2023年はダイヤモンド業界にとって大きな変革な時になりそうです。これを書いているのが、2023年7月28日ですが、今ダイヤモンド業界は揺れ揺れています。
ダイヤモンドの相場の下落が止まりません
他のニュースには書いてますが、前年比−30%以上くらい、利益が減っています。
デビアスとは?
みなさんご存知のように、ダイヤモンドの流通の仕組みを作った企業です。
本来、デビアスは、ダイヤモンドの価格が下がると原石の供給をストップして、需要が戻るのを待ちます。そうすることで相場をキープしてきました。
ただ、今回は異常です。
すでに6回に渡り、供給をストップしていると聞いてます。
普通は流石に、止まるはずです。
コロナ禍でも止まりました。
それでも止まらない原因があります。
ニュースにも書いてましたが、平均販売価格の低下の原因に、間違いなく
ラボグロウンダイヤモンドの存在があります。
ラボグロウンダイヤモンドとは、その名の通り、Laboratory(研究室で)Grown(成長させた)ダイヤモンドの事で、天然の成分と全く同じものを、人類が初めて作ったものです。
ここ数年で一気に人気になり、アメリカではすでに20%がラボダイヤに変わっているというデータもあるくらい脅威になってます。
なぜ、脅威なのか?
ひとことで言うと圧倒的に価格が安いからです。
これは、原石取得のコストの違いが大きいです。天然は鉱山から採掘するのに対して、ラボは研究室や工房で生成させるだけなので、価格に10分の1以上の差が出ます。その後の研磨は、天然と同様なので、原石取得の差がそのまま価格に影響するわけです。
また、ロシア産のダイヤが、マーケットでNGになり、困った研磨大国インドが、ラボダイヤを一斉に取り扱うようになった。
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⇒https://note.com/nayadia/n/nc50416e5395e
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