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巨大堤防で破壊されようとしている東南海地方の海岸景勝地を守りたい!!

海岸の巨大防潮堤建設を中止して、海沿いの住宅街裏道にシースルー型防潮堤を建設することで海の景観を守り、避難高所となり、街全体を津波から守れる。

現在の支援総額

5,000

1%

目標金額は300,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/22に募集を開始し、 2023/12/31に募集を終了しました

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巨大堤防で破壊されようとしている東南海地方の海岸景勝地を守りたい!!

現在の支援総額

5,000

1%達成

終了

目標金額300,000

支援者数1

このプロジェクトは、2023/11/22に募集を開始し、 2023/12/31に募集を終了しました

海岸の巨大防潮堤建設を中止して、海沿いの住宅街裏道にシースルー型防潮堤を建設することで海の景観を守り、避難高所となり、街全体を津波から守れる。

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プロジェクトの実行者について

私は神奈川県平塚市在住の本荘光史と申します。東南海地方の海岸景勝地を守りたいという思いから、景観を保存できるシースルー型防潮堤の開発に独力で取り組み、防潮堤建設関係者や景勝地に住む住民に企画提案することで、巨大堤防の建設による景観の破壊を防ぎ、貴重な景勝地の魅力を保ちたいと挑戦しています。

このプロジェクトで実現したいこと

巨大堤防で破壊されようとしている東南海地方の海岸景勝地を守りたい。

現在、身近に迫っている南海トラフ地震による大津波に対処するために、東南海地方の沿岸部各市町村には県や国から8mを越える巨大堤防の建設計画が提示され、反対する住民との折衝が続けられている。

私も東北被災地に建設されたような巨大堤防によって風光明媚な海岸が失われることには大反対です。命を守る手段と美しい海岸をまもる手段とを兼ね備えた解決手段が必ずあるものと信じています。

このプロジェクトで示したシースルー型の堤防(環境保全型堤防)がその一手段として役立てることを期待しています。

これまでの活動と準備状況

私が開発したシースルー型防潮堤を海岸近くの住宅街裏道に建設すれば、景勝地の海岸を守り、近隣住民の避難高所となり、陸側の市街地全体を津波から守ることが可能です。 環境保全型防潮堤を実現するためのキーポイントは、鉄板を上下させるスライド機構部ユニットの開発と実用化にあります。 作動原理的には実現可能な手段を見出し、特許出願中です。プロジェクトで得た資金を開発費として、動作確認モデル(1/6模型)を製作して防潮堤設置関係者にアピールし、採用してもらえる実用的な防潮堤を実現する予定です。

従来の巨大堤防は地下杭や支持基盤で構成されている基礎と堤防を支える支柱鋼管を内蔵させてコンクリート製の壁を形成しています。

鉄板をスライドさせるユニットは工場生産されて現場に運び、支柱群に装着します。 津波直前に遠隔操作でフックを外すと鉄板群が低速で落下して空間を閉鎖します。 環境保全の不要な場所の堤防部分は鉄板で閉鎖してボルトで固定。必要になった際にスライド機構に改造する。

(東北津波被災地に建設途中の巨大堤防支柱群)


(シースルー型防潮堤)

コンクリート製の壁を最小限にして支柱鋼管群をそのまま露出状態にすることで隙間を確保し、隙間から人や車が通過できるシースルー型の防潮堤としたものです。隙間は津波直前にセンターからの遠隔操作でフックを外すと鉄板の自重でゆっくりとスライドして隙間部分を閉鎖するように構成します。鉄板群をスライドさせて隙間を閉鎖することで従来と同程度の強度にて、津波に対応させることが可能です。堤防の基礎は従来の堤防と同じ構造で、地下杭や地下基盤に一体化させた状態で支柱群が林立しています。さらに、アーケード型にすることで支柱群を増して増強することも可能です。

(シースルー型防潮堤のイメージ)

伊東市海岸添い裏通り


伊豆松崎の裏通り

伊豆 土肥の裏通り


(従来の巨大防潮堤) 

裏道に建設するシースルー型防潮堤によれば、貴重な景勝地を巨大堤防で破壊することなく、今までの景観を保持しつつ、巨大津波を防げる防潮堤を景勝地に建設することが可能です。 


プロジェクト立ち上げの背景

巨大堤防の建設を迫られている東南海地方の景勝地。

巨大防潮堤体感モデル  (県が建てた仮設モデル)

(シースルー型防潮堤建設と同時に2mの既存堤防を撤去し、海が見えるようにする)


資金の使い道

資金は主に、シースルー型防潮堤の鉄板スライドユニット部分の開発と企画提案費用に充てます。

資材費: 10万

交通費: 5万

広告費、その他: 10万

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約5万円


リターンについて

プロジェクトにご支援いただいた方々には、出願中特許が成立した際に、1海岸単位での通常実施権提供の確約証を発行します。通常実施権があれば特約店となり、指定された海岸でのシースルー型防潮堤の建設に関して鉄板スライドユニットの供給を独占的に行うことが可能です。

他のリターンとして、出願中の鉄板スライドユニットに関する特許明細書の全文紹介や開発経過報告をします。 



実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

・資金調達期間:2023年11月~2023年12月

・シースルー型防潮堤用鉄板スライドユニットの実証モデル製作:2024年1月〜2024年3月

・東南海地方の海岸景勝地各地へ「シースルー型防潮堤」の企画提案:2023年11月〜2024年3月

※上記は予定ですので、変更となる場合があります。


最後に

東南海地方の海岸景勝地を守るために、シースルー型防潮堤を実用化させて従来の巨大堤防による海岸景勝地の破壊を回避し、海岸の美しい景色や地域の魅力を守り、未来の世代に引き継ぐために挑戦します。

このプロジェクトにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご支援をお願いします。。


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