日本の学校ももうすぐ夏休みが終わりますね。台風10号の影響が気にかかりますが、週明けからの新学期を気持ち新たに迎えて欲しいと思います。
この間、たくさんの方たちに応援いただいたエファジャパンのクラウドファンディング、「障害があってもなくても!「誰でも受けとめてくれる」学び、遊べる図書室をつくりたい」も、本日が最終日です。
https://camp-fire.jp/projects/715080/view
本日にも駆けつけてシェアや追加でのご支援をくださり心から感謝です!
目標の300万円までまだ120万円足りていません。お願いが続き心苦しい限りですが、最後のご協力をお願いする次第です。
長年アジアの人々とともに、考えてきました。子どもたちが学びを機会を得て、自分の人生を切り拓いていくために、私たちがすべきこと、できること。
この世界に身を置いてから30年の月日が経ちました。今、目の前に広がっている世界は、決して想像していた光景とは異なるものです。
難民の世紀と言われた20世紀を超える勢いで暮らしを追われる人たちは増え続け、紛争や迫害、戦争や人権侵害などの人道危機は絶えるばかりか、全世界へと広がっています。
無力さを感じないか。正直感じることがあります。
では何もせず、とりあえず自分の目の前に見える世界のことだけを考えるしかないのか。
そうではないはずです。
排他的にならぬよう、恐怖や猜疑心をぬぐうよう、格差の広がりを許さぬようにすること。言い方を変えれば、異なることが豊かさを生み出す源と捉え、支えることで支え返してもらい、誰しもが学び育ち続けていくために環境と資源を分かち合うことです。
それ自体が難しいことだとは思いません。見方、特に私たち大人が考え方をほんの少し変えてみることで、行動に表してみることで重い扉を開きなおすことができると信じています。
今向き合っているアジアの、カンボジアとラオスの、障害がある子どもたちとのかかわりの中で、そのことを考え実践していきたいと思っています。できればその延長線上で、足元の社会が多様で、豊かになっていけるよう、外国ルーツの子どもたちへのかかわりも作っていきたいと思っています。
数百〜数千人の子どもたちに「障害があってもなくても誰でも受けとめてくれる図書室」を届けていくために、力を貸していただけると嬉しいです。
遠い目標に心が折れそうにもなりますが、頭をよぎるのは子どもたちの顔。
現在進行形でのモデル事業対象先の子どもはおよそ160名。直接声をあげることが難しい子どもたちです。だから、160名の声を届けることを、私たちスタッフが諦めるわけにはいきません。
いよいよ本日、8月31日に終了を迎えます。
■実施期間:〜8月31日(土)23:59
■目標金額:300万円
■現在達成率:58%(あと123万3000円)
プロジェクトサイトはこちらです
https://camp-fire.jp/projects/view/715080
よろしくお願いします!