ご挨拶
2回目のクラウドファンディングに挑戦する、Bar Avalonのオーナー、水野正博です。BarAvalonは、2019年3月に北新地にオープンした、サンディエゴをコンセプトにした禁煙バーです。2020年1月に発生した新型コロナがようやく2023年5月に感染症5類に移行したので、バーでは再始動キャンペーンを実施中です。
Bar Avalon誕生の背景
食べ歩き、飲み歩きが好きだったオーナーは、いつの頃からか自分のバーを持ちたいと思うようになったのですが、それは、バーでの人と人とのコミュニケーションの幅が大きいので仕事のイノベーションにつながること、また逆に、一人で静かに過ごしたい時にも使えるという癒しの側面もあり、そういったバーの良さを自ら提供したいと思ったからなのです。
一方で、バーで同席する方のタバコの煙で美味しいお酒や料理が台無しになるのがもったいないと常々思っていたので、周りの方からは非常識と言われながらも禁煙バーという形態にこだわりました。（愛煙家の方々には心苦しいのですが、いつも快く外までタバコを吸いに行っていただいており、本当にありがたい限りです。）
また、お酒を飲まない方も集えるバーにしたくて、ノンアルコールも各種取り揃えました。
Bar Avalonのこだわり
バーのオープンに際し、他のバーと差別化できるコンセプトを考えたところ、オーナーの強みは前職でサンディエゴに駐在していた経験があるので、日本で唯一無二のサンディエゴをコンセプトにしたバーにすることにしました。
オーナーがサンディエゴから連想して、バーの3本柱としたクラフトビール、ジンファンデル、アボカドについて解説します。
日本でもクラフトビールが広く認知されてきており、ブリュワリーも増えてきていますが、サンディエゴは世界のクラフトビールブームの発端でもあり、クラフトビールの聖地と言われています。ならば、クラフトビールはサンディエゴのものしか置かないというこだわりを貫いています（常時ビアスタイルは10以上、品目は35以上は取り揃えています。）。
サンディエゴでは、カリフォルニアワインが日常的に飲まれていて、その中でもジンファンデルというカリフォルニア特有のブドウ品種が果実味が強くてとても美味しかったので、ワインはジンファンデルを中心に置いてあります。
サンディエゴはメキシコ国境の街なので、メキシコ料理屋も多く、アボカドもよく食べられることと、バーの近くにメキシコのアボカドを専門に輸入販売するお店があることから、各種アボカド料理を提供しています。
クラウドファンディングで実現したいこと
Bar Avalonの周年イベントでは、これまでオリジナルのグラス、コースター、エコバッグを記念品として作成してきました。しかし、これまでずっと気にしていたのは、4年以上もの間サンディエゴからクラフトビールを輸入し続けているのに「アボカドのクラフトビール」が一度も無かったこと。サンディエゴには無数のクラフトビールのブリュワリーがあるし、隣接するメキシコのアボカドが豊富に入手出来るならば、普通に考えたらたくさん流通していてもいいはず。果たして、造ることが難しいのか？美味しくないのか？
この疑問に真摯に向き合い、次の3月5日のBar Avalon 5周年の周年イベントに向けて「アボカドビール」を醸造してみようと思います。
「アボカドビール」を醸造するにあたり、ご協力いただく2社についてご紹介します。
①クラフトビールの醸造については、2015年から大阪の北堀江にて数多くのクラフトビールの醸造実績のある「MARCA BREWING」に相談して、快諾いただきました。
「MARCA BREWING」のバラエティーに富んだクラフトビールのオンラインショップはこちらのリンク先でご確認ください。
②アボカドの提供については、いつもBar Avalonに最適の食べ頃アボカドをご提供いただいている大阪の中津にある「アボカド屋」に相談して、快諾いただきました。
「アボカド屋」のアボカド販売のオンラインショップはこちらのリンク先でご確認ください。
ご協力いただく2社のバックアップなくして、今回のチャレンジはあり得ませんし、そして何よりも今回チャレンジする「アボカドビール」を飲んでみたいという方がいてくださると嬉しく思います。
「アボカドビール」のビアスタイルについてですが、いくつか候補を考えました。そのうち、今回チャレンジするビアスタイルを「ミルクシェイクIPA」とすることに決定しました。「ミルクシェイクIPA」とは、通常のIPAよりも苦さが控えめでホップが香る人気のヘイジーIPAから派生したスタイルで、乳糖(ラクトース)とバニラを加えたビールです。これにアボカドを加えることにより、Bar Avalonにて提供しているアボカドアイスの味わいを再現できるのではないかと考えています。
どうぞ、皆さまからの温かいご支援を賜わりますよう、宜しくお願いいたします。
リターンのご紹介
AからFの5パターンご用意いたしました。
A：支援額2,000円の方へのリファンドは以下のとおりです。
先着10名様
①アボカド屋の食べ頃アボカド2個引換クーポン（店内にて交換）
②ウェルカムドリンククーポン（店内にて1,200円までのドリンクと交換）
B：支援額4,000円の方へのリファンドは以下のとおりです。
先着30名様
①アボカドビール2本引換クーポン（店内にて交換）
②ウェルカムドリンククーポン（店内にて1,200円までのドリンクと交換）
C：支援額5,000円の方へのリファンドは以下のとおりです。
先着50名様
①アボカドビール2本引換クーポン（店内にて交換）
②ウェルカムドリンククーポン（店内にて1,200円までのドリンクと交換）
③1,000円オフクーポン（店内飲食5,000円以上のお会計で使用可）
D：支援額6,000円の方へのリファンドは以下のとおりです。
先着100名様
①アボカドビール3本宅配（自宅にクール便にて郵送:日本国内限定）
E：支援額10,000円の方へのリファンドは以下のとおりです。
先着20名様
①アボカドビール2本引換クーポン（店内にて交換）
②ウェルカムドリンククーポン（店内にて1,200円までのドリンクと交換）
③1,000円オフクーポン（店内飲食5,000円以上のお会計で使用可）
④10％割引年間パスポート（店内飲食のお会計で使用可）
F：支援額20,000円の方へのリファンドは以下のとおりです。
先着10名様
①アボカドビール2本引換クーポン（店内にて交換）
②ウェルカムドリンククーポン（店内にて1,200円までのドリンクと交換）
③1,000円オフクーポン（店内飲食5,000円以上のお会計で使用可）
④10％割引年間パスポート（店内飲食のお会計で使用可）
⑤1日Bar Avalonマスター権（どのように使われるかはオーナーと要相談。Wi-Fiはございますのでオンライン飲み会なども可能です。）
集まった資金の使い道
みなさまに支援していただいた資金は、「アボカドビール」の醸造費用、発送費用及びCAMPFIREの手数料に充てさせていただくと共に、Bar Avalonに来ていただいた際に全力で接客をさせていただくための酒類、食材等の購入費用とさせていただきます。
醸造費用：約43万円
発送費用：約12万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料：約10万円
スケジュール
2024年1月下旬：アボカドビール醸造開始
2024年2月下旬：アボカドビール完成
2024年2月下旬：クラウドファンディング募集期間終了
2024年3月上旬：リターン発送
各種クーポン番号の発送につきましては、募集期間終了後にご記載のメール宛てにお送りいたします。クーポン類の有効期限は、「アボカドビール」については賞味期限の4ヶ月以内、その他については6周年を迎えるまでの1年間とさせていただきます。
また、リターンDのアボカドビール3本宅配の方には、募集期間終了後にご記載の住所宛てにクール便にてお送りいたします。
最後に
コロナが5類に移行したとは言え、3年以上続いたコロナ禍によりコロナ前から生活スタイルが大幅に変わった方が多いのではないでしょうか。我々は、皆さまのコロナ後の新しい生活スタイルに寄り添って何某かお力になれるよう努力していきますので、どうぞ応援の程よろしくお願いいたします。
店舗の詳細情報（住所・営業時間・アクセス等）
Bar Avalonの営業に関しましては、「前日までのご予約状況に応じて時短営業や休業もございます」ので、以下の予約サイトから予約、あるいは「LINE公式アカウント（特典や情報満載：友だち追加は以下のリンク）」や各種SNSにてお問い合わせの上のご来店をオススメいたします。
当日の営業状況(営業時間および予約状況)については以下のリンク先で提供中ですので、当日ご来店の参考にしていただけたら幸いです。
Bar Avalon (当店は禁煙バーです)
営業時間(通常時)：前日までの予約に応じて時短営業や休業あります (月)〜(水)：21:30〜23:00 (木)：18:00〜23:00 (金)：15:00〜23:00 (土)：13:00〜21:00 (日曜祝日休業)
〒530-0002
大阪市北区曽根崎新地1-7-8 新日本新地ビル本館4F
℡: 07041201538
メール: avalon@kansai.me
公式サイト
酒類販売管理者標識
名称：Bar Avalon
所在地： 大阪市北区曽根崎新地1-7-8 新日本新地ビル4F
氏名：水野正博
講習受講年月日：2023年11月1日
講習実施団体：一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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ご支援のお礼
2024/03/01 08:00この度は、【「Bar Avalon」の5周年に「アボカドビール」を造りたい】プロジェクトにご支援をいただきありがとうございました。弊プロジェクトは、3月5日の「Bar Avalon」の5周年に向けてオリジナルクラフトビール「アボカドシェイクIPA」を醸造するための60万円の資金調達を目標に、12月19日より2月29日までチャレンジに挑んでまいりました。 その結果、のべ73名様よりご支援をいただき、約60万円の資金調達を行うことができました。目標金額に最終日に到達し、ご支援者様の皆さまの暖かい応援の気持ちに涙しました。誠に感謝申し上げます。 ご支援の際にいただいたたくさんの応援のお言葉を心に刻み、6年目もお客様に寄り添いながら更に精進していきたいと思います。皆さまにおかれましても、コロナ禍以降の活力ある新しい生活様式を築き上げていかれますよう祈念いたしております。 返礼品のうち、オリジナルクラフトビール「アボカドシェイクIPA」は無ろ過のフレッシュなビールですので、要冷蔵で賞味期限内(瓶詰めから4ヶ月となっています)にご賞味ください。 クール便で配達のコースご支援者様には、別途、配達希望日時をお尋ねいたします。ご来店引換えのご支援者様は、8月末までの早い時期にご来店いただけると幸いです。 ビール以外の各種クーポンの使用期限は、6周年を迎える前日の2025年3月4日までとさせていただきます。 各種クーポンにつきましては、Bar Avalonご来店時にBar Avalonからお送りするメールに添付するクーポンのご提示によるご本人様確認の後にご利用出来ます。 最後に、今回のクラウドファンディングを経験することにより、ご支援者様はもとより、応援してくださる皆さまのおかげでBar Avalonを続けていくことができていることを改めて実感しております。重ねて御礼申し上げるとともに、引き続きご高配を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。プロジェクト発起人 Bar Avalon 水野正博 もっと見る
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アボカドビールの仕込み報告とこだわりポイント
2024/02/05 00:261月31日に大阪北堀江のマルカブリューイングにて、アボカドビールの仕込みをしてきました。ビールの仕込みについて初めて知ったことも多かったですし、予想以上に大変なこともあったので、どんな様子だったのか各工程毎に書いてみます。①まず初めの工程が麦芽の糖化です。糖化釜に張った酵素活性に最適な68℃のお湯300Lに、麦芽と小麦とオーツ麦とホップと大豆粉(大豆が今回のこだわりポイントで、アボカドと豆乳が好相性なので、大豆粉からこの工程で豆乳を造る事にしました)を総量120kgも入れてかき混ぜ、酵素活性に最適なpH5.4になるまで乳酸を加えて、約1時間半待ちます。糖化の完了はヨウ素デンプン反応で確認です。糖度は18%の甘くて美味しい麦汁の出来上がりです。②次の工程が糖化釜から煮沸釜への移送です。麦芽粕を濾材として濾過して移送します。小麦を副原料に使用するヘイジーIPA系では糊化しやすく濾過に時間がかかるそうですが、今回こだわりポイントで入れた大豆粉の影響からか濾過に9時間も要してしまいました。大豆にはグルテンがほとんど含まれないので、大豆粉の細かさが原因ではないかと推測しています。③続く工程が移送した麦汁の煮沸です。沸騰した麦汁の中に乳糖(今回のミルクシェイクIPAというビアスタイルに必須の原料です)とアボカドピューレ10kg(もちろん今回の主役で大玉アボカド約80個分)を入れて、ホップは苦味を出さずに香り付け目的のため煮沸の後半に入れました。約1時間で終了です。製品のアルコール度数を求めるため比重を測定します。甘いアボカド麦汁ジュースになりました。④続いて煮沸釜から発酵釜への移送です。発酵釜は空いた時間にあらかじめ念入りに熱湯消毒してあります。煮沸釜中の固形物は、ワールプールという手法を使い真ん中に集めて、底より少し上にある出口から沸騰した麦汁を抜いて、熱交換器で冷却した麦汁を発酵釜に送ります。ここでも濾過フィルターを使うのですが、詰まり気味のため約1時間半かかりました。⑤最後に発酵釜に酵母を入れて、後は糖がアルコールになるのを待ちます。朝の9時半から夜の23時までかかる難産のアボカドビールの出来上がりを楽しみにしていてくださいね。ちなみに、この後の作業としては、発酵が落ち着いてから追加のホップ(香り付けのドライホッピングです)とアボカドピューレ5kg(大玉アボカド約40個分)とバニラビーンズ(今回のミルクシェイクIPAというビアスタイルに必須の原料です)とクチナシ色素(アボカドの緑色を演出するための天然食材です)を入れて完成です。調べた限り世界初となる「アボカドシェイクIPA」にまつわるこだわりと苦労についてのお話しでした。 もっと見る
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リターンがわかりにくくて間違えていませんでしょうか？
2024/01/30 23:23すでにご支援いただいたみなさま、たくさんの応援をいただき本当にありがとうございます。ようやく目標の50%を越えまして、残り30日となりました。 美味しいアボカドビールをみなさまにお届けするべく、レシピが確定しまして、明日1月31日に仕込みを行うこととなりました。レシピの詳細やこだわりのポイントについては、別途ご報告の予定です。さて、今回の投稿はタイトルにあるとおり「リターンがわかりにくくて間違えていませんでしょうか？」という内容です。ご支援いただいている方の中で、こんな遠方から大阪のバーまで足を運んでくれるはずないよなぁとか、あんなにビールが好きな方がビールではなくアボカドのリターンを選ぶはずないよなぁとか、気がつきましたので、支援のコースに1,000円コースを追加して、こちらで補正していただけないかというお願いです。具体的には、次の2パターンかと思います。①アボカドビールを自宅に配達して欲しいのに、6,000円コース以外を選択した方。（自宅に配達するコースは6,000円コースのみです。）→1,000円コースを選択して、6,000円に不足している分を上乗せ支援も使って追加して、備考欄等でコメントしてください。逆に、10,000円コースあるいは20,000円コースで支援したけど、自宅に配達して欲しい方は、メールでご一報ください。②アボカドビールが飲みたいのにアボカドの2,000円コースを選択した方。→1,000円コースを選択して、ご希望のコースに不足している分を上乗せ支援も使って追加して、備考欄等でコメントしてください。 以上、こちらの設定が悪いせいで、お手間を取らせてしまい大変申し訳ございませんが、こちらのクラウドファンディング側のシステムが、一旦ご支援いただいたコースの変更ができない仕様になっていますので、ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。 もっと見る
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