了しました!大きなトラブルもなく(小さなトラブルはたくさん!)、無事に日本へ帰ってきております。パリ滞在中は不慣れな生活で余裕がなく、また帰国後はやや体調を崩していたり、メゾン・エ・オブジェ出展の感触・感情の整理のため、活動報告が今になってしまいました。すみません。まず、この度はご支援いただき、そして背中を押していただき、本当にありがとうございました!おかげで、パリでとても刺激的な時間を過ごすことができました。今回の出展の成果ですが。ご支援・応援してくださった皆様に格好をつけても仕方がないので、正直な話をしますと、今回の出展中の受注はありませんでした。日本からの出展者の皆さんとお話ししたところ、1回目の出展で大ヒット!というのは無い事ではないけど、多くの場合、改善しながら繰り返し出展するうちに記憶に残り、信頼感を得て、取引に繋がるパターンが多いそうです。そんなに甘くはないという事です。そしてもう一つ、今回大きく残念に感じたことといえば、全7ホールのうち、僕が出展したホールは位置的に入場者が少なかったようであるうこと。『包 -TsuTsuMu- 』は少し特殊なアイテムなので、もっと多くの人に見てもらった時の反応やその割合を確認できなかったことは心残りです。でも、出展位置は運だったりするので、これは受け入れるしかないです。ただ!他のホールよりは来場者が少ないとはいえ、やはり世界最高峰の見本市「メゾン・エ・オブジェ」フランス国内、スペイン、ベルギー、ポーランドなどのヨーロッパ各国はもちろん、アメリカ、カナダ、中国、オーストラリア、ブラジルなど、世界中から多くの方が来場していました。そして僕のブースで足を止め、その構造に驚き、感嘆の声を上げてくださった方も多くいました。想定より少なかったとはいえ、興味を持ってくださった数十名のショップオーナー、バイヤー、イベンターの方と名刺交換をし、まずは一つのつながりができました。これから、フォローアップメールを送るなど、定期的に直接ニュースを発信していきます。何より今回出展して良かったのは、実際に現地での空気を感じ、フランス・ヨーロッパとの気持ち的な距離が縮まったことです。全然、別世界の話ではないことを実感できました。万人受けするわけではないが、一部の方には、とても刺さること。言葉や文化、容姿が違えど、興味を持ってもらえることを実際に見れたこと。フランス語や英語なので、基本的には通訳さんが説明をしてくれるのですが、説明の途中で僕の方を見て、笑顔で「ファンタスティック!」とgoodサインを出してくれたり、握手を求められたりと、日本とは違う体験もできました。SNSでは繋がっていたけどパリで初めましての日本の方や、多くの日本人出展者の方との出会い、何度も出展している方達の経験談など、出展しなければ得ることができなかった情報をいただけました。そして、みなさん、それぞれが工夫して頑張っていることも分かりました。全く未知で、一大挑戦だったメゾン・エ・オブジェが終わり、良かったこと悪かったこと、反省点改善点、色々な部分が出展前よりも見えてきました。華々しいデビューとはなりませんでしたが、僅かな糸を手繰り寄せながら、これからも世界に向けてアンテナを立て続けて、次の機会を逃さないよう準備を進めていきます。そして、メゾン・エ・オブジェ出展を考えている方に。まだまだ少ない僕の経験ですが、少しは何かの役には立てると思うので、伝えていきたいと思っています。なんでも聞いてください。これから、ご支援いただいた皆さまへのリターンを順次お送りいたしますので、今しばらくお待ちください。これからも漆を使った製作活動とともに、販路拡大活動を模索しながら、いろいろなことに挑戦していきますので、引き続き応援をよろしくお願いします!!漆作家武藤久由 もっと見る

  • 昨日、フランス時間11/16の朝7時過ぎに、無事シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。 外はまだ真っ暗でした。13時間40分のフライトで、体はガチガチでしたが、ついてしまえば案外早かった印象です。深夜1時発だったので、寝ている時間が長かったからかもしれませんが笑ホテルはに行くためにバスに乗る必要があったんですが、そのために空港内の移動やバスに乗るためのカードを手に入れたりと、結局、空港を脱出するまでに5時間近くかかってしましましたw13時ごろ、無事ホテルの到着し、翌日11/17の搬入に向けてゆっくりするつもりでしたが、ホテルから展示会場までバスで30分かからないし、ブースの設営は完了しているはずなので、下見に。全部で8ホールあるノール・ヴィパント見本市会場の2〜8を使って、メゾン・エ・オブジェは開催されます。TSUTSUMUはホール8「UNIQUE&ECLECTIC」です。近づくと、中で作業をしているのが遠目で分かるのですが、鍵がかかっていて中に入れないので諦めかけていたら、遠くの方から厳つい男性係員の人が「ムーッシュー!!」と呼んでくれて、チェックゲートを教えてくれました。会場内、各ブースはまだまだ設営業者さんが入って、絶賛設営中。そしてTSUTSUMUのブースはこちら。まだ会場内は埃っぽかったので、展示イメージだけ掴んできました。今は1/17の朝10時です。パリは冷たい雨が降ってます。これから展示に向かいます! もっと見る

  • もう間も無く、1/16の1:00にパリに向けて出発します。メゾン・エ・オブジェ出展が決まったのは9月ごろ。まだまだ先のことだと思っていたけど、ついにこの日がやってきました。みなさんの心強い応援を背中に感じながら、行ってきます! もっと見る

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