こんにちは、「宮崎県産“日南キャビア”で、キャビア本来の味と魅力を、ご家庭で体験してほしい!」プロジェクトオーナーのシースリーです。
プロジェクト公開後、早速ご支援いただいた皆様、
この度は誠にありがとうございます。
とても、とても嬉しいです!!
さて今回は、宮崎 日南キャビアにて、大切に養殖しているチョウザメ。
キャビアの親となる魚「チョウザメの豆知識」をお伝え致します。
知識を深める事で、お手元に届いた時に、その価値と美味しさがより倍増するかと思います(^^)!
● えっ?実はサメじゃないの?!
ご存知の方もいるかと思いますが、キャビアの親の「チョウザメ」は、「サメ」とつくけれど、実は「サメ(鮫)」ではないんです。
チョウザメは、チョウザメ科に分類され、 いわゆる「古代魚」とされる分類群の1つです。
● 恐竜よりも、はるか前から存在していた
チョウザメは、シーラカンスと同じ古代魚の残存種で、およそ3億年前から地球上に存在するといわれています!!
恐竜は、約2億3000万年前に出現し、約6600万年前に絶滅したとされているので…
なんと、私たち人類はもちろん、恐竜よりもはるか前から存在しているんです!!
● サメとチョウザメの違い
1.チョウザメは「硬骨魚類」に属する為、「軟骨魚類」に属するサメとは系統が大きく異なります。
2.サメとチョウザメの大きな違いは、「腎臓があるかないか」ということです。
チョウザメは、腎臓を持っているのでアンモニア臭くありません◎
● チョウザメ名前の由来
チョウザメの体は硬いウロコで覆われていますが、形状がサメに似ている事と
体の側面のウロコ部分の模様が白いモンシロチョウのような柄があるので「チョウ+サメ」で「チョウザメ」と呼ばれています。
● チョウザメには歯がない
チョウザメは水底が砂地の場所に生息していることが多いのですが、この砂の中に住んでいる貝やエビなどを吸い込んで食べています。
チョウザメには歯がないので、餌は丸呑みしています。←海のギャングと言われ、歯が何度でも生え変わる「サメ」とは大違いですね。
● ロイヤルフィッシュ
卵のキャビアだけではなく、チョウザメの魚肉は古くから食材として利用されておりヨーロッパでは、ロイヤルフィッシュ、中国では、煌魚(エンペラーフィッシュ)と呼ばれ、時の王様や皇帝が食してきたという歴史をもっていて、現在でもヨーロッパでは高級食材です。
恐竜よりも、はるか昔から存在する、世界の高級魚「チョウザメ」の卵、キャビア。
1粒の黒い卵にロマンを感じますね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆様のあたたかいご支援が、私たちの活動の大きな力になっています。
心から感謝申し上げます。
今後も、宮崎「日南キャビア」のプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。