体験会を繰り返してきて印象深い事が、
道具のカードに「袋」があるのだけれど、
ゴミ袋だと勘違いする子が多かった。
弘前市のごみ袋の色だし、
最近無袋のりんごが増えたからかもしれないけど、
およそ10%の確立で存在した。
流石に小学校高学年になると
りんご栽培が授業であるらしく、
りんごにかぶせる袋だと分かってくれる。
知らないから悪いという事ではないけれど、
私の活動のふり幅を感じた場面だった。
袋かけは当初、りんご果実内部に入っていく
害虫除けが目的で始まったようですが、
近年は色上がりを良くする為に使われます。
まだ実が小さいうちに袋を掛け、
大きくなってから袋をはがすと
一気に色づき赤くなる。
それはそれは美しい。
更に、日持ちもする果質となり
CA冷蔵庫で管理すると
翌年の夏まで流通が可能になる。
8月の「夏緑」や「恋空」
「ファーストレディ」といった
早生種が収穫される頃、
去年収穫された「有袋ふじ」は
それらと一緒に店頭に並んでいる。
りんごにかける袋とは
りんご産業を支えてきた偉大なアイテム
なのでした。
セカンドゴールの300万円達成で
私の活動範囲を広げさせて下さい!
皆さんがカードゲームを楽しんでいる間に
カードに出てくるすべての歴史を語ります。
締め切り1月31日(水曜日)23:59
あと6日です。