こんばんは。
和紙ラボTOKYOです。
本日は、猫ちゃんの毛の保管方法をご紹介します。
リターン商品のスペシャルメニューとして、飼い猫ちゃんの毛を混合した手すき和紙で作った蝶ネクタイ首輪があります。
「そもそも動物の毛を残していいの?」と疑問に思う方も多いようです。
結論からいうと問題ないそうです。
ただ、しっかりと保管しないと痛んでしまったりするので、ここで方法をご紹介します。
残念ながら亡くなってしまった愛猫ちゃんの毛も火葬の前にカットして保存されている方も多いようです。
1:毛を洗浄
ブラッシングなどで抜けた毛には汚れやダニなどの虫がついていることがあります。
そのままで保存すると虫が大量にでる可能性があるので、軽く洗浄したほうがよいです。
動物の毛はウールと同様なのでセーターなどの洗剤で軽く洗うとよいです。
(当方は、中性洗剤を入れたゆるま湯で洗浄しています)
キッチンペーパーなどの上でしっかり乾燥させます。
2:通気性がよい状態で保管
動物の毛は湿気に弱いですので、和紙や桐箱に入れて保管がよいです。
乾燥剤なども併せて同封するのもよいです。
乾燥剤+ジップロックという方もいらっしゃるようですよ。
3:紫外線に当てないように
紫外線があたると毛の色が退色してしまいます。
きれいな愛猫ちゃんの色を保つには直射日光が当たらないようにすることが大事です。
当ショップでも、上記の3点に注意して愛猫ちゃんの毛入り手すき和紙を制作していきます。
保存方法の取説もセットさせていただきます。
目標金額まではまだまだ遠い道のりです。
皆さまの熱いご支援を心よりお待ちしております。