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今の自分がワクワクするまなびを。探求や表現を応援するまちの居場所を存続させたい!

子どもの大人も、多様な人たちが、今の自分がワクワクする自分にあった「まなび」(探求や表現)を見つけ、自分のペースで楽しむためのお手伝いをする居場所を立ち上げました。発達に凸凹のある子どもと親の支援、障がいのある方のサードプレイスとしても使っていただけます。居場所存続のため、ご支援をお願いします!!

現在の支援総額

826,000

103%

目標金額は800,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/28に募集を開始し、 97人の支援により 826,000円の資金を集め、 2024/02/12に募集を終了しました

今の自分がワクワクするまなびを。探求や表現を応援するまちの居場所を存続させたい!

現在の支援総額

826,000

103%達成

終了

目標金額800,000

支援者数97

このプロジェクトは、2023/12/28に募集を開始し、 97人の支援により 826,000円の資金を集め、 2024/02/12に募集を終了しました

子どもの大人も、多様な人たちが、今の自分がワクワクする自分にあった「まなび」(探求や表現)を見つけ、自分のペースで楽しむためのお手伝いをする居場所を立ち上げました。発達に凸凹のある子どもと親の支援、障がいのある方のサードプレイスとしても使っていただけます。居場所存続のため、ご支援をお願いします!!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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 「子どもと大人のまなびば そらいろ」https://manabibasorairo.wixsite.com/my-site-1
代表の黒田昭子です。小学校教員を30年以上続けました。2020年春、コロナのための全国一斉休校の1ヶ月間、自分のことを後回しにせず、小さなことでもやりたいことちゃんとする生活をしたらどんなに幸せかを実感し、2021年3月に早期退職。1年間は、大小50以上の「やりたかったことリスト」を端から実現していきました。
ソロキャンプ、富士山登山、軽自動車で日本のあちこちを回ることなど・・・。やっと「人生の主体者」になった気がしました。すると、次にやりたいことも見つかって、、。それが、いまの「そらいろ」の活動につながっています。


みんな「探求すること、表現することが大好き!」なはずなのに・・・ 

 赤ちゃんは、誰からも教えられなくても足をなめてみたり手を伸ばしてみたり自由に探索して成長します。できるようになったことがあると、お母さんに「ほらできるようになったでしょ」と満面の笑みで共感を求めます。私の身近にいた小学生も、探求したいことや自分に合った学習が見つかると自分から嬉々として学び、それをいろいろな形で表現し、周りの人とシェアしていきました。

そのような探求や表現の活動は子どもだけのものでしょうか?
いいえ、子ども、大人、いろいろな立場や特性に関わらず、人は探求したりそれを表現し人と共有したりすることに喜びを見出すものと考えます。その人がやりたいことを夢中でやる・・・それは、すべてその人の成長につながるという意味での「まなび」。「自分らしさ」の追求とも言えます。
 しかし、かつての私がそうだったように、学校システムの中で、あるいは、仕事・家事・子育てなどの多忙な毎日の中で、探求したいこと・体験してみたいこと・表現したいことなどの気持ちがあるのに満たされていない人がたくさんいる。子どもも大人も、障がいのあるなしや立場に関係なく、みんながフラットな関係で、ゆるくつながり、それぞれの人が探求したいことや表現したいことに向かって動き出すのを後押しする地域の居場所をいつか作りたい!と思うようになりました。そして、なにかできることはないかと動き始めると、必要な情報や応援する人が集まり始めました。


空き家を改修!みんなの居場所に。「そらいろ」オープンへ。 

 運よく素敵な空き家が見つかり、たくさんの人の手を借りながら改修。粗大ごみの運搬、壁や床の清掃、砂壁落としや漆喰塗り、通路の整備、譲っていただいたピアノの設置、クリスマスの飾りつけなど、どんどん居心地の良い、みんなが使える場所になりました。家だけでなく事業の内容についてもいろいろな人がアイデアを出しながら、10月末ついに「そらいろ」オープン!地域に向けたイベントや「個別のまなび支援」事業が始動し始めました。


「そらいろ」次の4つの事業を行っています。(下の図参照)Aそらいろ個別のまなび支援
Bそらいろ探求スクール
Cそらいろアフタヌーンクラス
Dそらいろイベント

 A・B・Cは、小学校教員として特別支援教育を行ってきた経験を生かし、人の強みや興味を一緒に見つけて、その人のやりたいことや学びにつなげることが主な仕事です。
 Cは、子どもから大人までの幅広い層が対象で、手作りおやつとフリードリンクでリラックスしながら自分の好きなことをしたり、アート・音楽・野外活動などのゆるいまなびのプログラムでいろいろな体験を,ほかの参加者やスタッフなどと協働しながら楽しめるような居場所として機能します。木曜日午後のオープンルームの時には、「アフタヌーンクラス オープン」として、会員以外の方も居場所として使えるようにします。 
 Dのそらいろイベントは、地域の方も巻き込んで行います。①小学生から大人まで幅広い年齢層に対応 ②体験、協働、自分の想いを表現できる場がある ③少しだけ非日常感を味わえる ということを大切にして企画しています。参加する人が受け身にならずに、主体的に体験したり語ったりできる場になればよいと思っています。
2024年4月からの1年間は、40イベントを行う予定です!今、企画として話題に出ているものは、段ボールで建物づくり・魔法の杖を作ろう・身近な自然と仲良くなろう(自然に関するワークショップ)・子どもの育ちおしゃべり会・歌詞をじっくり味わって歌う会・みんなのアートクラブ(絵画・クラフトなど)・即興演奏を楽しもう・朗読体験(詩・絵本・歌詞・シナリオなど)・絵本の読書会・雑穀を使った料理教室・ハーモニーの心地よさを~アカペラ体験・なりきろう!英会話・小さなピアノ発表会・性教育って何?・子どもから大人までの食育・奥が深い!口の使い方講座・小さなアート展覧会・お腹の赤ちゃんにプレゼントを~マタニティ講座・大人でもまだまだ発達する?体の土台を見直す体操、などなど。


予想以上に初期費用がかかった!

 空き家の改修、設備などの初期費用が思ったよりかかりました。運営費にとっておいた費用を使い、底が見えてきている状況です。家賃や光熱費は、支援学校非常勤講師の給与を充当しています。また、事業に合う補助金も探し続けています。
 オープンから2ヶ月あまりの「そらいろ」ですが、まだまだ認知されていないので、これから宣伝をたくさんしていく必要があります。そして、寒い冬にむけての暖房対策をしなければなりません。和室ビフォー和室アフター当面の運営を考えると設備や広告費にお金を出せない状況になってきました。 事業が軌道に乗るまでに存続できるかの問題です。どうか、みなさんのご協力をお願いします。



 さて、このクラウドファンディングは、ソーシャルグッド(社会的問題解決)として、みなさんにご協力をいただくことになります。「そらいろ」で解決したい課題は次の4つです。少しでも課題が解決する方向にいけばと考えています。

①発達に凸凹のある子どもが増加。しかし実情に合った支援の場や機会が足りない

 通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示すことがわかり(2022年文科省調査)、10年前の前回調査6.5%を大きく上回りました。そのうち通級指導を受けている児童生徒は10.6%のみで、支援が行き届いていないことがうかがえます。また、直近10年間で義務教育段階の児童生徒数は1割減少する一方で、特別支援教育を受ける児童生徒数は2.1倍になり(2022年文科省「特別支援教育の充実について」)、「文部科学省 データ集」より近隣の小学校でもここ数年で児童数や学級数が2~3倍になった特別支援学級が多いようです。現場からは、教員の配置は増やしているものの、大人数で行動する機会が増え、落ち着いて活動する機会が減っている、課題の時間に教員が見る子どもの数が増えたという声が聞こえます。 「そらいろ」では、「個別のまなび支援」の事業で、発達に凸凹のある子どもやゆっくりペースの発達の子ども(発語前も含む)、学校に行きづらさを感じて学びの機会が減ってしまった子どもなど、特別な配慮を要する子どもに合わせた発達支援を原則マンツーマンで行います。

②老若男女、障がいや立場に関係なくフラットな関係で交流する場が地域にまだまだ少ない

 余暇を楽しんだり学んだりする場は、高齢者・子ども・障がい児・障がい者のように対象が細分化され、介護デイサービス・放課後デイサービス・生活介護施設・子どもの習い事というように、場所が別々になっているところが多いです。近隣の居場所・地区センター・地域ケアプラザ等では、探求したいこと・表現したいことができる場はあるものの、同じ趣味のサークルごとの関わりにとどまっていることが多いようです。多様な人が一緒に活動する場は少ないと言えます。 「そらいろイベント」では、小学生から大人まで、いろいろな立場や特性に関わらず広く参加できる形のものを企画しています。「アフタヌーンクラス」では、多様な人が一緒に活動することで、お互いが刺激し合い、自分のできることで役割をもちながらかかわりを広げることで自分の活動を充実させることをねらっています。様々な人が関わる「そらいろ」だからこそ、多様な人たちが交流する機会がつくりやすいと私たちは考えています。

③18歳以上の障がいのある人のサードプレイスがとても少ない

 放課後デイサービス(障がいのある児童生徒のための制度。生活能力の向上、社会との交流促進をねらいとする)の事業所数は5年間で2倍(2019年社会福祉施設等調査)というように、このサービスは特別支援学級や特別支援学校の多くの子どもが利用し、当たり前の制度になっています。「泉区障がい福祉事業所マップ」よりしかしこの制度は高校を卒業するとなくなり、家(またはグループホーム)と就労先の往復の生活になり、第3の居場所として余暇活動や人と関わる場所が極端に少なくなってしまいます。家庭の生活は、放課後デイサービスを前提にしたものから、就労先から夕方早く帰ってくるようになった子どもを見るために、家族の働き方などを大きく変える必要が出てきます。 「そらいろ」のある横浜市泉区では、障がい者福祉施設が市内の中でもとても多く76か所(令和5年障害福祉事業所マップ)ありますが、その中でも、日中一時支援等で余暇活動をメインにしているところは、ほとんどないそうです。障がい者の社会参加の受け皿の一つとして、「アフタヌーンクラス」がアート、音楽、野外活動などのプログラムを楽しみながら、人との触れ合いができる場になれたらと考えます。


 このプロジェクトで実現したいことは、ズバリ「認知度を高め、事業を軌道に乗せる」「暖房対策をする」ことです。
 多くの人に需要はあるといわれている「そらいろ」の事業ですが、必要な人に必要な情報が届いていません。情報の届け方を含めいろいろな方と相談しながらやっていますが、オープンから1ヶ月あまりで認知度が低い状態です。また、暖房設備が充実しないと、冬に活動が厳しくなることが予測され、宣伝効果のあるイベント等にも支障をきたします。 このクラウドファンディングにより、多くの方に「そらいろ」を知っていただき、「個別のまなび支援」「探求スクール」「アフタヌーンクラス」を利用していただくことで、運営を軌道に乗せることができると考えています。それまでの費用として皆様にご協力いただくと本当にありがたいです。

8~10月 空き家改修
10月末  「そらいろ」オープン
12月末  クラウドファンディング告知開始
2月12日  クラウドファンディング終了
3月    リターン開始

運営費(家賃・光熱費・おやつ食材費・イベント材料費・人件費等)補助:50万円
整備費(暖房機器、カーテン、調理機器など):約20万円
広告費(パンフレット・チラシ・看板作成費など):10万円

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。「そらいろ」が認知されるまで、この寒い冬と存続の危機をなんとか乗り切りたい!皆様のご協力を、どうかよろしくお願いします!!




<代表プロフィール>
・千葉大学教育学部養護学校教員養成課程卒業
・横浜市立小学校教員を32年間勤め、早期退職
・神奈川県立支援学校中学部・高等部非常勤講師経験あり


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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  •  ぽん、と鍵盤を押すと音の波紋がふわーっと広がっていく…。近所の方から譲り受けたこのアップライトピアノ。エレクトーンや電子ピアノしか身近になかった環境にいたため、いわゆる本来のピアノの音に感動しました。 業者の方に頼んで運搬、床の間に設置しようと思ったら、強度の問題等で入れられず。DIYで床の間の床を張り直し、270キロのピアノの軌道を相談しながら5人がかりで床の間にピアノを入れました。あとは、調律をして「中田ストリートピアノ」を1月から始めようというところまできていました。 「中田ストリートピアノ」とは、木曜午後のオープンルームの時に、30分100円でピアノを弾きにきてもらうこと。これからどうやって宣伝しようと考えていた矢先に、運搬してくれた業者が無料でピアノの状態を見てくれるので、念のためお願いすることにしました。 50年以上前のよいピアノだそうですが、やはり使っていない時期が長かったようで、バネがきれていて連打ができない状態になっていました。考えた末、そらいろに来る方に気持ちよく弾いてもらうための最低限の修理をすることにしました。 そして、ピアノ修理は、このクラウドファンディングで支援していただいたお金の使い道リストの上位に上がることになりました。みなさまに心より感謝いたします。支援がなければできることではありませんでした。 もっと見る
  • 活動予定

    2024/01/03 09:31
     支援をしていただいている皆さまに心から感謝申し上げます。目標の半分の額を達成することができました。本当にありがとうございます。お金の支援だけでなく、たくさんの皆さまの応援の気持ちを背負い、そらいろは進むことになりました。これからもサスティナブルな運営ができるよう、スタッフをはじめ、いろいろな方々と知恵と力を出し合いながら、行動していきます。 さて、4月までの今後の大きな予定は、①「ヨコハマ市民まち普請事業」(リノベーションのための補助金)の作戦を考える(4月に申請、7月1次コンペ) ②4月からのイベントの準備(イベントの内容検討・打ち合わせ・チラシ作り・告知など) ③クラウドファンディングのリターン実行です。 ①に関しては、早速1月前半の休日で、「まち普請」でリノベした先輩コミュニティカフェをいくつかめぐり、現場の話も聞きつつ、仲間とそらいろのありかたや課題について話し合いたいと企画しております。 もっと見る
  • 仕事納め

    2023/12/31 22:58
     今日で仕事納め。「そらいろ個別のまなび支援」(「そらいろ個別学習」改め)の振替分で、子どもが元気に通って来ました。いつもの学習と違って、家から持参のプリントに挑戦。「繰り上がり(の計算)はできるけど、繰り下がりはできないんだ」と告白してくれました。繰り上がりの筆算→繰り下がりなし引き算→繰り下がりあり引き算(引かれる数が○十の形)とスモールステップで花丸が続くと、最後は最初に間違えた問題が解けるようになり「やったー」と嬉しそうでした。ちょっと背伸びする学習は時々必要だと実感しました。その中で、次に取り組むべき課題が見えるから。 これは、私たちの活動にも言えるのかも。ちょっとした負荷が、新しい課題と共に可能性も見せてくれることがあるからです。 もっと見る

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