2018/04/27 00:27

難しいことを難しく伝えるのは普通。

難しいことを簡単に伝えるのはすごい。

 

でも僕は、難しいことを楽しく伝えたいです。

 

発達障害の問題って、めちゃくちゃややこしいし、めんどくさいことも多くて。

くそまじめにやろうとすると、重苦しい話になってしまいがち。

でもそれだとさ、知らない人は受け入れづらいんです。

だから、ハッタツフェスでは、発達障害をテーマにしながらも、エンターテイメント性は忘れないようにしています。

 

現状では知らない人がほとんどだから。

まずは知ってもらうのが第一歩。

 

ハードルはなるべく低めにして、エンターテイメントとして普通に楽しめる内容を目指してます。

 

障害者がやってることってどうせこの程度だよね、なんて言われたくないんで。

来ていただいたからには、細かいこと考えずに、めちゃめちゃ楽しんでもらいたい。

その上で、発達障害っていうのがあるんだなってことに、興味を持ってもらいたい。

 

主催者として考えているのは、それだけです。

 

そんな趣旨に共感して、とんがった出演者が集まってくれました。

音楽、お笑い、トーク、演劇、などなど。

 

エンターテイメントの原点は人を笑顔にすることなんじゃないかと思ってます。

僕が目指したいのはまさにそこで。

発達障害でも、人に笑ってもらえれば、自分も笑えると思うんです。

 

障害をネタにするなんて不謹慎だ!っていう意見も重々承知しております。

でもやっぱ、発達障害が受け入れられていくためには必要なことなんで。

 

「漫画で学べる歴史」みたいな本だって、詳しい人から見たら子どもだまし。

けど、作った人はすごいよね。

その本のおかげて歴史に興味を持った人は絶対いるはずだから。

 

「フェスで学べる発達障害」があったってええやんか!

僕に今できるのはそれだけやし。

間違ってるかどうかなんて、後々誰かが決めてくれればいいです。

 

ただ、イベントを盛り上げるにはある程度の資金がいるのも事実。

より記憶に残るイベントにするためにクラウドファンディングに挑戦しました。

残りわずかな期間ですが、ちょっとでも共感いただける方がいらっしゃったら支援いただきたいと思います。

それが、どこかの誰かの明日を変えるかもしれない。

 

大げさな話かもしれませんが、僕はそう信じています。

だから、意地でもハッタツフェスはみんなが笑顔で終われるようにせんとあかんな、と。

そのためにだったらなんだってしてやるぜって。

何度だってお願いさせてください。

 

ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

そして。

できれば、5月6日に会場で同じ時間を共有できたらこれ以上にうれしいことはないな、と。

 

残りの時間、全力で駆け抜けてやります!